皆さんこんにちは、旅狼かいと、、です…
というわけで、、スマホをスられましたーーー!!笑笑
やられた。。
ってか何が一番ショックかって、、
スマホの写真が全て消えてしまったこと!!!!!!
というのも、現在スペインにいまして、年末年始をフランス・スペインで過ごしていたのです!!
当然その様子をあげるつもりだったのに。。。
幸いにも、観光地の写真はほぼカメラに納めていますので問題ないのですが、移動だったり動画だったりはスマホだったのでご紹介できません。。。。
いや〜〜〜
ホント悔しい、悔しいけど、、
これをネタにするしかない!!笑
ということで、実際にマドリードでスリに遭ったからこそ書けるあれこれをご紹介していこうと思います!笑
まず大前提として…
このスペインは、僕にとって12ヶ国目の訪問でした。
過去にはスペインよりもっと治安が悪いと言われている国や地域に行ったこともあります。
「俺は旅慣れしている」
そう。
この慢心こそが、最大の落とし穴だった。。
僕がスマホをスられたのは午後19時半ごろ。
そして僕がスられる6時間ほど前、つまり、お昼12時半ごろ、
弟がスマホをスられていたんです!
つまりは兄弟揃ってスマホをスられたわけなのですが。。笑笑
ともあれこのとき僕がどう思ったか。
「俺は大丈夫だろ!」
慢心です。
慢心王です。
とまあ、この「慣れ」から来る「変な自信」によって足元をすくわれたわけです。
マドリードの治安について
今回のマドリード訪問は、2018-2019年越しフランス&スペインの最終目的地でした。
そして、マドリードに来るまでは終始問題なし!
「まっさかマドリードで〜!」
と思っていました。
まあ、これも慢心ですね。笑
なんとなく、その国の「首都」って安全なイメージだったんです。
こういうイメージの方、他にもいらっしゃるかと思います。
日本の東京、タイのバンコク、イギリスのロンドン、エジプトのカイロ。
そして、スペインのマドリード。
ですが実際にデータを見ると、人口が多い地域ほど犯罪率が高い傾向にあるのです。
日本を例にしても、犯罪率を上から並べると、
大阪
愛知
福岡
京都
兵庫
埼玉
東京
…
山形
長崎
岩手
秋田
となっています。
そして、経済成長が遅れている国ほどその傾向は顕著になります。
ケニアに行った際は、「首都のナイロビはとにかく気をつけろ」と言われましたし、データでもわかりますので興味がある方はみてみてください。
そしてスペイン🇪🇸については、、
これをどう捉えるかは人によるかもしれませんが、日本人に人気のヨーロッパの観光地・西ヨーロッパの中では、経済力は下位に当たると言って良いです。
加えて、スペインの目と鼻の先にはアフリカ大陸。
当然、アフリカからの移民の多くは、ここスペインに入りますよね。
フランスやバルセロナに比べ、マドリードにはイスラム系と言いましょうか、褐色の北アフリカ系の人が確かに多かったです。
つまり、パリから南下を続けてマドリードに来た僕たちにとって、最も警戒するべき土地だったわけ。笑
僕が愛用している地球の歩き方にも、「軽犯罪には要注意」という文字が。。
ということで、、
日本人にも人気のマドリードですが、軽犯罪多発地帯であると認識しておきましょう…!!
