みなさんこんにちは!旅狼かいとです!
今回は、いつ来てもたくさんの人で賑わっているロンドンの「トラファルガー広場(Trafalgar Square)」周辺地域をご紹介です!
この広場にいる人は、観光客、待ち合わせ、大道芸とそのお客さんと、人々の様子も様々!
地区としてはウェストミンスターにあたり、政治演説をする人が多いことでも有名ですね!
後半では、広場に併設するイギリスが誇る美術館「ナショナルギャラリー(National Gallery)」についてもちょっぴり触れていきますので、是非ともこの記事を観光案内にもお使いください!
トラファルガー広場(Trafalgar Square)について
「トラファルガー広場(Trafalgar Square)」は、1805年にイギリス艦隊がフランス・スペイン合同艦隊と相対した海戦「トラファルガーの海戦(Battle of Trafalgar)」において勝利を得たことを記念して造られた広場になります。
トラファルガー広場のシンボルとなっているのが、中央の「ネルソン記念柱」ですね!
高さは約46メートルにも及ぶということで、、写真を撮るのがもう大変です。笑
トラファルガーの海戦はナポレオン戦争期の戦闘においては最大規模で、この際イギリスに敗れたフランスは海上戦力の大半を失い、その後の戦局に大きな影響を与えたと言われる海戦になります。
この海戦でイギリス艦隊の指揮をとったのが、ホレーショ・ネルソン(Horatio Nelson)でした。
ネルソン提督はこの戦いの中で命を落とす事になりましたが、彼が戦闘開始時に発した信号旗の掲揚”England expects that every man will do his duty(英国は各員がその義務を尽くすことを期待する)”は名文句として後世に残されています。
ちなみにネルソン提督、トラファルガーの海戦の前にあった「ナイルの海戦」と呼ばれるエジプトでの戦闘においても、フランス軍相手に勝利しています。
この敗北によって、ナポレオンはヨーロッパへの帰路を絶たれエジプトに孤立しただけでなく東方進出の野望も打ち砕かれる結果となり、フランス軍にはある種の「ネルソン恐怖症」が広がっていたとか。
これもネルソン提督のトラファルガーの海戦勝利に少なからず影響していそうですよね!
そんなネルソン提督の記念碑の周りを囲んでいるのが、巨大な4頭のライオン像です。
沈没した戦艦の大砲から造られたというこのライオン銅像もかなりの迫力でしたね!
広場の左右には大きな噴水もあり、憩いの場としても人気が高い理由がよくわかります。
最寄駅は、地下鉄チャリング・クロス駅(Charing Cross Station)です。
トラファルガー広場の様子をご紹介
ここまでの写真と合わせ、さらにトラファルガー広場をご紹介していきます!
ちなみにこの夜の写真は、フットボールの試合観戦へ行くために友達と待ち合わせをしていた時の写真です!
👇試合の生観戦の様子はこちらをチェック!👇
ここからはお昼どき、しかも土曜日の様子です!
ちなみに、僕はここでミサンガ売りのおじさんに声をかけられたので話していると、そのまま会話の流れで腕にミサンガを巻かれ、なんと10ポンド持ってかれました!笑
今となっては良い思い出ですし、その時はぼったくりだなんて全然思わなかったのですが(なんて鈍感。。笑)、気軽に声をかけてくる人ほど注意ですよ!
イギリスは観光客に対しても比較的安全な国ですが、人の多いところではスリにはご注意くださいね!
いいですか!ポケットに貴重品は入れないこと!!
