みなさんこんにちは!観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
今回は、埼玉県西部に位置する「秩父」で楽しめる「聖地巡礼」ついてお届けしていきます!
都心から1時間半ほどで行ける場所にあることから、関東に住んでいる方々からは日帰り旅行の行き先として人気が高い秩父。何より、『あの花』や『ここさけ』、『空青』というアニメの舞台にもなっている秩父は、アニメゆかりの地を観光する「聖地巡礼」ができる旅行先として非常に人気ですよね!
そんな秩父の聖地巡礼スポットの中でも特にオススメの見どころを、この記事ではお届けしていきます。行き方やアクセス、観光地としての楽しみ方も載せていますので、秩父で聖地巡礼をしたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね!
秩父が舞台のアニメ作品とは?
釈迦に説法かもしれませんが、まずは今回ご紹介する秩父の聖地巡礼に関わるアニメ3作品を簡単にご紹介します!
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)
まずは『あの花』こと『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』ですね!
“秩父発アニメの代名詞””聖地巡礼の先駆けとなったアニメ“と言っても過言ではなく、「最終話を見ただけでも泣ける」という話はとても有名な話です。実際、涙腺バリカタな筆者も『あの花』の最終回は涙が止まりませんでした。
高校生たちの小学校から続く”不器用な”友情のやりとりは、世代に関わらず多くの人に響くものがあるはずです!
心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)
『ここさけ』こと『心が叫びたがってるんだ。』は、小さい時に”卵の王子にかけられた呪い”によって”話すとお腹が痛くなってしまう”ヒロイン「成瀬順」が、主人公「坂上拓実」たちとともに「地域ふれあい交流会」の実行委員としてミュージカルをすることになるお話。
同じく実行委員となった「田崎大樹」と「仁藤菜月」、そしてクラスの面々を巻き込みながら、届くようで届かない高校生の淡い恋想いを描いた物語です。
「心の殻に閉じ込めてしまった素直な気持ち、本当は叫びたいんだ。」というキャッチフレーズがとても印象的で、『ここさけ』は心の動き方がとてもリアルなのが、どこか心をくすぐられるような感覚があった作品でしたね!
空の青さを知る人よ(空青)
『空青』こと『空の青さを知る人よ』は、過去の憧れと現在の恋模様を“ちょっと不思議な体験”として描いた物語ですね!
『あの花』と『ここさけ』が明確に「高校生たち」の友情や恋愛模様を描いているのに対し、『空青』は”青春を終えた大人たち“の姿も描いているのが大きな違いだと感じました。
アニメ映画『空の青さを知る人よ』の感想をネタバレありで語る!評価・キャラ・配信サイト
映画『空の青さを知る人よ』については、コチラの記事で詳しく語っています!①旧秩父橋
ということでここから、秩父でオススメの聖地巡礼スポットをご紹介していきます!
まず最初にご紹介するのは「旧秩父橋」です! 「秩父の聖地巡礼といえばココ!」という場所で、秩父の聖地巡礼におけるシンボル的存在でもあります。
『あの花』のキービジュアルがこの旧秩父橋にキャラクターたちが集まっているシーンなので印象に残っている人が多いと思いますが、実はアニメでの登場はオープニングだけで、本編では使われていないことでも知られています。
その後の映画では、『空の青さを知る人よ』でヒロインのあおいが橋でベースを弾いている最初のシーンで登場しましたね!
旧秩父橋は特別な歴史があるわけではないため、聖地巡礼で訪れる人以外はほとんど人がいません。
また、車道と歩行者専用の橋とに別れていますので、特に危険もなくゆっくりと写真撮影を楽しむことができますよ!
下を流れる荒川のところには降りることができるので、上流ならではの透き通ったきれいな水流も楽しむことができます。夏なら川遊びとかもオススメですね!
旧秩父橋へのアクセス
〒368-0016
埼玉県秩父市阿保町3795
【電車の場合】
秩父鉄道「大野原駅」から徒歩で約10分
【車の場合】
関越自動車道路「花園IC」から約45分
※近くのスーパーが観光客向けに駐車場として開放しています。駐車料金は必ずお支払いしましょう。
②定林寺
「定林寺」も『あの花』の聖地巡礼では人気のスポットですね! 超平和バスターズの面々がここに集まったりかくれんぼをしたりしているシーンで登場しますから、 『あの花』を見たことがある人なら印象深い方も多いのではないでしょうか!