どうスられたのか(被害の手口)
では、実際に遭った手口をご紹介。
完全ステルス
はい。
弟が被害に遭ったのは完全にステルス、つまり、まったくわかりませんでした。笑
バルセロナからマドリードのアトーチャー駅に移動してきて、駅を出て写真を撮ったのが最後、そこから5分ほど歩いてホテルに到着した際に、なくなっていることに気づきました。
途中、信号待ちやなんやかんやで道で立ち止まったりしたのですが、いつスられたのかもうまったくわからなかったです。
というか、なんなら「知らない間に落としたのかも」とさえ思うレベル。
ですが、落とせば気づいただろうし、散々ポケットに入れて歩いてきたのにここで落としたのいうのは考えずらいですから。
おそらく駅構内か、駅を出たところで目をつけられていた可能性が高いです。
まぁ、「街に踏み込んだときからもう狙われている」なんて、逆にちょっとワクワクすんですけどね…!!(←変態だね。笑)
忍び寄る気配。ぶつかってGet。
こちらは僕が遭ったパターン。
お昼にスマホをスられ、落としたかもしれないという一縷の望みにかけて午後は捜索活動をしたいという弟の願いを聞き入れ探し回ったのですが、、
当然出てくるはずもなく。
その後は完全にふてくされてしまった弟をホテルに残し(笑)、僕は一人でマドリードの街を散策。
プラド美術館を堪能し、街の雰囲気も味わったところでホテルへの帰路を歩いている途中、“いい感じの雰囲気”の裏路地を発見!
Google Mapを見ると、ついでにホテルまでの近道でもある!
そうして路地に入って周囲を確認し、カメラを構えると、、
後ろから「どんっ」
“Sorry”
僕はすぐに脇にそれます。
見てみると、褐色の北アフリカ系の男の人。
すぐに通り過ぎていくと思いきや、、なんと絡んできたのです…!
”Hey”
そういって自分のジーンズの裾を指差し、なにやら言ってきます。
汚れたとかなんとかだと思いますが、とにかく近づいてきて僕の足を軽く蹴ってきます。
「これ、やばいやつじゃないか。。」
本当に、マンガのように「ゾクッ」っとしたのを今でも覚えています。
その時はホントに、“命的な意味で”やばいと思いました。笑
とにかく、パスポートと財布は死守せねば。
これだけは頭の中に浮かんできて、どうにかやり過ごすようごまかします。
すると男。急に笑いかけてきて、向かいの建物を指差し、
“Play soccer game, there!”
は?なに?もう意味がわからない。
もしかして、麻薬の勧誘とか?
シュバババッと色々な思考が巡りますが、とにかく付いて行ってはいけないことくらいはわかる。
自分がなにを言ったのか全然覚えていませんが、男の人は”Ok”と言って去って行きます。
ふぅ、何もなくてよかった。。
そう思い、再び路地を進み、地図を見ようとポケットに手を入れると、、
「っ!!!!」
その瞬間、すべてを悟りました。
“Bloody hell !!!!“
あんなにもすらっとイギリス英語のスラングが出てきたのはちょっと嬉しかったですが(笑)、ともあれやられたわけです。
、、というわけでストーリーが長くなりましたが、この流れを分析します。
まずは、弟の駅周辺時同様、目をつけられていた可能性があります。
途中人通りの多い道や広場を通っていますし、その度にカメラを構えて写真を撮り、スマホで地図を見ていましたからね。
そして僕は、人通りの少ない路地に入ります。
スリ師にしては願ったり叶ったりでしょう!
カモが自分から危険なところに足を踏み入れたのですから。笑
あとは自然な感じで後ろからぶつかり、そのスキにポケットからスマホを拝借!
のはずだったのだと思います。
しかしここで問題が。
一発で盗れなかった。
僕はこの日、裾の長いチェスターコートを着ていましたから、これが邪魔をしたのだと思います。
ですが、狙いを定めた以上盗らなくては。
ということで、日本人との距離を詰め、足元に注意を向けさせておいてスマホをスる。
無事盗り終えたら勘付かれる前にズラかる。
こんな流れでしょうか。
この事例からお伝えしたいのは、ぶつかられたときはポケットとカバンに注意!!!
ということです!
スリに合わないためには??(対策)
さて、ここまでマドリードの治安と実際の手口について書いてきましたが、、
それでもやっぱり、スペイン行きたいですよね〜!!
ということで、僕なりに軽犯罪対策をまとめてみました!
