新年あけましておめでとうございます!!

今回ご紹介するのは、埼玉県の西部に位置する秩父です!

近年の”聖地巡礼”ブームに乗っかり、僕も年始の初詣がてら友人と初訪問して参りました。

秩父は都心から1時間半ほどで行ける場所にありながら、アニメの聖地巡礼をしたり、伝説にも登場するような神社を訪ねるパワースポット巡りができたり、川と山がおりなす大自然を楽しむことができたりと、非常に多くの魅力に溢れているのです。

今回は、そんな秩父の魅力をご紹介していきますよ!

 

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“聖地巡礼”の地としての秩父

あの花』こと『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のキービジュアル。
写真引用:UtaTen

まずはやっぱりこれ!

聖地巡礼地としての秩父をご紹介です。

もちろん、ここでの”聖地巡礼”は”アニメにゆかりがある場所を訪ねること”ですよ!

というのも、秩父はあの花』こと『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。と、ここさけ』こと『心が叫びたがってるんだ。という二大アニメーションの舞台となっているのです!

どちらも高校生たちの青春模様を描いた作品で、無論僕も観させていただきましたが、『あの花』は小学校から続く友情に涙涙の物語『ここさけ』は届くようで届かない10代の淡い恋想いを描いた物語となっていて、高校生という一つの時代を終えた世代にこそ観てほしい作品だと感じました!

こちらは『ここさけ』こと『心が叫びたがってるんだ。』のキービジュアル。
写真引用:心が叫びたがってるんだ。公式HP

最近のアニメーションは、舞台設定が凝っていたり深いメッセージ性が込められている作品が多かったりと、一昔前の「え~、アニメ好きなの?」みたいなところからだいぶ変わってきていると僕は思っています。

ドラマでは描ききれないところまで表現できるという意味では、むしろ様々な世界が描けますし、アニメは海外でも人気があり、もはや日本の”文化”とも言える分野です

まぁこの話をしていると主題がずれていきそうなのでここまでにしますが(笑)、ぜひ秩父に関わるこの2作品からでもいいですし、「なんかこれ面白そう」と感じた作品でもよいですので観てみてください!

意外と「アニメなんてねぇ〜」みたいな人ほどハマったりしますからね!

ではここからは本題、今回は『あの花』に登場した場所をご紹介していきます。

 

旧秩父橋

『あの花』の聖地巡礼といえば!!という場所がここ「旧秩父橋」ですね!

『あの花』のキービジュアルが、この旧秩父橋にキャラクターたちが集まっているシーンなのでとても印象的なのですよね~
(他での登場はオープニングだけで、アニメ本編では多分出てきていないはず…。)

現在は車道と歩行者専用の橋とに別れていますので、特に危険もなく写真撮影を楽しむことがでいますよ!

年始ということもあってか、橋には僕たちしかいませんでした!
橋からの眺めも穏やかで清々しかったですね〜

下を流れる荒川のところに降りることもできますので、上流ならではの透き通ったきれいな水を楽しむことができましたよ!

夏なら川遊びとかもできるんじゃないかな!

冬の水はひゃっけぇ!けどきもちぃ〜〜
「ひゃっけぇ」は秩父弁で「冷たい」です!

 

旧秩父橋へのアクセス

秩父鉄道大野原駅より徒歩10分ほど。

車の場合、関越自動車道路花園ICより約45分。
2018年1月現在では、近くのスーパーが観光客向けに駐車場として開放していました。
駐車料金は必ずお支払いしましょうね!

 

 

常林寺

常林寺も『あの花』の聖地巡礼では人気のスポット。

秩父札所巡りにおいて、もともと一番目のお寺だった歴史あるお寺でもあります。

現在は秩父札所巡りの17番目のお寺である常林寺にあるのが、県指定文化財の「梵鐘」です。

実はこの梵鐘には、とある逸話が残っているのです。

昔、巡礼に出たとある妊婦がここ定林寺で赤子を産み落としたそうです。
巡礼中ということで困った母は、なんと赤子を沼に捨てて巡礼を続けます。
そのかいあってか結願を果たした母は家に帰るのですが、なんと家の前には捨てたはずの赤子が立っており、そこを掘ってみると定林寺のご本尊が浮かびあがったのです。
これに驚いた母は懺悔し、罪滅ぼしに梵鐘をつくって常林寺に寄進したといいます。

巡礼も大切だが、それ以上に赤子、ないしは命を大切にしろ、という教訓ですね!

