【ガチレポート】大阪万博に実際に行ってきた!【1日目】万博は行くべき?

みなさんこんにちは! 世界・日本の観光地や旅行情報、歴史や雑学をご紹介している旅狼かいとです。

現在開催中の大阪万博へ2日連続で行ってきたので、そのレポートを2日間に分けてお届けしていきます!

万博へいこうと計画中の方、そもそも行くべきか迷っている方、どのようにまわろうか検討されている方はぜひ参考にしてみてください!

※この記事では各パビリオンの内容も掲載しています。パビリオンの内容を知りたくないという方は、コチラのnoteの簡易レポートをご覧ください!

目次

会場到着! これで空いている方、だと?!

今回のホテルは、夢洲駅へ乗り換えなしで迎える本町駅近くの「Hotel atarayo Osaka」を利用。個室タイプのドミトリーで、カプセルホテルの安さとプライベートな空間を確保できるホテルの良さの”いいとこどり”をしているようなホテルでした!


10時入場のチケットのため、「まあこんなものだろう」と9:40ごろに夢洲駅に到着、そこから10分弱歩いて東ゲートの列へ。すると、すでに長蛇の列が…。いやはや舐めてました万博…笑(これでも予定より10分早く出てるので、まだ良かったと思いましたね…。)

入場の列には日陰も椅子もないので、日傘や帽子などの日差し対策、水分(入場すれば無料で汲めるウォーターサーバーがありますが、入場時からあった方が良いです)、日焼け止めなどは必須です。なお、無料の日傘レンタルはゲートに向かう途中にあります。 もちろん、各パビリオンの列も、場所によっては大回廊の下に列を作ってくれたり一部に椅子を準備してはくれていますが、結構しんどいです。 折りたたみのイスを持ってきている人も多く、賢いと思いましたね。


9:50過ぎ、列が一回動き始める…!ちゃんと入場口の前に列を整理し始めた様子。

セキュリティはX線機械に通す形。ペットボトルの飲み物は、開封している場合は係の人の前で一口飲む。未開封のもの、マイボトルはチェックなしです。ビン・カンは持ち込み不可ですので注意。国内線の飛行機に乗るときとだいたい同じですね。

QRコードは、入場時以外にも予約しているパビリオンに入る際に見せますので、スクショしておくとめちゃくちゃ便利です。


ボンジュール万博、Bonjourフランス館

入場後、ゆっくり写真撮影、、、なんてことはなく、少しでも早く列に並ばんととりあえず歩きながら写真を撮り、プランとして決めていたフランス・パビリオンへ。

待ち時間は、、まさかの20分待ち!これは嬉しすぎる誤算!!

ここで60-90分使うことを覚悟していただけに、本当にラッキーでした。 お隣のアメリカは2時間待ちの札まで並んでいたので、この差はなんなのだろうか…笑

列に並びながら当日予約をスマホで格闘。 無心でページ更新を繰り返していると、、”GUNDAM”の文字が…! 幸い空いているところにちゃんと入ることができました!! マジか!!! しかも、時間は11:12とかなり良い時間。 ※1

直前のキャンセルで空きができた、ということでしょうか。まさかガンダムに入れるとは、しかもこんなにタイミングもバッチリとは…! もしかして俺、幸運なのではないか、と不遜にもここで思い始めました。笑

※1 当日予約は一つのパビリオンしか登録することができません。 僕のこのガンダムを例にすると、ガンダムの予約が入っている限り、新しい当日予約をすることはできないということです。検索ページに行くこともできません。 なので、もし「やっぱり他がいいな」と思ったら、一度持っている予約をキャンセルするリスクを背負って、新しいものを探さないといけないということです。 なので、詳しくは後述しますが、予約枠の時間が“今”に近いほど良いということになります。当日予約の仕様・攻略法について、詳しくはコチラの記事でまとめていますので、参考にしてみてください。