ポケットに入れない
今回スられた僕も弟も共通点があります。
それが、、
スマホをジーンズのポケットに入れていたこと!
これ、海外旅行の時はしてはいけないこと最上位なのですが、マドリードに行く前にポケットに入れて2週間近く乗り切っていたのでついつい忘れていました。。
スマホで地図を見ながら移動するという方も多くいると思いますが、そういった方もポケットには入れないこと。
それでも、写真を撮ったり地図を見たり調べ物をしたりと、スマホを見る機会は多いですよね。
そんな時は、、サブバックを持ちましょう!!
斜めの肩掛けバックやウエストポーチですね!
このとき選ぶべきなのは、カバンの口がチャックやマジックテープで完全に閉まるもの。
僕はカメラを持っていく関係で、カメラバックに財布とパスポート、ガイドブックを入れています。
カメラがないときは、ウエストポーチを肩から下げて前に向けています。
いちいち出し入れするのは手間ですが、盗まれた後の手続きの方が面倒なので、その辺は我慢しましょう。。
(これは自分への戒めでもある。笑)
それでもどーーーしてもポケットに入れておきたい方は、ポケットに手を突っ込んでおけばいいかもしれません。笑
(もちろん、自己責任でよろしくね。笑笑)
人通りの少ない道、細い道には入らない(べき)
旅行慣れしてきたりちょっと冒険したいなという人がやりがちなこととして、
「ちょっとこの道通ってみよ〜う」
が挙がると僕は思っています。笑
やるな、とは言いません。
僕もこういうの、したいタイプですから。
ですが、、
一人ではしない方がいい!!
夜はなおさらしない方がいい!!!
これを改めて痛感しました。
夜の方がこういう道って魅力的なんですけどね〜〜!
わかる、すごくわかるんだけど、なるべくしないことをオススメしますよ!!
どーーーしても夜に通りたいのなら、ツレを付けるか、最大の警戒態勢をしくことですね!
(貴重品は持たない、まわりに気を配っていることを見るからに感じさせる、など。)
最新機種を持ち歩かない
これは人によるかもしれません。
僕たち兄弟は、この時はまだ最新バリバリだったiPhoneⅩを持っていました。
それを街中で取り出しまくっていたのですから、確かに目にはつきますよね。笑
もし最新機種を持って海外へお出かけの際は、カメラなどの最低限の使用に控え、以前使っていた機種をレンタルWi-Fiに繋いだり、SIMフリーにしてSIMカードを購入したりしましょう!
「前に使っていたスマホなんてもうないよ!」
という方は、警戒を厳にするしかないです!笑
お金に余裕がある、あるいは、頻繁に海外に行くというのなら、海外用のスマホ(SIMフリーならなおよし)を購入するのも良いかもしれませんね!
もし被害に遭ってしまったら…(対応)
さて、ここまで対策等書いてきましたが、それでも被害に遭ってしまうこと、ありますよね。。
もし被害に遭った時はどうすればよいのか、ここではそれを僕たちの経験を踏まえてご紹介します!
まずは開き直る!!
おい、精神論を聞きたいわけではない!!
わかっています。
が、せっかく海外に来たのですよね?
次、いつ来れるかもわからないですよね?
なら、それも想い出にしてしまえば良いのです!!
さすがにパスポートを盗まれたのならこんな悠長なことは言ってられませんが、スマホくらいならまた買えばいいじゃあないですか。
盗まれたことをウンウン悔やんだり、挙句その日の予定を棒に振って探し回るなど、僕からしたらナンセンスの塊です!
何しに来たんだよ!
スマホがないと観光できないのかよ!!
てかもうそのスマホないんだから、無いなりの方法を考えろよ!!!
畳み掛けましたが、これは本心です。
実際盗まれてみて、確かにテンションは落ちました。
ですが、海外で盗難の被害に遭った場合、できることはほぼ無いと考えてください。
落とした可能性もある?