この逸話を知って『あの花』のストーリーを考えると、ちょっと意味深に感じてしまいますね…。

 

常林寺へのアクセス

秩父鉄道秩父駅から徒歩で約15分。

西武秩父駅から秩父鉄道秩父駅を通る経路の路線バスでも訪問可能。
「所17番入口」下車ののち、徒歩で約4分。

  

 

龍勢打ち上げ櫓

「龍勢」とは、「椋(むく)神社秋の大祭」に奉納する神事として代々伝承され続けてきた行事で、今風に言えば「手作りロケット」と言えますね!

檜にかけて打ち上げる様子が龍が天に昇る姿に似ていることから「龍勢」と呼ばれているそうですよ。

アニメの中で龍勢を打ち上げるシーンがあるため人気の聖地巡礼場所となっていますが、リアル世界でも龍勢の打ち上げはされています!

毎年10月の第二日曜日に開催される龍勢の打ち上げは、「秩父吉田の龍勢」として国の重要無形民俗文化財に保存もされています。

せっかく行くなら、この打ち上げに合わせていきたいものですね!

 

 

 

秩父鉄道線路沿い

写真引用:TABI CHANNEL

アニメの第2話で、主人公じんたんとヒロインめんまが話しながら歩いているシーン。

そのシーンが秩父鉄道の線路沿いを歩いているものです。

こういうなんでもない場所が観光地になってしまうのが、実に聖地巡礼らしいですね~

西武秩父駅から徒歩10分ほど、秩父駅からは徒歩5分ほどのところ。

劇中でも写っていた「シンシア」という看板が目印です!

写真引用:TABI CHANNEL

 

 

羊山公園

羊山公園の芝桜の丘
写真引用:秩父市公式HP 羊山公園

四季折々の自然を満喫しながら秩父市内が一望できるのが羊山公園です。

聖地巡礼のみならず、この羊山公園は秩父の中でも非常に人気が高い観光スポットです!

中でも芝桜の丘と呼ばれるエリアには色とりどりの芝桜が植栽されており、見頃となる4月中旬から5月上旬は関東でも有数の芝桜を楽しめる名所となります。

そのほか見晴しの丘が聖地巡礼のスポットとして挙げられるほか、見晴しの丘のすぐ近くにある「牧水の滝」に向かうための階段は、『ここさけ』の聖地巡礼地として知られています。

見晴らしの丘
写真引用:秩父市公式HP 羊山公園

この階段が使われたのは、主人公の女の子・成瀬順が”玉子”と出会い、話すことを禁じられるという衝撃のシーンでしたので、印象に残っている人も多いのではないでしょうか!

写真引用:あにたび
写真引用:あにたび

 

羊山公園の基本情報

芝桜の見頃

毎年4月中旬〜5月上旬

この期間中は例年入場料が必要
入場料一般:300円
一般団体(20名以上):250円
中学生以下:無料

アクセス

西武秩父駅から徒歩約20分。
秩父鉄道御花畑駅から徒歩約20分。

関越自動車道花園ICから国道140号、皆野寄居バイパス利用約25km。
圏央道狭山日高ICから国道299号を約39km。
カーナビへの住所入力は「秩父市大宮6360」と入力するとよいそう。

 

 

 

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パワースポットとしての秩父

秩父には数多くの神社やお寺が立っており、周囲の素晴らしい自然も相まってパワースポットとして知られています。

ということで、お次はそんなパワースポットとしての秩父をご紹介します。

アニメには興味がないよ、という方(個人的には残念ですが…)はもちろん、聖地巡礼で秩父に行こうという方も楽しめる神社やお寺が目白押しですよ!

 

秩父神社

今回の秩父訪問で唯一訪ねた秩父三社です。

ここだけかよ!というツッコミは無しの方向でお願いしますね~笑

まず「秩父三社」というのは、文字通り秩父を代表する3つの神社である秩父神社三峯神社宝登山神社の総称です。

数ある秩父の神社の中でもとりわけ古くからある神社となっており、パワースポットとしての秩父の中心的な存在でもあります。

 

秩父観光の拠点にもなる秩父鉄道秩父駅からわずか徒歩3分という立地の秩父神社

秩父神社のはじまりは、3世紀後半ごろとされる崇神天皇の時代に、知知夫国(ちちぶのくに / 現在の秩父の中心地付近とされる)を支配していた初代の知知夫国造(国造:くにのみやつこと読み、地方を治める官職のこと)である「知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)」が、祖神である「八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)」を祀ったこととされています。

