カタールの世界遺産一覧!ワールドカップ2022出場国の観光地紹介|検定対策にもどうぞ

カタールの世界遺産一覧!ワールドカップ2022出場国の観光地紹介|世界遺産検定対策にも

みなさんこんにちは! 観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!

今回から「2022ワールドカップ出場国の世界遺産を大紹介シリーズ!」を始めていきます!

4年に一度行われるサッカーの祭典ワールドカップ。2022年のW杯はペルシア湾岸のアラブ諸国の一つ「カタール」で開催されます。

サッカー好きの方をはじめ、日本代表も出場するW杯を機会にせっかく世界各国について知れるチャンスがあるわけですから、この機会を逃す手はない!

ということでシリーズ第1回目の今回は、開催国カタールの世界遺産をご紹介していきます!

カタールについて知りたいという方はもちろん、世界遺産検定の勉強をしている方、純粋に世界遺産を知りたい方もぜひご覧いただければと思います!


目次

アル・ズバラ考古学的地区

カタールの世界遺産_アル・ズバラ考古学的地区-ユネスコ文化遺産

2022年現在、カタール唯一の世界遺産が「アル・ズバラ考古学的地区」になります。

概要

ペルシア湾に面したカタール北西部にある「アル・ズバラ」は、クウェートの商人によって築かれた城壁に囲まれた湾岸都市です。

18世紀後半〜19世紀初頭にかけてインド洋とアラブ地域、西アジアを運ぶ交易真珠産業の中心地として繁栄しました。

宮殿やモスク、街路、中庭付き住宅、漁師小屋、港や運河跡、墓地などが今の砂の下に隠れたまま残っており、この地域の都市交易と真珠業の伝統を今に伝えている考古学地区となっています。現存する城塞は1つのみですが、過去には複数存在していたことも明らかになっています。

アル・ズバラの発展は、オスマン帝国やヨーロッパ諸国といった当時の大国に支配されることがなかった小さな独立国家に繁栄をもたらし、現在のペルシア湾岸地域における小国家の誕生の基礎にもなりました。

カタールの世界遺産_アル・ズバラ考古学的地区

登録名と登録区分

Al Zubarah Archaeological Site

区分:文化遺産

登録年と登録基準

年:2013年
基準:(ⅲ)(ⅳ)(ⅴ)(3,4,5)

アクセス

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