秩父観光の名物である「秩父札所巡り」の17番目になっている定林寺ですが、もともとは秩父札所巡り一番目だった歴史を持つ由緒あるお寺です。
そんな定林寺でチェックしたいのが、県指定文化財の「梵鐘」ですね! この梵鐘にはとある逸話が残っているのです。
昔、巡礼に出たとある妊婦が、ここ定林寺で赤子を産み落としたといいます。
しかし、巡礼中ということで子供の面倒を見れない母は、なんと赤子を沼に捨てて巡礼を続けたのです。
巡礼は無事完了し結願を果たした母は家に帰るのですが、なんと家の前には捨てたはずの赤子が立っており、そこを掘ってみると定林寺のご本尊が浮かびあがったのです。
これに驚いた母は懺悔し、罪滅ぼしに梵鐘をつくって常林寺に寄進したといいます。
「巡礼も大切だが、それ以上に命を大切にしろ」という教訓ですね! まぁこの逸話を知って『あの花』のストーリーを考えると、ちょっと意味深に感じてしまいますが…笑
定林寺へのアクセス
〒368-0025
埼玉県秩父市桜木町21-3
TEL:0494-22-6857
【電車の場合】
秩父線「秩父駅」から徒歩で約15分
【バスの場合】
西武鉄道「西武秩父駅」から西武観光バス「小鹿野車庫・栗尾行(相生町経由)」の「札所十七番入口」で下車後、徒歩3分
【車の場合】
参道入口を通り過ぎてすぐ左側に駐車場あり
③羊山公園
聖地巡礼のみならず、秩父の観光地としても非常に人気なのが「羊山公園」です! 四季折々の自然を満喫しながら秩父市内が一望できる名スポットとなっています。
そんな羊山公園の中でも「芝桜の丘」と呼ばれるエリアには色とりどりの芝桜が植栽されており、見頃となる4月中旬から5月上旬は関東でも有数の芝桜を楽しめる名所となります。美しい芝桜を背景にしてめんまが微笑む姿が印象的な人も多いのではないでしょうか!
聖地巡礼の見どころとしては、「見晴しの丘」や見晴しの丘のすぐ近くにある「牧水の滝」に向かう階段が挙げられます。特に階段は、『ここさけ』でヒロインの順が”玉子”と出会い、話すことを禁じられるという衝撃のシーンで登場していますから、きっと見ればわかるはずの場所です!
ちなみに『ここさけ』では、「お山の大きなお城」があるのが羊山公園の見晴らし台だとされていました。3作品の中でも数少ないオリジナルの設定ですね!
羊山公園の観光地情報
羊山公園の基本情報は以下のようになっています。
料金と開場時間
自由散策のため無料
ただし、芝桜が見頃となる時期は入園料が発生する
芝桜の見頃
毎年4月中旬〜5月上旬
入場料
2022年の有料期間は、4月15日(金)〜4月30日(土)の8:00〜17:00
・一般:300円
・中学生以下:無料
アクセス
〒368-0023
埼玉県秩父市大宮6360
TEL:0494-26-6867
【電車の場合】
・西武秩父駅から徒歩で約20分
・秩父鉄道「御花畑駅」から徒歩で約20分
【車の場合】
・関越自動車道「花園IC」から国道140号と皆野寄居バイパスを経由して約25km
・圏央道「狭山日高IC」から国道299号を経由して約39km
※カーナビへの住所入力は「秩父市大宮6360」と入力するとよい
駐車場
約300台分完備
※普段は無料だが入場料徴収期間と同時期は有料となる
・普通車:500円
・バイク:200円
④大慈寺
「大慈寺」は、『ここさけ』で順が拓実に「玉子の秘密」を打ち明けるシーンで登場するお寺です。本堂に続く石段や階段に向かって左にある祠(庚申塚)がとても印象的で、覚えているという人も多いのではないでしょうか!
延徳2年(1490年)に開創された大慈寺は秩父三十四ヶ所札所巡りで第十番に指定されているお寺で、浄土真宗において七高僧の第六祖とされる「恵心僧都」の作と言われる観世音菩薩が本尊として安置されています。
大慈寺には本尊以外にも数多くの仏像が置かれており、中でも子安正観世音菩薩は「子育て観音」として子育てや安産のご利益があるとして人気を集めています。
さらには「おびんずる様」の愛称で知られる「賓頭盧尊者(びんづるそんじゃ)」の像も置かれており、自分の体の悪いところをさすり、その後でおびんずる様の同じところを撫でると病気を引き受けてくれると言われています。
このように、秩父では”隠れパワースポット”となっている大慈寺。聖地巡礼と一緒に菩薩様のご利益もいただけるのはありがたいですね!