古代より知知夫国の中心的な神社として崇められましたが、律令制度の崩壊によって秩父神社を支えていた豪族が衰退し、それに伴って秩父神社も次第に廃れっていってしまいます。

しかし、中世に入ると妙見菩薩を信仰する宗派と習合して「秩父大宮妙見宮」と名を変えて再び栄え、江戸時代には徳川家康の命によって現在の社殿が建てられました。

現在は、最初に祀られた八意思兼命、八意思兼命を祀った知知夫彦命、明治時代の神仏分離によって妙見菩薩と分かれた天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、そして昭和天皇の弟宮である秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)の四柱を主神としています。

1月2日の様子。

神社の見どころは、江戸時代に掘られたとされる彫刻の数々ですね!

今回はその中でも見どころとなる4つをご紹介しますね。

まずは、本殿の西側に彫られたお元気三猿と呼ばれる三匹の猿の彫刻。

徳川家康が祀られている日光東照宮の彫刻として有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」と対になる関係とされており、「よく見・よく聞いて・よく話そう」ということを表現していると言われています。

そこから、「いつまでも元気にいよう」という解釈に繋がり、不老長寿のご利益が期待できるとも言われているそうですよ。

写真引用:秩父神社公式HP 境内案内

お次は子宝・子育ての虎

本殿正面の左手上方に彫られており、左が「虎」、右が「豹」を表しており、江戸時代の名工「左甚五郎」が徳川家康の威厳と祭神を守護する神使として彫ったものと伝えられています。

ここで疑問に思う方もいるかもしれない。そう、なぜ虎と豹なのか?

実は長きにわたって日本では、豹は虎のメスだと考えられていた歴史があり、この秩父神社の彫刻に限らず日本各地に、虎と豹が虎のオスとメスとして描かれている彫刻や絵があるみたいですよ。

ですので、当時の人々は虎のつがいとして虎と豹を描いたのです。

右側のメス(豹)の近くに描かれている3匹が、虎の子たちです。

昨今の雑種の命名方だとどうなるんだろう??
tigerとleopardだから、、”Tipard”、、、とかかな?笑

写真引用:秩父神社公式HP 境内案内

本殿の東側にあるのは、つなぎの龍と呼ばれる竜の彫刻です。

東側に彫られた龍ということで、中国神話の四神が一体である東方の守護神「青龍」ともされています。

そしてこの彫刻には、とある伝説が絡んでいます。

昔々秩父には「天ヶ池」という池があり、その池に棲みついた龍が時折暴れまわっていました。
そんな天ヶ池の龍が暴れたとき、決まってこの龍の彫刻の下に水たまりができていたそうで、試しに彫刻の龍を鎖でつなぎとめたところ、天ヶ池の龍はその後現れなくなったそうです。

というもの。

もちろん、今もこの龍はしっかりと鎖につながれていますよ。

写真引用:秩父神社公式HP 境内案内

最後に、本殿正面と真反対、北側に掘られているのが北辰の梟です。

なんとこの梟、体は本殿を向いているのに顔だけが180度逆の方向を向いているのです。

これは、祭神である妙見菩薩を守っているためだと言われています。

というのも、秩父神社の祭神である妙見菩薩は「北辰菩薩」とも呼ばれ、「北辰」は北極星を神格化したものといわれているのです。

北極星は昔から”道しるべ”として利用されてきただけでなく、天空の星々が北極星を中心に回っているように見えるため、いつの間にか特別な星として信仰の対象となっていったようですね。

そんな北辰菩薩、もとい妙見菩薩が昇る方角を見続けている梟。祭神と縁りの深いものだと考えられても不思議はありませんよね。

ちなみに、主神のうちの一神である八意思兼命は学問を司る神とされており、知恵のシンボルたるこの梟と合わせて学業成就のご利益が期待できると言われています。

そのため、合格祈願でこの北辰の梟を一眼見ようとする学生さんも多いのだとか!

写真引用:秩父神社公式HP 境内案内

これら彫刻に加え、秩父神社は水占いも有名ですね!

京都の貴船神社の「水占い」が有名ですが、ここ秩父神社の水占いも歴史がある、、とかないとか。。笑

何も書かれていない占い用紙を選んで手に取り、それを水につけると文字が浮かび上がってくるというもの。

なんだか”イマドキ”な占い・おみくじな感じがしますよね~

冬のヒヤッとする水が気持ちよかったのも、小さな想い出です!