そんなこんなで、フランス館にもすぐ入場。

「フランスといえば“美”」というコンセプトを、これでもかと表現したような展示。美の情報過多。まさに ”美の無量空処” 。

最初にガーゴイル(?)と僕のジブリ最推し『もののけ姫』のコラボ! これもまさかの嬉しい展示! ガンダムと並んで、なんだかんでこれが一番興奮したかもしれない。笑
話題の
樹齢百数年(?)というオリーブの樹。
御神木のようにみんなタッチしていくので、僕もせっかくなのでタッチ。
ここにもロダンの手。
ワイン・シャンパンの象徴として、ブドウを表現しているということ。
こういう演出、エモくてすこ。
いちいちオシャレなんだよな…!
フランスと日本のつながりを表現する場所も(一応)ありました。

全体としては、「おおー」という印象でしょうか。笑  「良くも悪くも、一番最初のパビリオンとして入って良かったかもしれない」と、2日間を終えた今では感じています。展示自体は面白かったしすごく見応えがあったのですが、”ただすごいものを並べている感”は正直否めない気はしています。(僕は人生初万博なので、フランスで万博童貞を捨てたということか。)

フランス館を出て、いったんアイルランド・パビリオンへ。

アイルランド館は入場方法が少し特殊と事前に情報を得ていたので、とりあえず情報を収集。その場では写真を撮っただけでしたが、たしかによくわからん。特にオレンジの線は消しているということなのだろうか。ちゃんと係の方に聞くべきでしたね。

その後、会場を突っ切るように進み、(一度水を汲みつつ)ガンダム・パビリオンへ!


ガンダム館が最高だ、と、ガンダムが言っている。

とりあえず挨拶代わりにガンダムを撮影し、早速QRコードを見せて入場…! 係の人の服もいい…!(ちょっとダサいがちゃんと世界観は出ているのがかわいい。笑)

入って最初に、世界観の話がモニターで語られます。これは全員入っていなくても始まるので、ゼロから世界観に浸りたい方は、ちゃんと入場時間ピッタリに入ることをオススメします!

感じたのは、とにかく設定の作り込みがすごいということ。ガンダムを知らない人でも楽しめるとは思いますが、ファンは本当に楽しめるはず!! シリーズは宇宙世紀の世界観。初代ガンダムです。

何度かエリアを移動しつつ、映像と揺れによって、本当に軌道エレベーターに乗って宇宙へ移動している気分になりました!!
ガンダムパビリオン、ガチだった。。笑

正直ガンダム・パビリオンは期待値かなり高めでしたが、その期待値を上回るほど、もうめっちゃ楽しかったです…!! 一人でずっとニヤニヤ、、いや、ワクワクしながら観てました…!!!笑笑

この辺の作り込みが本当にしっかりしているんですよね。
こういう言い方も嫌いだろうけど、、
本当に、万博を舐めていないな、ってね。


そうだ。Pasona、行こう。

会場を出てしばらくガンダム撮影会を行い、「どこ行くか〜」とフラフラしながらスマホをいじる。 すると目に入ったのが、雲のような不思議な形をした建物と、先端にいるアトム。

“そうだ。Pasona、行こう。”

もう一人の僕が訴えかけてきた、、というのは、半分嘘で、 「そういえばPasonaでips細胞見るんだった!!」 と思い出して(リアルな心の声)、早速列へ。

Pasona館は時間によっては予約していない人の入場ができないのですが、ここも幸いにも30分待ちとのことで、本当に、万博神の祝福を受けているのではないか、と思うほど。

※Pasona館以外にも、混雑時に入場制限をかけるパビリオンは意外と多いです(確認できた限りでは、ベルギー館、ドイツ館、インド館、スペイン館など)。当日予約の戦略にも影響しますので、

アトムとブラックジャックが歓迎してくれるゲートを抜けて、入場!

