今回ご紹介するのは、古代エジプトにまつわる財宝の数々が貯蔵・展示されている「エジプト考古学博物館」です!

ツタンカーメンの黄金のマスクや、歴代のファラオたちのミイラをはじめ、遺跡から蒐集した石像・石碑や副葬品に至るまで、古代エジプトの至宝が展示されています。

実際に行ってみると、エジプト好きにはたまらない、まさに”古代エジプトの宝物庫”とも呼べる場所となっていましたよ〜!

 

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エジプト考古学博物館へ行ってみた!

ますは博物館の概要を軽くご紹介。

エジプト考古学博物館(Egyptian Museum)は、1858年にエジプト考古局の初代長官に就任したフランス人考古学者オギュスト・マリエット(「マリエット=ベイ」とも呼ばれます)が、当時エジプト国外に持ち出されることが多かった遺跡からの出土品の管理をはじめたことが大元となって設立された博物館です。
(正式な設立はマリエットが没したのちの1902年です。)

カイロ博物館」とも呼ばれるこの博物館には、およそ20万点もの収蔵品が保管されており、世界的にみても古代エジプトについて知るのならここ以上の場所はないでしょう!

ということで、早速展示物の紹介に移りましょう!

 

まずは入場から!

博物館はピンクの外観が目印で、周りにはこの色の建物がないため結構遠くからでも目につきます。

入場の際はかなり厳重なセキュリティチェックでした。
入ってまず目にできるラムセス2世像は、、なぜか写真に撮っておらず(笑)、こちらは壁画の断片。
ぎっしりとヒエログリフが刻まれ、儀式(?)の様子が描かれています。
石棺。
どこぞの遺跡から持ってきた門でしょうか。
なんか異質だから撮っておいたやつ。
こちらは石棺の中の色がはっきりと残っている(or復元されている)ものです!
意味はまったくわかりませんが、当時のエジプト人は相当な宗教観のようなものを持っていたのでしょうね〜
こちらは玄室を丸々再現したものでしょう。
上の石棺同様、描かれた壁画がはっきりと見てとれます!
手前の牛は守り神のようなものでしょうね!
こちらもどこぞのファラオでしょう!
こちらも!
左足を前に出したこのポーズは、ファラオの石像に見られる特徴の一つです。
この石版もすごいですね〜!
ヒエログリフが読めるようになったらさぞかし楽しいのだろうと思いますが、まずは現代の言語から学びたいですね、僕は。笑
儀式か何かの様子を描いたものでしょうか。
ぎっしりとヒエログリフが刻まれ、最上部にはホルスの目(ウアジェトの目とラーの目)が描かれていますね。
こちらの石版も見応え抜群。
一階の中央部分に鎮座している一際大きな坐像は、”建築王”アメンホテプ3世と王妃ティイの夫婦像。
よく見ると、向かって右の王妃ティイは右手をアメンホテプ3世にまわしているのですね〜!
ミイラが入れられていた石棺でしょう。
こちらにもヒエログリフが刻まれています。
再び夫婦像。足元にいるのはお子さんでしょう!
これもちょっと独特な雰囲気だったから撮ったやつかなぁ。
黄金のマスクじゃんか!って思って撮ったものです。
ツタンカーメンの黄金のマスクはあいにく撮影禁止なのですが、それに似た他のファラオの黄金のマスクも多数展示されています!
こちらはおそらく、アマルナ時代の絵画「アマルナ美術」でしょう!
教科書によく載っているものと似ていますからね!
これは日本のJICAのマークです!
実は現在、”新”エジプト考古学博物館(大エジプト博物館)がギザに建設されており、その建設費用の約半分が日本のODAによる支援で賄われているのですよ!
もともと2015年開業の予定でしたが、2019年現在、2020年開業を目指して建設中とのことです!
こちらは、ホルス神に守られている子供時代のラムセス2世。
産まれた時から、選ばれしホルスの加護があったということを表現しているわけですね!
2階に上がってきました!
2階には、ツタンカーメンの黄金のマスクミイラの保管室兼展示室が位置しており、展示物の1/3ほどがツタンカーメンの秘宝となっています。
またしても牛。
こちらもかなり豪勢な黄金の石棺です。
このように、石棺がぎっしりと展示、、というか、しまわれていました笑
こちらはツタンカーメンの立像です。
父にして先代のファラオであるアメンホテプ4世(アクエンアテン、イクナートン)が推し進めた一代きりの改革「アマルナ改革」後にファラオとなったツタンカーメン(トゥトアンクアテン)
多くのファラオが歴史から抹消した時代のファラオであったゆえに盗掘から逃れ、世紀の大発見に繋がったという事実があるのですよ。
他のファラオの像に比べて体格がリアルなのが、アマルナ美術の影響と言われています。
こちらはツタンカーメンの玉座。
肘掛は翼、脚はライオンの足をモチーフにつくられており、背もたれにはツタンカーメン王と妻のアンケセナーメン(アンケセンパーテン)が描かれています。
面白いなぁと思って撮った副葬品。
死後の世界を信じ、ナイル川によって文字通り生命を支えられていた古代エジプト人に取って、誰かの死の際に船を描くのは特別な意味があったのでしょうね〜
こちらも黄金のマスク。若干不気味に感じるのは俺だけだろうか。。
にしても豪華ですし、かなり細部まで見ることができますね!
こちらは犬にも見えますが、姿勢がスフィンクスにも見受けられますね。
、、えっと、死者を導く神様だそう。笑
アヌビス神の関係なのかな。
大英博物館かルーヴル美術館にも似たような像があった気がするなぁ。。
黄金の寝台。装飾されている動物は、カバか、雌ライオンだったはず。カバっぽいかな。。
こちらの寝台の装飾はハトホルの牡牛だそう。
またしても黄金の寝台。笑
パピルスとかもうちょっと撮っておくべきでしたね。。笑笑
こちらは船の副葬品。
死後の世界を信じていたり、輪廻転生の考え方・宗教観をもつ文明では、こうした船の遺品が出てきますよね!
違う地域なのに似たような思考・文化の傾向が見られるというのは、人類のおもしろいところですよね〜
黄金の棺。この中に石棺やミイラが入っていたということでしょう。
人が運んでいるように見えますね!
こう間近で発掘品を見ると、改めて古代エジプトの宗教観や考え方に触れることができます。
こちらは木製の棺に見えました!
棺の中の絵画。女性のように見えますから、イシスでしょうかね〜
玄室。細かく絵が描かれています。
最後に、ハトシェプスト女王のスフィンクス
新王国時代の出土品の中ではかなり有名なものなのだそう。ぜんぜんタッチできちゃうよ。笑