2018年の運勢!

 

また、毎年12月1日から6日に行われる秩父神社の例祭「秩父夜祭は、1600年代後半から続く非常に歴史あるお祭りとなっています。

写真引用:秩父神社公式HP ご祭神・由緒

日本屈指の豪華さを誇るお祭りで、灯篭で飾り付けられた山車の曳き回しや冬に行われる花火大会が有名ですね!

特に山車の笠鉾や屋台は、金色の飾り具に彩り豊かな彫刻、さらには金糸の刺繍が施されており、「動く陽明門」の異名を誇ります。

そんな豪華絢爛なお祭りは、京都の祇園祭と飛騨の高山祭と並んで日本三大美祭及び日本三大曳山祭の一つに数えられほど

また、日本全国に五例しかない、一つの祭礼について重要有形民俗文化財と重要無形民俗文化財の両方に指定されているお祭りでもあります。

この歴史的・文化的価値は日本だけでなく世界にも認められており、2016年12月に、「日本の山・鉾・屋台行事」の一つとして秩父祭の屋台行事と神楽ユネスコの無形文化遺産に登録されています。

都心から近いところにこんなにも歴史と伝統があるお祭りがあるとは、ちょっと驚き。

冬のお祭り」というものなんだか新鮮で、これは一度は行かなければですね!!

 

秩父神社へのアクセス

秩父鉄道秩父駅より徒歩3分。
西武秩父線西武秩父駅より徒歩15分。

関越自動車道 花園I.C.より約30km。
皆野寄居バイパスを利用の場合、約50分。

 

 

 

三峯神社

三峯神社は、実在すれば4世紀前半とされている景行天皇の時代に、景行天皇の子であり古代日本が誇る伝説の大英雄日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、現在の三峯神社のある山に登って、”日本”という島をつくった『国産み』とその後神々を産み落とした『神産み』の伝説で知られる「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」と「伊弉册尊(いざなみのみこと)」の国造りを偲んで創建したとされています。

「三峯」という名前は、社地が白岩山・妙法ヶ岳・雲取山の三山に囲まれていることから景行天皇が授けたと伝えられています。

中世以降は関東を拠点とする武将たちを中心に崇拝を受けて大いに栄えますが、1300年中頃に、足利氏を討つために挙兵しのちに敗れた新田義興・義宗らがこの山に身を潜めたことより、足利幕府成立後、社領が奪われて衰退していきます。

しかし1500年初頭、修験者の月観道満が廃れた三峯神社を知り、再興させることに成功。以後、聖護院派天台修験の関東総本山とされて盛えていきます。

このときから、歴代の山主は花山院家の養子となって寺の僧正になることが通例となったため、寺の定紋に花山院家の紋所である「菖蒲菱(あやめびし)」が使われるようになり、これは今日でも使われている定紋となっています。

創建の伝説からしてすでに、パワースポット感をヒシヒシと感じますね〜!

 

また、三峯神社では狛犬ではなくを信仰し、神社のいたるところに鎮座させていることで有名ですよね!

これは、江戸時代に当時秩父の山中に生息していた狼を猪などから農作物を守る眷族ないしは神使とし、「お犬さま」として崇めるようになったことがはじまりとされています。

さらにここから、狼は盗戝や災難からも守ってくれる神さまである、と解釈が転じていき、現在に至るまで日本有数の狼信仰が篤い神社として知られるようになりました。

ちなみに日本では、狼の語源は「大神」だとする説があるくらい、古くから狼信仰が存在していた国なのですよ!

『もののけ姫』のヒロイン・サンの育ての親である「モロの君」がわかりやすい例ですね!

狼を信仰している神社、しかも地元の埼玉。

これはもう行くしかない。

てかなんでこのとき行かなかったのだろうか。。ぐぬぬ

 

標高およそ1100メートルに位置する三峯神社。

多くの口コミやブログで、本堂につながる「随身門」をくぐると雰囲気が変わる、空気が違ったと書かれているほど不思議な力を持っています。

特に霧が出ているときなんかはもうパワースポットの化身のような雰囲気。

日本に7つしかないというほど珍しい入り口の「三ツ鳥居
写真引用:Fun! Chichibu
こちらが「随身門」。

境内には、樹齢800年を超えるといわれる神木「重忠杉(しげただすぎ)」や、水をかけると龍の模様が浮かび上がる石などもあり、特別な空気を感じることができます。

例年5月上旬~10月上旬には徒歩一時間半弱かけて山を登るとたどり着く「奥宮」への道も解放されます。

山の中にある奥宮、これまた不思議な雰囲気を醸し出すところだそうですし、山からの眺めも絶景と評判!