テクノロジーの流れを、時代ごとに地層のように表現しているそう。これ、結構わかりやすいですよね!
ブラックジャックとアトムのアニメ
お待ちかねのips細胞!!!
映像展示にも力が入っていました。
こういう実用されているものの展示もあり、とても興味深かったです。

人、自然、テクノロジーの共存」というのが明確なテーマで、医療が重点に置かれつつも、「自然と共存した未来の都市」も描かれていました。ips細胞がやはり目玉ですし、再生医療による未来も感じられました。すごく興味深かったです。 人はついに、心臓を作れるようになった、と。何を持って“いのち”と呼ぶのか。そして人は、どこまでその“いのち”に介入するべきなのか、介入して“よいのか”。

このパビリオンもそうでしたが、「テクノロジー歓迎! それを地球のためにもヒト以外の生命のためにも使います!」みたいな風潮を強く感じています。「それこそが“ヒトの責任”である」ということなのかもしれませんが、むしろ僕としては、「”ヒトが地球を支配している”ことを明確に表している」とも感じてしまいます。「王様が民のことを思うのは、あくまで国がより良くなるためであって、その個人のためではない」みたいな視点ですね。

Pasona館のみならず、この万博のパビリオン全体に言えることとして、ただ一辺倒に言われたことを受け入れることなく、自分の中でしっかりと噛み砕いて考えることが大切だと感じました。


シンガポール館:こういう出会いが万博の楽しみか…!

アトムとPasona館に別れを告げ、続いてイタリア館に並ぼうかとも思ったのですが、、あまりの行列をみてスルー…。笑

その先のシンガポール館へ進み、30分程度とのことだったので並ぶことに。

列に並びながらリロードをしていると、、「いのちの未来館」の当日予約をゲット!! 石黒浩さんが手がけ、マツコ・デラックスのアンドロイドがあることで知られているこのパビリオン。落合陽一さんの「null2(ヌルヌル)」に続きシグニチャーエリアでは人気と聞いていたので、めちゃくちゃ幸運ではなかろうか…!(ちなみに、これをゲットするまでに何度も何度も”空きが出てたけど取れないやつ”を繰り返していました。本当に根気強くやるのが大事です。)

いのちの未来館の予約を済ませていると、あっという間にシンガポール・パビリオンに入場。

シンガポールの取り組みはもちろんですが、体験スペースもとてもよく、バランスが良いと思いました。特に最後のゾーンとその演出はめっちゃエモいし感動でした…!

ここのエリアで”夢”をバルーンに託して…
最後のエリアへ移動する。
すると、、ここの上空スクリーンに…! この演出めっちゃ好きだった。。。

事前知識がほとんどなく入りましたが、満足感はとてもありました!! こういう何気なく入ったパビリオンが面白かったり、新しいことを知れたり、という”出会い”もまた、万博ならではの楽しみ方かもしれません。

ともあれシンガポール館、オススメです。特に2人以上で来ている方は、きっと最後のエリアをより楽しめるのではないかと思いますよ…!!

そして、この辺で気づき出しました。 「今回の万博のテーマって、“未来”なのかな」と。

より具体的にいうと、“自然と共存しながらテクノロジーをさらに発展させてより良い未来へ”みたいな感じかな。 (結局万博訪問が終わった今も、公式のテーマは見ずにいるという逆張りをしています。笑)


僕が絶対に行きたかったイギリス館と、行くつもりはなかったけど気になったアンゴラ館

そのまま水辺の方のセービングゾーン(Sエリア)へ進み、僕が“忠誠を誓っている”イギリス・パビリオンへ。

シンガポール館からイギリス館までの移動では、各パビリオンの外観見学を楽しみました!

イギリスはとにかく好きな国なので、評価がどうであろうと、待ち時間が何時間であろうと、絶対に入りたいと思っていたパビリオンでした…!