なら一度、通った道を探してみてください。
それでなければもう見つかりません。
血も涙もないかもしれませんが、「見つかったら奇跡」という可能性にかけるより、その分観光をエンジョイしてやった方が絶対に生産的ですし、気持ちも晴れます!
空元気でもいいじゃあないですか!
楽しむために海外に来たのでしょう!?
なら楽しみましょう!!
警察で盗難届をもらう
精神論は以上で、ここからは手続きの話。
保険や携帯会社の保証がきく場合は現地の盗難届が必要になりますので、開き直った次は警察署を探しましょう!
観光地化されている都市なら、
“Where is the nearest police office?“
と、ホテルの受付で聞けば警察署の場所を教えてくれるはずです!
同行者の方がいればスマホの地図で探しても出てきますが、実際に人に聞いた方が早いですよ!
(僕も弟が盗まれたとに、はじめはスマホの地図アプリで探したのですが、結局よくわかりませんでした。笑)
場所がわかったら早速向かいます。
警察署ってなかなか入りづらいとは思いますが、少なくともマドリードの警察官の方々は好意的でしたよ!
勇気を出して中に入ったら、
“Can I have theft report?”
と言いましょう!
“theft report“は「盗難届」の意味。
最悪この言葉だけ覚えていけば、多分大丈夫。警察官の方も慣れています。笑
書類に名前やパスポート番号などの基本情報、被害に遭ったもの、盗まれた場所や時間を記入します。
場所を書かなければいけないので、ガイドブックや地図など場所の名前や情報がわかるものを持っていくことをオススメします。
書き終わったら受理のハンコをもらい、手続き完了です!
30分ほどで終わると思いますので、面倒臭がらずもらっておいた方が帰国後の手続きがスムーズかと思います。
まぁかく言う僕は、今回に限って保険に入っておらず、携帯会社のソフトバンクの保証も海外での窃盗被害は対象外でして、、使い道はなかったのですが。。笑
👇こんな時のために、海外旅行保険付きのクレカにしておけばよかった。。
ともあれ、これでやることは完了です!
盗まれたのがパスポートでなければ、気持ちのショックはあれど開き直って時間を有効に使うことをオススメしますよ!!
もしパスポートを盗まれてしまった場合も、まずは警察で盗難届をもらいます。
その後は、盗難届を持って大使館か領事館へ行ってパスポート再発行の手続きを進めれば大丈夫です。
海外での再発行にも、戸籍謄本やら身分証やらが必要と公式ページなどには書いてはありますが、盗難の場合は最低限盗難届さえ持っていれば何とかなるみたいですね!
とにかく、まずは気持ちを落ち着かせること。
これが何より大切です!!
最後に…
ここまでマドリードでの出来事について書いてきましたが、勘違いしないでくださいね、
マドリードが嫌な街だと言ってはいないですよ!
むしろ、雰囲気は大好きです!!
マドリードって意外と観光地が少ないというか、見どころと言ったら美術館巡りにサッカー、闘牛にフラメンコというかんじで、「誰でも楽しめる!」みたいなのがあまり多くないのです。
その分、街そのものを楽しむ!という過ごし方が一番になると僕は感じました。
広場でのんびりしたり、市場をまわったり。
「散策もしたし、ちょっとお茶でもしようか?」
なんて言って、ゆっくりしたい街でした!
人についても、確かに軽犯罪には要注意ですがそれはほんの一部。
実は僕、マドリードのATMでクレカが吸い込まれてしまって、そのまま出てこなくなってしまっていたのです。笑
その時、後ろに並んでいた老夫婦が銀行に電話してくれて対応を訊いてくれたんです!
このように、親切な方々だって当然います。
ちなみにクレカは、幸いにも銀行員の方が来る前にボタンをすべて長押ししていたらなぜか再起動がかかり、無事回収できました。笑
とにかくここで言いたいのは、
何があっても楽しむ精神を忘れないでいただきたい!!
ということ!
