みなさんこんにちは!観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
「皇居」は天皇が住まう地として、日本の伝統・歴史を具現化したような場所こそが皇居。そんな皇居は一般に解放されており、旅行スポットとしてはもちろんのこと、近くのビジネスマンのリラックススペース、近所の方のランニングゾーンとしても頻繁に利用されます。
そんな皇居へ、東京へといった隙間時間でひとり旅してきました!笑
というわけで今回は、そんな皇居東御苑の歴史や見どころ、料金やアクセスについてご紹介していきます。皇居へ行こうか考えている方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
皇居について

まずは、そもそも皇居とはどんなところなのかというお話から。
現在「皇居」というと、第二次世界大戦後に「宮城」という名称が廃止された東京の江戸城跡一帯を指します。英語表記は “The Imperial Palace“。
敷地内には、天皇の住居である「御所」、各種公的行事や政務の場である「宮殿」、宮内庁庁舎などがありますが、これらは江戸時代までは京都にあり、現在の東京の皇居は「御所」や「内裏(だいり)」、「禁裏(きんり)」などと呼ばれる「里内裏(さとだいり)」でした。
「里内裏」というのは、もともとは「平安京の内裏以外の天皇の在所」、すなわち「天皇の別宅」のこと。院政期以降は「本来の天皇の皇居」と同等の扱われ方をされています。まあ要するに、「皇居」ですね!笑
ともあれ、日本の長い歴史の間、「正式な皇居」として扱われてきたのは「京都の皇居」でした。しかし、明治維新の際の東京行幸によって留守となり、以降現在に到るまで京都の皇居は「京都御所」と称されています。京都御所の英名は “Kyoto Imperial Palace” と、当然東京の皇居とは区別されています。
皇居の住所表示
ちなみに、皇居の宮内庁管理部分の住居表示は
「郵便番号100-0001」「東京都千代田区千代田1番1号」
であり、居住していなくても登録できる本籍として人気が高いそうですよ!笑
確かに0と1しか並ばない本籍、かっこいいですね!
皇居の見どころ
では、皇居に行ったら見ておきたい見どころをご紹介していきます!
平川門
僕は東京メトロ東西線の竹橋駅からすぐの「平川門」から入りました。皇居の北に位置する門で、どうやらこれは裏門にあたるようですね!笑
正面から入りたいという方、宮内庁庁舎や現在の皇居が建つ「吹上御所」、あるいは「吹上御苑」へ行きたいという方は大手町駅で降りることをオススメします!



「和」を感じられるところですね
梅林坂
続いて見えてくるのは「梅林坂」です!本丸と二の丸をつなぐ坂道で、梅の木々が植えられていたことから名付けられました。
ここには紅梅と白梅あわせて約50本が植えられており、これらは昭和42年(1967年)に植えられたものだそうですよ!

汐見坂
お次は「汐見坂」です。かつてはなんと、ここから海がみえていたそうです!「汐見」というのはここからきた名前だそう。
ここを登らずにお堀の方へ進むと、江戸幕府三代目将軍徳川家光が命じて造らせた庭園を復元した「二の丸庭園」があります。

皇居東御苑
汐見坂を登りきると視界が一気に広がります!ここが「皇居東御苑」ですね!

奥へ進んでいくと、江戸城天守閣があった「天守台」があります。

きた道を戻ります。


皇居 東御苑の観光情報
開場時間
9:00~16:30
休園日
①月曜日・金曜日
※天皇誕生日以外の「国民の祝日等の休日」は公開。月曜日が休日で公開する場合には、火曜日が休園になる。
②12月28日から翌年1月3日まで
③その他、行事の実施や事情による休園あり
アクセス
大手町駅から徒歩で5分
東京駅から徒歩で13分
皇居の観光案内 まとめ
ということで、今回は皇居についてご紹介してきました。
そういえばですが、日本のお城は「お堀」なのに対しヨーロッパのお城は「城壁」ですよね!皇居やお城から各国の文化の違いを見てみるのも面白そうですね!
「お堀」と「城壁」も、なんだか人間性の違いが感じられるというか、「お堀」のほうが、防衛機構を有していながら「拒絶感」というものを感じさせない気がします。ちょっと曖昧ですが、、笑
襖や障子などの日本の和室は、そうした「完璧には仕切らない」という感性からできたという話を聞いたことがあります。
今まで、海外に出ることで日本の良さを再確認してきましたが、もっと簡単に単純に、直接日本の歴史に触れるというのもいいなぁと、今回の皇居訪問で感じることができました!日本のことも、実際に足で歩いてもっと知っていきたいものです。
そのきっかけとして、皆さんもぜひ皇居に足を運んでみてくださいね!
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