突然ですが、現在京都にいます!笑

というのも、『Re:ゼロから始めるリゾバ生活➄』の最後で触れたように、10月29,30日で「いかにお金を使わずに京都観光をするか!京都を満喫するか!」に挑戦する予定なのです。
(31日は大阪・梅田でラジオに出演させていただく予定です!)

そして今回の旅の計画には、「観たい映画を観る!」ということも同時に含めています!笑

なぜか。

城崎温泉にいると映画に気軽に行けないから!

東京・大阪、そしてこの京都をはじめとする主要都市にはちょっといったら映画館が立ち並んでいるくせして、田舎には全然大手の映画館がないのです!!

これはリゾートバイトをして感じたことの一つですね。。

仕事帰り、学校帰りに気軽に映画に寄れるって、めちゃくちゃ恵まれていることだったのですね…。

当たり前のことの有り難さは、失ったとき初めて気づく」とは、本当によく言ったものだと感じました。。

と、今回はそれは置いておいて、そんな京都滞在の間にまず観た映画が、京都を舞台としたアニメーション映画『HELLO WORLDです!

評判・口コミをざっくり観てから行ったのですが、結構レビューの高低、好き嫌いがはっきり分かれている印象でした。

そんな作品について、観てきたてホカホカの状態であれこれ書いていければと思います!

アイキャッチ画像引用先:『HELLO WORDL』公式サイト

 

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『HELLO WORLD』のあらすじ

画像引用:映画.com

京都に暮らす内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。
ナオミによれば、同級生の瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうと言う。
「頼む、力を貸してくれ。」彼女を救う為、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ、奇妙なバディが誕生する。
しかしその中で直実は、瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された大いなる秘密を知ることになる。

はい、公式サイトまんま引用です。笑

僕なりの言葉でちょっと書き直すと、、

京都に暮らす読書好き内気な男子高校生・直実(なおみ)の前に、突如現れた未来から来たと言う自分(ナオミ)。

ナオミは、同じクラスメイトにして共に図書委員を押しつけられた一行瑠璃(一行さん!)と、直実が3ヶ月後に恋人になると告げる。

しかしそれと同時に、付き合い始めてすぐに不運な事故によって一行さんは亡くなってしまうことも伝え、直実に一行さんを救う手助けをしてほしいと願う。

そのための手段として、ナオミは直実に「データ」に介入して自在にイメージしたものを形作ることができる力「グッドデザイン」を与える。

グッドデザインを着実にものにしていく直実は、一行さんを救うことができるのか。

そして、その先で直実が知った真実とは…?!

という感じでしょうか。

 

「データ」と言う部分が、『HELLO WORLD』における重要なポイントだと感じましたね!

 

 

『HELLO WORLD』を観ての感想

概略

この『HELLO WORLD』という作品のジャンルは、大きくくくると「SF」になるでしょう。

これは、主人公直実が劇中で、「SFが好きだ」という発言をしているのも関係しているような気がします。

それと同時に、ヒロイン一行さんは「冒険物が好き」と発言しています。

そして、「主人公が苦難を乗り越え、目的を達成する姿に憧れる。自分もそうありたい。」的なことを言います。

そこから、「SFであると同時に、直実と一行さん二人の、特に直実の”世界の”冒険と、成長物語」とも言えると思いました。

ただ、あくまでベースはSFですから、話は結構わかりにくい。

多くの方がレビューに、「映画を観た後に考察を読み、もう一回行って理解した!」と書いていた意味がよくわかりました。笑

少なくとも、考察の読了は必須です笑笑

ちなみに僕は、こちらの方の考察を読んで「なるほど〜!」となりましたよ!