 

エジプト考古学博物館の基本情報

開場時間

9:00~18:00

無休

入場料

75£E(学生は35£E)

ミイラ室への入場は別途100£E(学生は75£E)

カメラの持ち込みは一台につき別途50£E必要(スマホや携帯電話のカメラはカウントされません)

博物館への入場よりも高いミイラ室への入場。
正直言って、ミイラやエジプト文化に興味があるかどうかで入るかは決めてよいと思います。
ただ、ラムセス2世をはじめとする数十人のミイラを見ることができたのはここでしかできない経験だったと思いますし、ある意味”カルチャーショック”な見学となったのは間違いありません。
個人的には、「ここまで来たのなら見ておけよ!」とお伝えしたいですね!!
アクセス

地下鉄、バスなどの公共交通機関でのアクセスが可能です。

 

 

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エジプト考古学博物館のまとめ

ということで、今回はエジプト考古学博物館をご紹介してきました!

正直言って、何でこれしか撮らなかったのだろうかと思うくらい、ここでお届けした写真数は展示品数に対して全然足りません。笑

こればかりはぜひ、ご自身の目で確かめてほしいです!

エジプトへ行くくらいの方でしたら、少しは古代エジプトの文化に興味があるはず。

そんな方々にはぴったりの場所ですからね!!

 

おまけ

エジプト考古学博物館をあとにした僕は、いよいよエジプトとおさらばの時間に。

4泊5日(うち2泊は寝台列車)でカイロ、ルクソール、アスワンを巡る弾丸バックパッカーでしたが、とても充実した日々を過ごせましたし、古代から中世にかけてのエジプトの歴史・文化を自身の目や耳、そして肌でもって体感することができました!

ちなみに、エジプトのあとは一度ドバイまで戻って乗り換え、ケニアへと向かいました!

ケニアの様子もまた追々書いていこうと思っています!

شكرا لك