みなさんこんにちは!観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
今回は、上賀茂神社とともに賀茂神社を成す世界遺産「下鴨神社」へ一人旅をしてきた旅日記をお届けします!
縁結びのお社である「相生社」や女性守護・美容のご利益がある「河合神社」など、本殿以外にも見どころが盛りだくさんの下鴨神社。
京都屈指のパワースポットの観光地情報やモデルコースを実際の写真とともにご紹介しますので、下鴨神社へ観光しようか迷っている方や京都旅行でどこに行こうか考えている方はぜひ参考にしてみてください!
下鴨神社の見どころを巡る!
それでは早速、下鴨神社へ向かって行きましょう!
京都古来の社叢「糺の森」
下鴨神社を覆うようにして広がる森は「糺の森(ただすのもり)」と呼ばれています。
下鴨神社を守る鎮守の森(社叢)でありながら、京都市内唯一の自然の森というのが最大の特徴ですね!
縁結びパワースポット「相生社」
下鴨神社の心臓部たる境内への入り口、楼門。その目の前に忘れてはいけない見どころがあります!
それが、縁結びのパワースポット「相生社(あいおいしゃ)」ですね!
相生社は『古事記』において天地創造に関わった最高神「神皇産霊神(かみむすびのかみ)」が祀られている下鴨神社の末社です。
神皇産霊神は「創造の神」であり、「男女の”むすび”」における「女」を象徴する神でもあります。(高貴すぎて男女の区別がない神様なので、女性の象徴ではありますが女神ではありません。)
この神皇産霊神の霊験に加え、二本の木が途中から一本に結ばれているという不思議なご神木「連理の賢木」によって、相生社が京都でも屈指の縁結びスポットとなっているのです!
ちなみに、相生社の手前(鳥居側)には「さざれ石」も置いてあります。
「小さな石が長い年月をかけて一つの大きな岩となったもの」を指すさざれ石。神霊が宿る場所として古くから信仰されてきたもので、国歌『君が代』でも歌われていますよね!
下鴨神社は楼門に入る前にも見どころがあるということをお忘れなく!
下鴨神社の楼門と舞殿
ではでは、下鴨神社の中心部へと進んでいきます!
清水が湧き出る地「御手洗池」
さらに奥に進むと、少し開けた場所に出ます。こここそが、土用の丑の日の前後でのみ清水が湧き出るという「御手洗池」になります!
池の上に建つのが「御手洗社(みたらししゃ)」で、井戸の上に建つことから「井上社」とも呼ばれます。
今は申し訳程度にしか水が張っていませんが、毎年土用の丑の日あたりになると腰までつかれるほどにまで水が湧くということなのです! これは夏場にきてみたいものですね〜!
十二支を祀るお社「言社」
境内の方へ戻ってきて向かったのが、「言社」です!
大きく3つに分けられたお社のグループにさらに7つの社があり、それぞれに干支(十二支)が祀られているという場所になります。
帰り道の糺の森
女性守護の社「河合神社」
下鴨神社の紹介で忘れてはいけないのが、「河合神社」になります!
「玉のように美しかった」という初代天皇の神武天皇の母「玉依姫」が祀られていることから、「女性守護のお社」や「美容・美麗のパワースポット」として知られています!
そんな河合神社の名物は「鏡絵馬」ですね!
顔のパーツが描かれている手鏡の形をした絵馬に、普段自分が使っているメイク道具で”化粧”をして願い事を書き、本殿の祭壇にある鏡に姿を映しに行きます。
鏡絵馬に自分の綺麗な表情を描いて願いを託すことにより、外見だけでなく内面も磨いて美しくなるという「美麗」を祈願できる絵馬となっていますよ!
加えて、河合神社には『方丈記』を記した「鴨長明」が晩年を過ごしたとされる庵を再現した「方丈の庵」もあるのです!
というのも、鴨長明は下鴨神社と河合神社の神事を統率する禰宜の家系の人物でもあり、幼少期をこの地で過ごしていたと言われているのです。
ということで、下鴨神社とパワースポットの所以たる見どころへと実際に行ってみた様子をお届けしました! ぜひモデルコースの一つとして、参考にしてみてくださいね!
季節で巡る下鴨神社
ここからは番外編! 僕が下鴨神社へ行ったことのある季節ごとにその様子をまとめてみました!
こちらは各季節ごとの京都観光における行き先選びの参考にしてみてください!
年始・三が日頃
まずは年始の下鴨神社です!
初詣と題し、僕の中ではNo.1パワースポットである上賀茂神社とともに詣らせていただきました。
春・桜の季節
お次は春の桜の季節!
下鴨神社へひとり旅! まとめ
ということで今回は、下鴨神社へひとり旅をしてきた様子をご紹介してきました!
ここでは簡単にご紹介しましたが、歴史や見どころは詳しく知れば知るほど旅行が面白くなることは間違いありません。
下鴨神社についてはコチラの記事で詳しくご紹介していますので、今回下鴨神社に興味を持っていただけた方はぜひ読んでみてください! そして、京都観光を少しでも楽しいものにしてくださいね!
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