1時間ほど待ち、入場!
エリアを移動しつつ、基本的には映像でイギリスについてを知っていくという内容でした。

1時間くらい待ちましたが、、正直、シンガポールの方が良かったかな……。

テーマ性はあったのですが、なんだかプログラム自体には一貫性がなかったように感じました。 “積み木”が「小さなアイディア」ということなのだと思う。これがテーマであることはわかったし、イギリスの発明を中心とした歴史、取り組みはわかったが…。うーん、なーんか中途半端だったなぁと感じてしまいましたね…。

イギリス館を出て、本当はルーマニア・パビリオンへ行く予定でしたが、、イギリス館のお隣のアンゴラ・パビリオンへ行きました。予定にはなかったのですが、休止中だったパビリオンということで、「列も短いし」と思いフラッと立ち寄りました。

が、、意外と待ちました。笑 映像を観るスタイルなので、回転率が悪いかんじ。

大統領が登場するのはかなり力が入っているように感じました…!

感想としては、「意外と悪くなかった」になるでしょうか。こう言い方は良くないかもしれませんが、「よくある、田舎の子供の医療と夢に関するドキュメンタリー」という感じです。ですが、やはり万博ならではの雰囲気、180°以上ある横長スクリーンの影響もあり、テレビで見るより心に沁みる。笑

“何かを感じさせてくれる”という意味では、アンゴラ館とてもよいパビリオンだと思います

※会場南西部分のセービングゾーン(Sエリア)は、楽天モバイルがかなり繋がりにくかったです…。万博のWi-Fiも入っていなかったので、楽天モバイルユーザーはここで当日予約合戦に参加するのは難しいかもしれないので注意です…。

※大屋根リングと静けさの森は、雷雲が近づくといったん立ち入りが禁止になります。場内アナウンスで、「ただいま雷雲が会場上空に近づいています。〜」みたいなのが流れます。結構しっかりしてるな、と思いました。
→夕立が来そうな16:00〜17:00ごろは、人が地上に増えます。ただこれは、雨が降っていない場合です。この日は雨は結局降らなかったのですが、翌日は夕方1時間ほど、時折強くなる雨が降り、雷も遠くで何度か鳴りました。雨風が強いとみなさん大屋根リング下やコモンズ館で雨宿りをしているので、これらの場所は混みます。逆に、小さいパビリオンは空いていたので、この時間に回るのはアリかもしれないと感じました。
また、この時間を大屋根リングか静けさの森で過ごそうと考えるのは少しリスクかもしれません。
→特に夏季は、この時間の事前予約・当日予約が取れるとベストだと思います。

👉 パビリオンガチ勢のための戦略は、コチラの記事でまとめています!

あわせて読みたい
【万博攻略】何時までいるべき?パビリオン予約の方法・コツ・おすすめは?徹底解説!【裏技も紹介】 2025年の大阪万博は何時までいるべきか、2ヶ月前・7日前(1週間前)・3日前抽選・当日予約のパビリオン予約の方法やコツ、おすすめ、裏技について、実際に行ったからこそわかる目線で徹底解説します!これで万博を攻略しよう!


意外と面白くてオススメ! コモンズ館たち

アンゴラ・パビリオンを後にして、とりあえずウォータープラザの撮影を少し楽しみ、いのちの未来館の方へ移動していきます。

水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」が行われていましたが、
水質の問題から中止となってしまったエリアです。
こちらのオマーン館も、今回の万博では非常に人気のパビリオンの一つとなっていますね!

いのちの未来館の予約時間まで中途半端に時間が空いたので、コモンズDへ立ち寄ってみました。

A〜Fまである「コモンズ館」は、たくさんの国々が一つの大きな建物内でブース展示を行っています。基本的には「私たちの国紹介!」というかんじなのですが、、これが意外ととても面白かったです…!!