大慈寺のアクセス
〒368-0072
埼玉県秩父郡横瀬町横瀬5151
【電車の場合】
・西武線「横瀬駅」から徒歩で約20分
・秩父線「御花畑駅」から徒歩で約20分
・西武線「西武秩父駅」から徒歩で約25分
・秩父線「秩父駅」から徒歩で約25分
【バスの場合】
秩父線「秩父駅」か西武線「西武秩父駅」からから西武観光バス三沢線・定峰線で「札所10番」で下車後、徒歩で約2分
【車の場合】
・関越道「花園IC」から国道140号線・皆野寄居バイパス「皆野大塚IC」経由で約25km
・圏央道「狭山日高IC」から国道299号線経由で約39km
・駐車場は常林寺から約100m北の県道沿いにある
⑤秩父ミューズパーク
『空青』に登場する音楽堂やコンサートステージがあるのが「秩父ミューズパーク」です!
広大な敷地には庭園やレジャー施設が広がっており、中でも秩父の街並みを一望できる「旅立ちの丘」や「展望台」は秩父でも人気の観光スポットとなっていますよ!
特に、ミューズパークの展望台は雲海が見える名スポットとしても知られているので、時期が合えば聖地巡礼とともに雲海が広がる絶景を楽しむことができるでしょう!
秩父ミューズパークの基本情報
開館時間
【音楽堂】
9:00〜17:00(夜間利用がある場合は21:00まで)
休館日:12/29~1/3
【野外ステージ】
8:30〜17:00(夜間利用がある場合は21:00まで)
休館日:12/29~1/3
レンタサイクル
南口・北口それぞれにサイクリングセンターあり
【営業時間】
9:00〜17:00(最終受付は16:00)
【定休日】
火曜日
【料金】
・普通自転車:2時間500円
・マウンテンバイク:2時間500円
雲海情報
【場所】
展望台と旅立ちの丘が最適
【発生時期】
・11月:約50%
・4月:約20%
【発生時間】
日の出から朝7時くらいまで
【発生しやすい気象条件】
・前日に降雨や降雪があり湿度が高いこと
・当日の朝は晴れていること
・前日の夜と当日の朝の気温差があること
アクセス
〒368-0102
埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518
TEL:0494-25-1315(管理事務所)
【電車・バスの場合】
・秩父鉄道「秩父駅」または西武秩父線「西武秩父駅」から秩父ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」を利用する
・「西武秩父駅」から小鹿野町営バスで「ミューズパーク南口」下車
※「ぐるりん号」について
・秩父駅と西武秩父駅を経由しつつ、ミューズパーク内の主要施設を巡回する
・一日乗り放題券は、大人500円、子ども250円
【車の場合】
・関越自動車道「花園IC」から国道140号を秩父方面へ約50分
・飯能から国道299号を秩父方面へ約1時間
・雁坂トンネルから国道140号を秩父方面へ約60分
・神流町中里合同庁舎から国道299号秩父方面へ約1時間
・敷地内各地に駐車場あり
⑥熊野神社
『空青』における「最も聖地巡礼をしている」と言える場所が、慎之介とあかねの青春の場所であり、あおいのベースの練習場所であり、そして13年前の「しんの」が現れた場所である「お堂」ですよね!
そんな作中で登場するお堂は、「熊野神社」という神社のお堂がモデルとなっていると言われています。
アニメの中でのお堂は、あおいとあかねの家のすぐ近くから赤い鳥居をくぐって山を登った先にあります。しかし、実際の熊野神社にある鳥居は木造で、お堂は鳥居からまっすぐ行った先にある石段を登ってすぐのところに立っています。そのため、正面からの写真がかなり撮りづらくなっているとのことで、このあたりはアニメオリジナルの設定となっているようです。
ただ、あおいとあかねの家も実際に「人の家」として存在しているようですから、かなりリアルを追求しているのは間違いないですね!