 

評価・感想

(以下ネタバレあり。)

冒頭から未来から来たナオミは、現実世界に生きていると思っていた直実が生きる世界は、データで創られた世界(仮想現実のようなものだと僕は解釈しました)だと伝えます。

しかし、その世界で、ナオミの世界では死んでしまった一行さん(瑠璃)を救って欲しいと言う。

冷静に考えると、この時点では未来のナオミに実利的なメリットがないのですよね。

「一行さんが救われ、過去の自分と結ばれて、はい、ハッピーエンド。」

もしを見るためだけに未来から来たというのであれば、何ともお人好しすぎる。

ということで、結局この一行さんを救う計画には裏があります。

それは、未来のナオミの世界(現実世界、、だと途中まで思っていた世界)の一行さんは、実は死んだのではなく脳死の状態で、10年前の直実の世界の一行さんを事故の際の精神状態と同レベル(=直実のことを真に愛している状態)に持っていくことで、未来の一行さんの体に過去の一行さんの精神を入れて、脳死から復活させようというものでした。
(ざっくり言うと、「事故に遭った当時と同じ状態の過去の精神を、未来の体に入れることで脳死の状態から蘇らせる」というものです。)

画して、、ナオミの計画は成功します。

が、それによって過去の直実の世界からは一行さんは消えてしまいます。

これは過去の直実の世界の「データ」世界はもちろんのこと、未来のナオミの世界の「データ」も改ざんしてしまっています。

過去の直実の世界では、死ぬ運命にあった一行さんが一度は危機を逃れるものの、未来のナオミの介入によって”消えてしまった”。
未来のナオミの世界では、脳死のままでいるはずの一行さんが意識を取り戻してしまった。

これによって、過去の直実の世界では、システムの防御機能・データ修復機能が働き、世界を壊し、創り直すという作業が始まり、未来のナオミの世界では、重複した存在である一行さん(体と精神は別物とシステムは判断した)と直実&ナオミを消去しようとします。

この時、直実は一行さんを救うためにナオミから与えられていた力「グッドデザイン」を再度使用できるようになり、今度は直実が未来のナオミの世界へ行き、一行さんを救い出す、という流れになります。

 

で、ここからが考察(を読んだ上でのまとめ)。

直実とナオミの信念の吐露・一行さんへの想いの回想がありながら、ナオミは自分を消すようにと直実に迫り、結果的にその通りとなって何とかシステムを止めた直実とナオミ。

直実は先に過去の世界に戻っていた一行さんの元へ戻った、かに思われたが、どうやら新たな世界が構築され、そこに来たのだと直実は言いました。
(これが『HELLO WORLD』ということですね!)

そして、最後の最後のワンシーンで、月面の研究所のようなところで、目を覚ましたナオミとナオミに抱きつく白衣姿の一行さんが映されるのです。

これが考察を読まないとなかなかわかりにくい部分。

どうやらこれは、実は事故によって意識を失っていたのは直実の方で、仮想世界(データの世界)において、未来の精神であるナオミが一行さんへの素直な想いを取り戻したことで、過去の直実の精神・体と一致した状態となったのが理由だと考えられています。

つまり、ナオミが一行さんを救うために行っていた行為は、実はナオミ(直実)を救うために一行さんが行っていた行為だったということなのです。

これによって現実の直実(ナオミ)が意識を取り戻し、今回観ていたのは一行さんが再現したデータの世界で、直実とナオミが起こした行動の記録だったというわけなのですね。

 

ということで、考察を読んで大まかな流れにできた穴を埋めていけば、理解は100%とは言えないまでも完了するかと思います!

個人的には、低評価をしている人がいうほど難しくはなく、各登場人物たちの心情・行動原理も一貫性があり、わかりやすいものだったと思います。

直実は一行さんのためにという行動原理の元、常に動いていたし、ナオミは一行さんの笑顔が見たいという行動原理がはっきりしていた。

一行さんは感情が表に表れにくいキャラでしたが、直実を信じるという一貫性があったように感じます。

その中で、データの世界を改善してでもそれら自分の”信念”・”願い”を貫き通すという感じですね。

そういう意味では、『天気の子』の主人公帆高が、空の仕組みを変えてでもヒロイン陽菜を救うため行動したというのと近いものがありますね。

この夏・秋はこういったアニメが立て続けにリリースされたわけですね〜

直実、ナオミ、一行さんのキャラクターはそれぞれ魅力が一貫されており好きになれる、

そしてテンポも良いということで、好感が持てる良い作品であると僕は感じました!