11月には雲海を見ることもできるそうですよ!

市内中心部にある秩父神社とはうってかわってアクセスには恵まれてはいませんが、その分神聖な”何か”を感じられるのではないでしょうか。。!

関東一ともいわれるパワースポット「三峯神社」、これは俺も行かなければ。いろいろな意味でね!

 

三峯神社へのアクセス

[ 公共交通機関の場合 ]
最寄り駅は秩父鉄道の三峯口駅。そこから西武バスで50分ほど。
西武秩父駅から三峯神社への西武観光バスの急行便も発着しています。

[ 自家用車の場合 ]
東京方面からだと、関越自動車道・花園ICより国道140号線、皆野寄居バイパス経由で約2時間。
山梨方面からだと、中央自動車道・甲府昭和ICより国道140号線、雁坂トンネル経由で約2時間半の道のりとなります。

 

 

 

宝登山神社(寳登山神社)

写真引用:寳登山神社公式HP 神社紹介

宝登山(寳登山)を「ほどさん」と読ませる宝登山神社のはじまりも、三峯神社と同様に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が関わっています。

日本武尊が現在の宝登山神社が位置する山を遥拝しようと山頂へと向っていたところ、猛々しく燃え広がる山火事に遭ってしまい、四方を炎で囲まれてしまいます。

そんな日本武尊の絶体絶命の危機を救ったのが、山犬たちでした。

いつの間に姿を現した山犬たちが火の中に跳び入ると、なんと瞬く間に火が消えていったのです。

火を消した山犬たちは日本武尊を頂上まで案内します。

日本武尊は火を消し止めてくれたこと、案内してくれたことに感激し、山犬たちに感謝の意を伝えようとしますが、山犬たちは現れたときと同じように忽然と姿を消してしまったといいます。

この不思議な出来事を日本武尊は、山の神が眷属である大口真神たる山犬を遣わして自分を救ってくださったのだと悟り、山頂あるいは山の麓に、自身の祖先にあたる神日本磐余彦尊 (かんやまといわれひこのみこと / 神武天皇のこと)山の神である大山祇神(おおやまづみのかみ)、そして火の神である火産霊神(ほむすびのかみ)を祀り、山に「火を止める山」という意味を込めて火止山と名付けました。

これが宝登山神社のはじまりとされる逸話です。

その後名称は宝登山と変わっていきますが、日本武尊が祀ったとされる三神は現在に至るまで宝登山神社の祭神とされています。

日本武尊と山犬の火消しの逸話、そして”宝の山を登る”という名称から、主なご利益は火除け厄除け金運招福商売繁盛とされています。

宝登山神社の近くでは、国の特別天然記念物にも指定されている岩畳という変わった形をした岩石も見ることができます。

こちらも合わせて見ておきたいポイントですね!

 

宝登山神社へのアクセス

秩父鉄道長瀞駅から徒歩で10分。(長瀞は「ながとろ」と読みます!)

練馬ICから関越自動車道を50分ほど走り花園ICへ。
国道140号を20分ほど走ると、長瀞に到着。
宝登山神社は長瀞駅前交差点を右折してすぐの場所です。

境内に無料の駐車場あり。

 

 

 

秩父三十四箇所

秩父三社のおまけのような紹介にはなってしまいますが、秩父には秩父三十四箇所という34ヶ所の観音霊場があります。

そして、これらを巡ることを秩父札所巡りと呼びます。

「西国三十三所」、「坂東三十三箇所」と合わせて「日本百観音」と呼ばれ、その結願寺は秩父三十四箇所の三十四番である水潜寺。

つまり、日本百観音の最後の訪問地として秩父が選ばれているのです。

ちなみに結願したら、長野市の善光寺に参るのが慣例となっているそうですよ。

秩父三十四所観音霊場 公式HP

 

 

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秩父の大自然

お次は秩父の自然をご紹介していきます。

都心からそれほど離れていない場所にも関わらずこれだけの自然に溢れているとは、、驚きです!