熊野神社は近くに立つ米山薬師堂とともに、お釈迦様の誕生を祝う伝統行事「塚越の花まつり」が開催される場所として知られています。民間で行われていながら美しいお祭りと言われているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
ちなみに、秩父には「熊野神社」という名前がついたお堂や祠がいくつかあり、その多くが「鳥居」「真っ直ぐな石段」「広めのお堂」がセットになっています。
中でも有名なのが「猪鼻の甘酒まつり」で知られる「猪鼻熊野神社」という神社です。”山奥感”は猪鼻熊野神社の方があるので、もしかしたら『空青』では複数の熊野神社の要素を取り入れているのかもしれないと筆者は勝手に思っています。笑
熊野神社へのアクセス
〒369-1505
埼玉県秩父市上吉田4309
・秩父鉄道「秩父駅」から吉田元気村行のバスで「上吉田」下車
⑦龍勢打ち上げ櫓
毎年10月の第二日曜日に開催される「龍勢の打ち上げ」は、「椋神社 秋の大祭」に奉納する神事として代々伝承され続けてきた行事です。
「龍勢」は今風に言えば「手作りロケット」という意味になるそうで、檜にかけて打ち上げる様子が龍が天に昇る姿に似ていることから「龍勢」と呼ばれているそうですよ!
『あの花』のアニメの中で龍勢を打ち上げるシーンがあることから人気の聖地巡礼地となっていますが、実は「秩父吉田の龍勢」として国の重要無形民俗文化財に保存されているほど、文化的にも大切なものなのですよ!
せっかく聖地巡礼に行くなら、打ち上げに合わせていきたいものですね!
龍勢打ち上げ櫓へのアクセス
〒369-1503
埼玉県秩父市下吉田7297
【祭り以外の日】
・「西武秩父駅」または秩父鉄道「秩父駅」から路線バス秩父吉田線「龍勢会館」で下車後、徒歩で約13分
・車の場合も「道の駅 龍勢会館」を利用する
【祭り当日】
・「西武秩父駅」または秩父鉄道「皆野駅」から臨時バス龍勢会館行で終点下車
・「秩父みどりが丘工業団地」の臨時駐車場から無料シャトルバスあり
⑧秩父鉄道線路沿い
『あの花』のアニメ第2話で、主人公「じんたん」とヒロイン「めんま」が話しながら歩いているシーンがあります。その場面で歩いているのが、秩父鉄道の線路沿いになります。こういうなんでもない場所が観光地になってしまうのが、実に聖地巡礼らしいですよね!
場所は「秩父まつり会館」のすぐ近くで、劇中でも写っていた「シンシア」という看板が目印です!
秩父鉄道線路沿いへのアクセス
Googleマップに「Anohana railway location」という名前でまさかの登録済みです。笑
〒368-0041
埼玉県秩父市番場町5
・秩父鉄道「秩父駅」から徒歩約2分
・「西武秩父駅」から徒歩約12分
・「御花畑駅」から徒歩約8分
⑨秩父神社
『あの花』のアニメ第4話で、じんたんがランニング中の「ゆきあつ」と交差点でばったり出会うシーンがあります。その際の交差点が、実は「秩父神社」の入り口付近なのです!
秩父神社は3世紀後半ごろに起源となった社が建てられたとされており、非常に歴史がある神社です。江戸時代には徳川家康の命によって現在の社殿が整備された歴史ももち、「お元気三猿」「子宝・子育ての虎」「つなぎの龍」「北辰の梟」と呼ばれる4つの彫刻や、境内の池に紙をつけると文字が現れる「水占い」が名物となっていますよ!
さらには、秩父の中でもとりわけパワースポットとして霊験あらたかとされる「秩父三社」にも数えられており、中でも毎年12月1日から6日に行われる秩父神社の例祭「秩父夜祭」は「日本の山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
駅からのアクセスも非常に便利なので、秩父神社は秩父への聖地巡礼の際はぜひ足を運んでほしい観光名所です!