「開き直る」のところでも書きましたが、楽しむために旅行をしているのですから、その根っこを忘れないで街や観光地を堪能してほしいですね!!
というわけで、今回の記事ここまで!
みなさんの旅の安全を、そして、素晴らしい旅行となることを心から祈っております!!
おまけ 〜スられた時のためにしておくべきこと〜
以上でマドリードでのスリまとめはおしまいですが、おまけとしてここでは、
スマホを盗まれた我々兄弟が「あってよかった〜〜!!」となったものと、
「これやっとけばよかった〜〜!!」と思ったことをご紹介します!
[ その1 ] あってよかった!シリーズ
まずはあってよかったシリーズから!
前に使っていたスマホ
上の対策のところでも少し触れましたが、僕は以前使っていたiPhone6sを日常からiPodがわりに使っています。
当然、電波を拾っての使用はできませんが、Wi-Fiに繋げばネット使用はもちろん、SNSだってできます。
兄弟揃ってスマホがなくなっていたので本来なら誰とも連絡が取れなかったはずなのですが、このスマホにインスタをおとし、メッセージを送ることができました。
さらに、僕たちは次の日にレアル・マドリードの試合を観に行く予定で、そのチケットはeチケット。
スられたスマホのウォレットに入れていたんです!
それも、チケットをダウンロードするためのメールをiPhone6sで開き、再度おとすことで無事観戦することができたんです!
つまり、、
このiPhone6sがなかったらレアル戦を観ることができなかったのです!!
これは本当に大きかった。よくやった過去の俺。
はっきり言って、レアル戦を観るためにマドリードに来たようなものでしたから。
観れないってなってたら、本当にスマホを寄付しに来たようなものです。笑笑
というわけで、予備のスマホ!
これを用意しておくと、「何か」あったときに役立つかもしれませんよ!!
LINEをインストールしたパソコン
これも事前準備というよりは、日頃から使っているかどうかが大きいかもしれません。
上で書いたiPhone6s、確かにツイッターやインスタ、フェイスブックでのやり取りはできますが、LINEは、、となると、引き継ぎをしていないでしょうから、すべてのデータが消し飛ぶ可能性があります。
そうなったら本末転倒ですよね。笑
そんなときに活躍したのが、LINEをインストールしたパソコンです!
僕は日頃からパソコンを使うので、パソコンでLINEを使えるようにしています。
そして、そのパソコンを旅行にも持っていきます。
さすがに街中でパソコンを開きはしませんが、このパソコンさえあればホテルなどのWi-Fi下でLINEでのやりとりが可能となります!
LINEしか知らないけど連絡を取らないといけない…!
今のご時世、そんなことも多いかと思いますからね。
予備のスマホに比べて荷物になるのでオススメはしませんが、旅行中も頻繁に連絡を取る可能性がある方は一考の価値はあると思いますよ!
[ その2 ] やっておけばよかった…シリーズ
お次は、“やっておけばよかった…”シリーズ。
写真のバックアップ
これは切実!!
特に、こうして文字と写真で観光地をご紹介することを生業の一つにしている人間としては致命的な失態です!!
これに関しては、自分の意識の甘さを反省。
そもそも、訪問してからすぐに投稿していなかったのも問題でしたが。。
と、まあこれは僕個人の反省ですが、今の時代、スマホで写真を撮るという方はとても多いはず。
それらの写真のバックアップを取っていなかったら、、、
はい、すべて消えます。笑笑
こうなってはもう遅いというのを本当に痛感しましたので、ぜひ訪問先でもバックアップを取っておくことを強くおすすめします!!
iPhoneユーザーの方で特に設定をいじってなければWi-Fi環境下で自動的にiCloudに保存されるはずですが、iPhoneユーザーでない方や設定がそうでない方、iCloudの容量が上限に達している方はおそらくバックアップされません。
(アンドロイドでも自動バックアップがあるかもだけど。)
そんな場合の対応策!
わかりやすいのは、iCloudの容量を増やすことですね!
