日本のみならず、世界中で一世を風靡したハリーポッター(Harry Potter)

現在、”ハリーポッターの物語”はひとまず完結しましたが、その前日譚である3部作作品ファンタスティックビースト(Fantastic Beasts)が第2部まで公開されていますね!

 

 

長きに渡って世界中を虜にしている魔法ファンタジーですが、当然フィクションなので撮影場所があるわけです。

、、まあ、、夢のない言い方ですがね…。笑

ともあれ、そんな大人気作品で登場した現実世界、やはり一度は見てみたいですよね!

ということで今回は『ハリーポッターシリーズ』で登場したロンドンの2ヶ所の名所をご紹介!

俗にいう、「聖地巡礼」ですね!!

 

☝️ロケ地として使われたオックスフォード大学も要チェック!

  

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レドンホールマーケット(Leadenhall Marke)

まずご紹介するのがレドンホールマーケット(Leadenhall Market)です!

『ハリーポッター』シリーズでは、第1作『賢者の石』の冒頭部分で、ハリーがハグリットに連れられて「ダイアゴン横丁(Diagon Alley)」に入るシーンで登場します。

この際、「漏れ鍋」というパブからダイアゴン横丁へ行くのですが、この漏れ鍋の入り口として使われたのが、ここレドンホールマーケットにあるお店なのです。

もう少し前からのがあればよかったんだけど、とりあえず!

 

では、文化の面のお話もしましょう。

レドンホールマーケットは、セントポール大聖堂(St.Paul)とロンドン塔(Tower of London)の間の「シティ(City of London)」という地域に位置する市場です。

この「シティ」と呼ばれる地域は、現代のロンドンの経済担当とも言える金融街であり、加えて「ロンディニウム」と呼ばれていたローマ帝国下時代のロンドンの中心地でもあります。

ハリーポッターのロケに使われたことによって有名になる前も、一目では”市場”とは思えないような豪勢で煌びやかな見た目から、穴場的なスポットにはなっていたそうですよ!

この建物一帯は1990年代初頭の改築によって完成したもので、この見た目自体は歴史が深いわけではありません。

しかし市場自体の歴史は非常に古く、そのはじまりは14世紀と、歴史あるロンドンの街でも最も古い市場の1つ。

まさに、近代の都市の中に佇む歴史の1ページなのです!

もともとは肉類や狩猟肉、家禽の市場でしたが、現在では生鮮食品にはじまりチーズ屋に精肉店、花屋、レストランにパブ、さらには王室やVIP御用達のアウトドアウェアブランド「バブアー(Barbour)」までもが軒を並べており、決して広くはない市場ですが、よりどりみどり揃っています!

ちなみに初期の販売物は今でもその名残りがあるようで、「ジビエ肉(gibier)」と呼ばれる狩猟肉は実際に購入できるみたいですよ!

 

僕が行ったときは見事にほとんどのお店が休日でシャッター街みたいになっていたので(笑)、次はしっかりと買い物をし、そして何と言っても作中に登場したパブ「漏れ鍋」の入り口に使われたお店を探し出します!!

 

👇シティをはじめとするロンドンのイーストエンドについてはこちらをチェック!👇

 

 

キングスクロス駅(King’s Cross Station)

お次に紹介するのはキングスクロス駅(King’s Cross Station)!!

キングスクロス駅はロンドン中心部の外縁部に位置し、イングランド北東部とスコットランドを結ぶ路線が発着します。

隣接する「セント・パンクラス駅(St. Pancras Station)」とは地下鉄を共有しており、ロンドン北部の地下鉄のハブ駅となっています。

 

キングスクロスといえば、ハリーポッターシリーズでお馴染みの「9¾番線(9と3/4番線)」ですよね!

めり込んでる。。笑
もちろんこれ、やりましたよ!!

劇中では9番線と10番線の間にあるレンガの柱が秘密の入り口となっていて、そこから9¾番線に入ることができますが、
実は本物のキングスクロス駅の9番線と10番線は同じホームにはないため、撮影では4番線と5番線のホームを使ったそうです。

そしてシリーズ第2作『秘密の部屋』の際に映った駅の外観は、キングスクロス駅ではなくお隣のセント・パンクラス駅なんですよ!

赤レンガによる重厚な建築物は、駅というよりもはや教会や宮殿の類にも見えますよね。

これは18世紀後半~19世紀のヴィクトリア朝時代に人気があったゴシック・リヴァイバル(ネオ・ゴシック)という建築様式で、かつてのゴシック様式を復元したもの。

ビッグ・ベン(Big Ben)と併設しているウェストミンスター宮殿(Palace of Westminster)(国会議事堂(House of parliament))もこの様式の代表作です。

 

👇ウェストミンスターについてはこちら!👇

 

ハリーポッターの映画では、作中の見栄えの都合からセント・パンクラス駅を使用したみたいですね!笑

確かに実際に行ってみると、
キングスクロスの方は、構内は近代的なおしゃれさの方が目立ちますし、外観は割と普通なんです。

僕も行ったとき、
「え、こっちがキングスクロスなの?!」
ってなりましたから。笑

キングスクロス駅の外観。
圧倒的”セント・パンクラス”感!