(失礼ながら)今まで名前だけしか聞いたことがないような国がどんなところなのか知ることができましたし、とても個性的な国々がまだまだたくさんあるんだな、と感じられました。 予約時間の合間に立ち寄るには特にめちゃくちゃオススメですし、なんなら後ろの時間が決まってなかったら、僕はもっとウロウロしていたと思います。笑

※コモンズEは別名「漫画館」とも呼ばれており、国ではなく日本のマンガにフィーチャーした展示になっています。なお、このコモンズEのみ9:00~18:00の開場時間となっています。僕は油断して、まさかの2日間いてどちらでも行くことができなかったという失態をやらかしました。。笑


いのちの未来館 『アンドロイドは孫との思い出の夢を見るか』

シグネチャーゾーンの各パビリオンを撮影しつつ、16:45、当日予約でゲットした「いのちの未来館へ。マツコ・デラックスのアンドロイドがあることで有名なパビリオンですね!

いのちをめぐる冒険
EAETH MART
超人気の、落合陽一さんのnull²(ヌルヌル)
グネチャーゾーンはとりわけ”未来”にフィーチャーしているエリアに感じましたね!
こう見ると、改めて万博が”テーマパーク”だと感じます…!笑

ではでは、、、

デバイスを受け取り、いざ入場!

最初に「人形」の歴史を簡単に辿ったのち、娘さんとおばあちゃんのストーリーを追いつつ、アンドロイドが受け入れられつつある未来の世界を描く。

このアンドロイド、多分こちらの動きに合わせてセリフを話していたんですよね…!

これ、まさに『アンドロイドは孫との思い出の夢を見るか』だよなぁ、と感じました。笑 全体的にめちゃくちゃSFっぽかったし、そう考えると、フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』って、やっぱり素晴らしい問いかけが描かれた名作なんだなって…。また読んでみないとだな。

有名な”マツコ・デラックスのアンドロイド”
野口さんも忘れないであげて。。

このパビリオンについても、Pasonaから引き続き、すごく考えさせられるものだったと思います。ストーリーはふつうに泣きそうになったし、すごく感情移入できるからこそ、なおさらだったかも。

「自分はアンドロイドとして記憶を引き継ぐのは嫌だけど、残された人たちはアンドロイドになって残ってほしいと思っている。残された人たちのことを考えると、アンドロイドになっても良いのかな…?」っていうのは、すごく良い視点だった。記憶は自分だけのものかもしれないけれど、“思い出”は自分のためだけのものじゃないし、そもそも“自分自身”もまた、もはや自分のためのものだけじゃない、っていうことも感じられた気がします。

一番最後には、「1000年後」の世界を描いたという、まさに“SF”な世界が待っていました。これを「気持ち悪い」「怖い」と言っている人は、正直何をこのパビリオンから得ているのか、何を見ていたのかと思ってしまいます(辛辣)。もっと本を、それこそ、紙の本を読みなよ、だよね、本当に。すごく勿体無い。

これもまた、「何かを得よう、感じようとする姿勢」の問題なのかもしれないけれど、「せっかくの万博なら、ただ楽しむだけでなく、やっぱりこういう学びとか考察を持ち帰らないとだよな」なんて感じたパビリオンでした。。


満を持して。イタリア館、対戦お願いいたします。

最後に、会場が空き始める夕方から並んで入る計画をしていたイタリア・パビリオンに、予定通りご飯食べながら並びます!!

夕食はパソナ館の横のお店で購入。
今回の万博では、「未来の食事」と題してビーガンフードがかなりたくさん出品されていた印象です。
このバーガー、見た目はそれほど大きくないのですが、結構ボリューミーで満足感高かったですよ!

この時点で「2時間”以上”待ち」ということで、日中の3時間待ち、4時間待ちみたいな状況と比べたら可愛い方ではないでしょうか。笑

結構皆さん看板を持っている方に「具体的には何時間くらいですか?」と聞いていたのですが、「2時間以上としか言えません」とお答えでした。多分係の方はこのように答えろと言われているのだろうな、とも思いましたね。そりゃあ一人一人に具体的に答えていたらキリがないですし、それこそ、万が一伝えた時間よりも長かったらクレームになりかねませんからね。「入りたいなら素直に並べ」ということなのだと思います。個人的には、こういうスタンスの方が好きです。笑