初期の5GBまでは無料ですが、おそらくここには簡単に達してしまうでしょう。
次の容量は一気に50GBまで伸び、料金は月130円!!
年で見ても1560円です!
これくらいなら払ってもよい気がしませんか?
海外のみならず、日常生活の中でスマホを紛失したりデータが消えてしまうことだってありますから、その最低限の対策にもなります!
次のグレードはその4倍で200GB!
料金は月400円。年で4800円。
僕は現在このプランなのですが、これはだいぶ余裕があります。笑
スマホの一部の写真とバックアップデータ、そしてパソコンの一部のデータを保存しています。
このプランは、普段写真を撮りまくったりパソコンに書類などのデータを保存しまくったりしている方向けだと思いますね!
普段使いであれば50GBで大丈夫のはずです!
〜追記〜
2年が経った2021年現在、200GBでは足りずついに2TBの領域に足を踏み込んでしまいました。笑
また、クラウド上にバックアップというと、“Googleフォト”や”Amazon Photo“もありますね!
Googleフォトは、Googleのアカウントさえ持っていれば誰でも無料で無制限でクラウド上にバックアップができるというサービス。
まじか。さすが天下のGoogle。太っ腹すぎじゃないか。
Amazon Photoは、Amazon Prime会員限定という縛りはありますが、写真と動画の保存が可能です!
こちらも基本使用料は無料で、写真の容量も無制限。
動画は5GBまで無料でそれ以上必要な場合は別途追加料金が必要ですが、それでも十分なサービスだと僕は思いますね!
GoogleフォトもAmazon Photoも、別の端末からログインすれば写真や動画を再度ダウンロードすることが可能です。
他に有名どころだと、“Flickr”というサービスがあったり、写真以外も保存するという方なら、“Dropbox”や“One Drive”というサービスもありますので、ご自身に合ったクラウドサービスを探してみてください!
ちなみに、プライム会員費用は月500円で、年会費として一括払いすれば4900円になります。
最近はPrime VideoやPrime readingもかなりしっかりしてきていますので、他のサービスと合わせて入会してしまうのは大いにアリです!!(Musicは相変わらず渋いですが。笑)
〜追記 2021年1月24日〜
Googleフォトについては、2021年6月1日から有料化されることが発表されています。
2021年5月31日までにアップロードされたデータについては有料化の対象にならず、6月1日以降にアップロードされたデータ量がカウントされます。
無料容量は15GB。
こうなると、他のサービスも込み込みのアマゾンプライムが一番お得感がある気がしますね〜!
ゲームのバックアップ(復元方法の確認)
こちらもバックアップ系ですが、スマホゲームのバックアップ、あるいは復元について!
ゲームによってバックアップ方法は異なるでしょうが、多くは「プレイヤーID」かそれに類似した情報がほぼ必須となっており、逆にこの情報さえあれば復元が可能となることが多いですね!
あるいはスマホデータそのものを先ほどのクラウドなどにバックアップしておき、復元するという方法。
ただしこの復元の方法は、僕の体験からするとゲームによっては復元しないものもありますので過信はよくないです!
ですので、やはり確実な方法は各ゲームが指示する引き継ぎ・復元方法をチェックしておくことですね!
特にゲームをプレイしていなかったり、思い入れがないという方はまったく心配することはないですが、
「消えたら発狂するーーー!!」
みたいな方は一考してみてくださいね!笑
おまけのまとめ
ということで、
あってよかったのは、予備のスマホとパソコン
やっとけばよかったのは、バックアップ
です!!
もしも、もしもの万が一、僕たちと同じ羽目になっても、皆さんはどうか絶望しないよう、対策を施しておいてくださいね!!笑
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コメント一覧 (2件)
「何があっても楽しむ精神」
旅行には大切ですよね。旅行先でのトラブルは土産話にもなるので、私は意外と好きだったりします 笑
そうですよね!なんだかんだでそれが思い出の1つになりますからね!