 

尾ノ内百景氷柱

まずは「秩父三大氷柱(秩父路三大氷柱)」と総称される3つの名所をご紹介!

毎年1月上旬から2月中旬の最も寒さが厳しくなる時期に秩父に現れるのが、氷柱です!

寒いのは確かに辛い、、ですが!そんな時期だからこそ、そんな時期にしか、そんな秩父でしか見ることのできない冬の風物詩なのです。

 

そのうちの一ヶ所尾ノ内百景氷柱は、地元小鹿野町の方々によって尾ノ内渓谷に造られた人工の氷柱です。

写真引用:ぶらっとちちぶ-秩父観光協会- 秩父三大氷柱

尾ノ内渓谷は小鹿野八景の一つに数えられる景勝地でもあり、春は新緑の木々を、夏は滝巡りなどを楽しめる場所でもあります。

吊り橋の上から見る氷柱、そして吊り橋と氷柱のツーショット写真は、他では味わうことのできないここ尾ノ内百景氷柱だけの魅力。

色鮮やかに彩られる夜のライトアップも必見ですよ!

 

 

 

 

三十槌の氷柱

秩父三大氷柱の中で唯一天然の氷柱が、三十槌の氷柱(みそつちのつらら)です。

岩肌にしみでる荒川の湧水が氷ることによって氷柱が作られます。

天然の氷柱ですので、毎年その姿が変わるのも人気の秘訣!

絶壁に連なる氷柱は、まさに大自然が描く芸術

冬の日差しに当たった氷柱は秩父の自然の美しさを、夜のライトアップに浮かぶ氷柱は幻想的な雰囲気を醸し出し、どちらを観ても素晴らしい想い出になることは間違いないでしょう!

 

 

 

 

あしがくぼの氷柱

あしがくぼの氷柱も、尾ノ内百景氷柱と同様に人工的に造られた氷柱となります。

山の傾斜を利用してつくられた幅200m、高さ30mという大きな氷柱は、なんと西武秩父線の線路のすぐ隣に位置しており、都心からでも公共交通機関を使って手軽に秩父の氷柱を楽しむことができるのが最大の魅力!

期間中の金~日曜・祝日の夜にはライトアップもされるため、冬の週末の小旅行にもピッタリ。

幻想的な氷の世界を歩いて心をリフレッシュ、ついでに温泉で体もリフレッシュ、、なぁんて、実に乙ですね~!

 

 

 

 

長瀞渓谷

秩父の冬の風物詩である氷柱をご紹介しましたから、お次は夏の秩父をご紹介!

それが長瀞渓谷になります!

長瀞渓谷は荒川の上流部にあたり、「秩父赤壁」と呼ばれる絶壁や「地球の窓」の異名を誇る岩畳を有するその独特の風景は、国の名勝天然記念物に指定されているほどの景勝地なのです!

「長い瀞」という言葉は「水が深くて、流れの緩やかなところ」を意味し、古くから川下りの名所としても知られています。

川の上流部特有の豊かな水も相まって、ラフティングリバーブギSUPなどなど、趣向が違った多くの川のアクティビティを楽しむことができますよ!

誰と行くか、何をしたいかによって様々な遊び方ができるのがよいですね~!

親子家族で行くのはもちろんですし、近くには商店街もあるためおじいちゃんおばあちゃんを連れても楽しめるでしょう。

学生の小旅行やサークル旅行でもとても盛り上がると思いますよ!

 

  

 

 

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秩父のまとめ

ということで、今回は埼玉県西部の秩父地方の観光地についてご紹介してきました。

聖地巡礼パワースポット、そして自然という3つのトピックスでまとめてきましたが、もちろん今回取り上げなかった見どころや名物・名産もたくさんあります。

伝統工芸の「秩父銘仙や、B級グルメ「わらじカツ丼がその代表例ですね!

わらじに似ているカツ丼なので「わらじカツ丼」です!

町のいたるところに温泉もあるため、無理に日帰り旅行にせずとものんびりと一泊していくことができるのも、秩父の魅力ですね!

関東圏の方々は遠くに目を向けずとも近くにこれだけの魅力が溢れる場所がある、関東圏外の方々は東京都心部以外にも楽しめる場所がある。

今回はそんな、当たり前だけど意外と忘れがちなことをお伝えできていればと思っています。

ぜひみなさんも、たまには目先を変えて近郊への小旅行を楽しんでみてください!

そしてその中で、秩父が行き先に選ばれることがあればとても嬉しく思います!!