本当に、並んだ時間は2時間くらい。その間、僕はこのnoteやブログ記事の文章作成、動画作成を立ちながら進めていました。人気パビリオンに入るなら1〜2時間待ちは覚悟する必要がありますから、時間を潰す方法も事前に準備する必要ありです。

空の色の変化で、どれだけの時間が経過したかお察しください…笑
ちょうど七夕の時期だったので、竹と短冊も…!
長かったぜ、イタリア…!
入る前にはこんなものが。時期によって変わるがわる州の特集をしている様子でした。
本格的に入場する前からワクワクを作り出してくる…!
最初に、簡単な映像があります。ここで人数をコントロールしているわけか。
そしてこの液晶がクルっと回転すると、、
うおーー!!この演出、マジでうますぎるだろ…!!笑
こういう階段さえ、もはやおしゃれに見える。笑

イタリア館、実際に入ってみた結果は、、なんかすごかった…!!笑

「2時間も待ったのだからすごくないはずはない」という先入観がないかと言われると、、自信を持って”ない”とは言い切れませんが(笑)、それでも、展示はとても面白かったです。

テーマとしては、「ローマ時代から続くイタリアの美術と技術」というかんじでしょうか。「ファルネーゼのアトラス像」レオナルド・ダ・ヴィンチの「アトランティック・コード」といった目玉展示はもちろん見応えがありましたが、パビリオン全体の雰囲気もとても良かったです。週替わりで州特集をするゾーンもあり、とても力が入っていると感じました。 万博滞在に時間をかけられるのであれば、2時間待ちでも入る価値はあると思います。(さすがに3時間以上となると少し考えますが……。)


夜の大屋根リングと万博の夜景:万博、めっちゃ楽しいじゃんか!!

時間があれば、19:00以降は先着入場となる日本館や、日本館のお隣のEXPOホールに映し出されるプロジェクションマッピングにも行きたかったのですが、イタリア館を出た時はすでに20:15ごろ。さすがにこれ以上のパビリオン見学は諦め、ライトアップされているパビリオンの撮影、そして、大屋根リングを端から端まで半周歩きながら、万博の夜景をのんびりと楽しむことにしました

なお、大屋根リング自体には閉館時間の22:00近くまでいることができますが、リングのさらに上の方の道に入るのは20:45までとなります。より高いところから景色を楽しみたいという方は、早めに登っておくことをオススメします。

大屋根リングからの夜景を堪能し、再び東ゲートに戻ります。もちろん途中では、各パビリオンの夜の外観も撮影!笑

最後に、ゲート近くのオフィシャルショップでお土産を購入し、万博会場を後にしました。

ぶっちゃけ万博はあまり期待していなかったのですが、何だかんだでめちゃくちゃ楽しかったし、すごく堪能してしまいましたね…!! やはり何事も、やってみなければ、行ってみなければわからない、ということですね…! !

「2日連続で万博って、正直やりすぎなかな…」なんて思っていたのですが、杞憂でした。笑 普通に「2日目もなぜ夜まで滞在にしなかったのか…!」とむしろ後悔しているくらい。てか、大阪に住んでいたらワンチャン通期パスを勢いで買っていたかもしれません。笑笑

今回は、2025年の大阪万博をガチで2日間まわってきた1日目の感想をレポート!フランス、ガンダム、パソナ、シンガポール、イギリス、いのちの未来館、イタリアに大屋根リングと夜景など。パビリオン予約の、7日前抽選・3日前予約、当日予約についても語ります!

個人的にはそれくらいハマりそうになった万博。気になっている方はぜひこの機会に足を運んでみてくださいね!

※オフィシャルショップは閉館時間の22:00まで営業していますが、店内に入るのは21:30までとなりますので、こちらも夜の時間の計画にはご注意ください。

👉 万博2日目のレポートはコチラ!


この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事が良かったらみんなにも共有してね!
  • URLをコピーしました!

この記事へのコメントはこちらから!

コメントする

目次