秩父神社のアクセス
〒368-0041
埼玉県秩父市番場町1-3
TEL:0494-22-0262
• 秩父鉄道「秩父駅」から徒歩3分
• 西武秩父線「西武秩父駅」から徒歩15分
・関越自動車道「花園IC」から国道140号線・皆野寄居バイパスを経由する
⑩西武秩父線 横瀬駅
『ここさけ』の舞台が横瀬町ということで、順たちが通う「揚羽高校」の最寄り駅とされたのが西武秩父線の「横瀬駅」です。アニメの中では、走って電車に向かう菜月とホームのベンチでぼーっと時間をつぶす大樹が出会うシーンや、拓実の家でミュージカルの打ち合わせをした帰りのシーンで登場します。
西武秩父駅のお隣の駅で、ちゃんと特急レッドアロー号も停車します。ただ作中でも言われていた通り、普通電車は20~30分に1本ぐらいしかこない駅です。まぁ埼玉のローカル線はそんなものです。笑(筆者も埼玉出身です)
とは言っても西武秩父駅のお隣の駅ではあるので、最悪歩いて移動することも可能です。そういう意味では、聖地巡礼はしやすい場所と言えるでしょう!
横瀬駅へのアクセス
〒368-0072
埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4067
TEL:0494-22-3103
・西武池袋線「特急ラビュー」で池袋駅から約72分
・西武新宿線から所沢駅を経由
・西武線「所沢駅」から約52分(普通列車の場合は飯能駅で乗り換えありで約73分)
・「西武秩父駅」から西武秩父線で3分
⑪巴川橋
「巴川橋」はPVであおいとしんのが空を飛ぶシーンで登場する橋になります。橋が登場するというよりは橋の上にかかる赤いアーチが登場しているのですが、とても印象的なシーンなので記憶に残っている方も多いと思います!
実際の巴川橋も赤いアーチがとても映える場所になっていますよ!
巴川橋へのアクセス
〒368-0053
埼玉県秩父市久那
・秩父鉄道「影森駅」から徒歩で約25分
・「西武秩父駅」から自転車で約15分
・路線バス久那線またはミューズパーク線「巴町」で下車後、徒歩約5分
・県道209号小鹿野影森停車場線
⑫西武秩父駅
最後にご紹介するのは、『空青』の聖地巡礼地としての「西武秩父駅」です! 『あの花』にも登場する駅ですが、アニメに登場するのは改築前の駅なのであまり馴染みがないかと思います。
『空青』では、新渡戸団吉と団吉のバックミュージシャンとして地元に帰ってくることとなった慎之介が、レッドアロー号に乗ってやってくるシーンで登場しました。
実際に都内から秩父へのアクセスでもレッドアロー号を利用できますし、西武秩父駅は秩父観光の玄関口とも言える場所です。併設の施設には、劇中であおいが食べていた「みそぽてと」をはじめとする秩父のB級グルメが食べられるフードコートやお土産屋、さらには「祭の湯」という温泉もありますよ!
聖地巡礼の締めくくりに寄っていくのがオススメです!
西武秩父駅へのアクセス
〒368-0033
埼玉県秩父市野坂町1丁目16
TEL:0494-22-2459
・西武池袋線「特急ラビュー」で池袋駅から約85分
・西武新宿線「特急レッドアロー号」で西武新宿駅から所沢駅を経由して約95分
・西武線「所沢駅」から約65分
聖地巡礼には「舞台探訪マップ」を使おう!
今回ご紹介したオススメの聖地巡礼スポット以外にも、アニメの舞台となった名所が秩父にはたくさんあります。
そんな聖地巡礼の行き先をもっと知りたいという方にオススメなのが「舞台探訪マップ」です! 秩父市が公式に作成・配布しているマップで、時期によってはオリジナルグッズを配布している時もありますよ!
西武秩父駅の目の前にある「秩父観光情報館」や秩父にある道の駅などで無料で配布されています。
マップは『あの花』『ここさけ』『空青』の3作品分が常に準備されているとのことなので、気になる方はぜひ立ち寄ってみてくださいね!
秩父でオススメの聖地巡礼スポット まとめ
ということで今回は、『あの花』『ここさけ』『空青』に代表される秩父の聖地巡礼スポットをご紹介してきました!
『あの花』も『ここさけ』も『空青』も秩父の街を忠実に再現しつつ、かなり細かなこだわりも見せている作品になります。実際に3作品を見たことがある方は聖地巡礼を機に改めて見てみると、また違った発見や感想があるかもしれませんよ!
そして、まだこの3作品のどれかを、あるいはすべてを見たことがない方は、ぜひご覧になってみてください。アニメとしても非常に深いお話で面白いですし、きっと秩父に行きたくなること間違いなしですよ!
秩父のオススメ聖地巡礼地マップ
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