強いていうなら、もう10分でも延ばしてお話をよりわかりやすく、キャラの信念や想いの理由の深掘りをよりできればなおよかったと思います。

あとは、一行さん役の浜辺美波さんの声は若干気になってしまいましたね。。

声優さんを使わない素朴な感じは出ていたのですが、同じく本業が声優ではない直実役の北村匠海さんとナオミ役の松坂桃李さんの演技と比べてしまうと…という感じでした。

「問いかけ」という部分は、「たとえ世界がデータであっても、誰かを想う気持ちは本物なんだ」というところでしょうか。

僕たちが今生きる世界もまた、実はデータなんじゃないか、なんていうオカルト説もあるっちゃありますからね。

ネットの世界がどんどん拡充され、大きくなっている今、「一体”現実”とは何なのか」ということは、意外と僕たち現代人にとってはそこまで遠くない命題なんじゃないかとも感じましたね〜

 

 

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『HELLO WORLD』を観て まとめ

ということで、今回は『HELLO WORLD』について、ざっくりと観た後の熱量のまま書いてきました。

かなり即席感溢れる感じになってしまっているのを自分でも感じる記事になってしまったので(笑)、あまり魅力が伝わっていないかもしれませんが、、観てすぐに書いているという時点でかなりオススメの作品であると伝えておきたいです!!
(23時すぎに観終わって、日が変わって1時くらいから書いています。笑)

なかなか今時期まで公開している上映館は少ないと思いますが、もし今段階で、最後に気になっているという方はぜひ観てほしいと思います!

まぁこれを言ってしまっては身も蓋もないですが、映画でも本でも、結局自分がどう感じるかは観てみないと、読んでみないとわかりませんからね!!

世の中の人の多くが「つまらない」と言っていても、自分は面白いと感じることだってある。もちろん、逆もしかり。

気になるなら自分の目で見る。耳で聞く。肌で感じる。

これは僕が旅をする理由の一つですが、その魅力は他のジャンルでも共通して言えますし、何なら「人生」全てに言えることだと思います!

まさに、自分の「現実」を形作る要素と言っても過言ではないのが、自らの「経験」ですからね!!

ともあれ、映画気になる方はぜひ、『HELLO WORLD』観に行ってみてください!

そして、これからも”HELLO WORLD”なブログを書いていけるよう僕も精進してまいります!!

 

👇こちら『HELLO WORLD』の聖地巡礼を含めた京都観光の様子です!!

鴨川デルタと上賀茂神社に行ってきましたよ!!

 

〜追記 in 2019/11/1〜

数日が経っても妙に『HELLO WORLD』へのワクワクが収まらず、京都では「鴨川デルタ」と「上賀茂神社」へ聖地巡礼(これはもともと行く予定だった場所がたまたま聖地だったのだが)し、なんと原作小説とスピンオフ小説まで買ってしまいました…!

主題歌のOKAMOTO’S『新世界』、Official髭男dism『イエスタデイ』、Nulbarich『Lost Game』はヘビロテしてますし!笑

なんでこんなハマっているのか自分でもイマイチわからないのですが、こう、”ビビッ”と来たのでしょうね!!笑笑

口コミとか評判とか評価とかは本当に”参考程度”にしかならないし、結局自分の感性がすべてだなと改めて感じさせてくれた作品でした、ホントに。

 

そしてそして、空の青さを知る人よも無事観れたので、こちらについてもまたすぐにまとめたいと思っています!!

『空の青さを知る人よ』も本当に感動できる、心揺さぶられる良いお話だった…!

海獣の子供』に始まり、『天気の子』、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝』、『HELLO WORLD』、そして、『空の青さを知る人よ』。

ここまで、本当に素晴らしいアニメ映画を今年は観れているなぁ。。

観たぜ!!