 

ハリーポッターショップと柱に入っていくカートはキングスクロス駅にありますので、『秘密の部屋』のイメージに引っ張られてセント・パンクラス駅の方に行ってもないので注意ですよ!

“セント・パンクラス駅”が登場する『秘密の部屋』です!

ちなみに写真のカートで突っ込むやつ、お隣のハリーポッターショップの営業時間中は店員さんに撮ってもらえますし、どこぞのテーマパークのようにマフラーや杖を持ってがっつり写真を撮ってショップで写真を購入ということもできます。

が、同時に営業時間中は長蛇の列ができています。

ですので僕の写真のように「とりあえず撮れればいい!」という方は、ショップの営業時間外で行くことをおすすめします!!

これを撮影した2017年時点では、むきだしの状態で放置されていましたから自分たちの手で撮影が可能ですよ!

むきだし。笑
ショップの杖のレプリカコーナーは「オリバンダーの店」の再現になっていてテンションが上がりました!!

 

ちなみにこのむきだしカート、僕らはたまたまフットボール観戦の帰りに寄ったら発見しました!
イギリスではサッカー(Soccer)をフットボール(Football)と呼びます!

“PRET(ブレタ)”にはだいぶお世話になった!笑

 

👇サッカー生観戦の様子はこちらをチェック!!👇

 

ではでは、ハリーポッター以外のお話もしていきましょう!

「キングズ・クロス(King’s Cross)」はその名の通り、「王の交差路」を意味します。

その由来は1830年に交差路にジョージ4世の記念碑が建立されたことからだとされています。

しかしこの記念碑は相当に見栄えが酷かったらしく(笑)、わずか15年で撤去されてしまい結局「キングス・クロス」という名前だけが残りました。

「キングズ・クロス」の名前が定着する前は「バトル・ブリッジ(Battle Bridge)」と呼ばれていたそうで、
近年の都市民族学によると 、キングスクロス駅は1世紀半ば頃にケルト人の女王ブーディカ(Boudica)とローマ人征服者の最後の戦場の上に建設されているようで、しかも彼女の遺体は9番線のプラットフォームの下に埋葬されているそうなのです!

そして、、
駅の下をブーディカの亡霊がさまよっているとかいないとか、、、
そんな都市伝説もあるみたいですよ。。

こちらはスマホゲーム『Fate/Grand Order』のブーディカさん。

 

都市伝説はひとまず置いておきリアルな話に戻りましょう!

キングスクロス駅周辺は2000年代に入るまではなかなか開発が進まず、治安が悪く娼婦が道端で客引きをし、ドラッグが売買されるという悪名高い地区でした。

しかし近年では大規模な再開発が進んでいて、セント・パンクラス駅のような歴史的な建物を残しつつ、オフィス街も形成されています。

その中には、世界的に有名なGoogleのオフィスやイギリスを代表する新聞社ガーディアン新聞社、さらにはリージェンツ運河のオフィスなどがあります。

 

駅コードは”KGX”。”X”が”Cross”な訳ですね!
かっこよすぎるだろ!

 

そしてもう1つ、キングズクロス駅には「0番線」という珍しいプラットホームがあるのです!

しかも「最も古いプラットホーム」ではなく、2010年に増設された「最も新しいプラットホーム」なんです!

これは、もともとタクシー乗り場だったところをプラットホームにしたそうなのですが、そこが1番線の隣にあるためこの名前になったそう。

日本では、一大観光地である京都駅が「0番線があって1番線がない」ことで有名ですよね!

 

お隣のセント・パンクラス駅についても触れておきましょう。

この駅はミッドランド鉄道のターミナルとして1868年に開業しました。

前述の通りゴシック・リヴァイバル様式によって建てられた歴史的にも重要な建築物になります。

2001年の改築を経て、2007年11月14日からは、それまでウォータールー国際駅が担っていたハイ・スピード1(新幹線路線のこと)の新たな駅として機能しており、ユーロスターのロンドン駅となっています。

ですので、パリなどのヨーロッパ本土(ユーラシア大陸)からロンドンへ来る際はこのセント・パンクラス駅を利用することになるはずです。

 

セント・パンクラス駅はその外観以外にも、
構内の風景や「恋人たち(The Lovers)」と呼ばれるロンドンっ子が待ち合わせで使う像など見所が多くありますので、ぜひ一緒に立ち寄ってみてくださいね!

 

 

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ハリーポッターの聖地巡礼 in ロンドンのまとめ

ということで、今回はロンドン市内で映画『ハリーポッター』にゆかりがある3つの名所レドンホールマーケット(Leadenhall Market)キングスクロス駅(King’s Cross Station)、そしてセント・パンクラス駅(St. Pancras station)をご紹介してきました!

レドンホールマーケットは市場としてももちろん楽しめますし、
キングスクロス駅はお隣のセント・パンクラス駅とともに、近代的な建築物とヴィクトリア朝時代の歴史ある建築物の両方を味わうことができます

そして何より、映画で登場したワンシーンを実際に見ることができる!

日本での「聖地巡礼」とはまた違った、海外ならではの”格別な”興奮を味わえること間違いなしです!!

ハリーポッターに限らず、イギリスは数多くの文学作品や映像作品の舞台となっていますので、ぜひそうした視点でも観光を楽しんでみてくださいね!!

 

 

☝️留学生活についてはこちらで詳しくご紹介していますよ!