👆この教訓はスペインでスマホをスられた話をご参考あれ。。👇
ナショナルギャラリー(National Gallery)について
では次に、トラファルガー広場に併設している「ナショナル・ギャラリー(The National Gallery)」をご紹介していきます。
といっても、当時の僕は美術品に関しては全くといっていいほど造詣がなく、相当なミーハーでした。。
、、ので、たったの3枚しかご紹介はできません。
次に行ったらもっとしっかりレポートします!!笑
ナショナルギャラリーの歴史
まずはナショナルギャラリーの説明から。
ナショナルギャラリーはトラファルガー広場に併設する美術館で、日本語では「国立美術館」とも訳されます。
政府がイギリス国民のために購入した38点の作品をもとに1824年に設立され、13世紀半ばから1900年までの作品を2300点以上所蔵しています。
最大の特徴は、ナショナルギャラリーのコンセプトが「多くの人に美術品に触れてほしい」ということから、特別展を除いて入館は無料となっていることでしょう!
ナショナルギャラリーは、時代が進むにつれて作品数が増えてきている関係で少しずつ拡張されてきており、現在の建物は3代目になります。
それでも建物が手狭で収蔵に限界きてしまったため、1897年にイギリス美術専用の分館として「テート・ブリテン(Tate Briten)」(建設当時の名前は「ナショナル・ギャラリー・オブ・ブリティッシュ・アート」)が建設されました。
テート・ブリテンについては、近代・現代の美術品を扱う「テート・モダン(Tate Modern)」などの美術館とともに、現在では国立美術館ネットワーク「テート(Tate)」の一部をなしていますね!
ナショナルギャラリーには世界でも最高レベルの評価を受けている海外が揃っており、ちょっと手狭に感じる空間なのが、むしろ濃密な時間を過ごすために一役買っている感もありましたよ!
ナショナルギャラリーの作品
ではではここで、唯一写真に納めた3枚をお納めください。。
これはさすがの僕も知っていました!笑
これは『世界の果てまで行ってQ!!』の通称「出川イングリッシュ」コーナーで勉強させてもらいました。笑
こちらも有名なのでたまたま知っていた作品ですね!笑
この写真に限って説明の文を撮っておらず、結局誰だかわからないという。。
「すっごい綺麗な絵だなぁ」と思って撮ったことだけは覚えています!笑
さすがにこれでは何なので、絵画の紹介をしている他のブロガーさんで個人的に素敵だと思った方のリンクを貼っておきますね!
特に2人目の方は有名どころ以外の作品を紹介してくださっていてとても面白いですよ!
https://welove.expedia.co.jp/destination/europe/uk/26585/
https://gotrip.jp/2018/02/86780/
ナショナルギャラリーの観光案内
開館時間
10:00~18:00(金曜日は10:00~21:00)
休館 1/1、12/24~26
料金
無料(特別展は有料)
アクセス
チャリング・クロス駅(Charing Cross)からすぐ(トラファルガー広場も同様)
レスター・スクエア駅(Leicester Square)から徒歩3分
トラファルガー広場周辺をちょっぴりご紹介!
最後に、トラファルガー広場とナショナルギャラリーの周囲の見どころをご紹介します!
レスター・スクエア(レスター広場)
まず、トラファルガー広場からナショナルギャラリーを超えてさらに進むとあるのが、「レスター・スクエア(Leicester Square)」になります。
周囲には劇場や映画館が並び、中央にあるシェイクスピア像がシンボルですね!
レスター・スクエアの先の地区は「ソーホー(Soho)」と呼ばれており、そこにあるのが中華街となっています。
ピカデリー・サーカスとリージェント・ストリート
そしてそして、、
ロンドンの中心部に位置するトラファルガー広場とレスター・スクエアの近くはロンドン随一のショッピング街となっているのです!
中でも有名な地区である「ピカデリー ・サーカス (Piccadilly Circus)」とそこから伸びる「リージェント・ ストリート (Regent Street)」には、イギリスを代表するファッションブランド「バーバリー(Burberry)」や「極度乾燥(しなさい)」のロゴで有名な「スーパードライ(Superdry)」、イギリスの老舗紳士服店「オースティン・リード(Austin Read)」などの店舗がズラリと並んでいます!
(StockSnapによるPixabayからの画像)
個人的には、道を少し入るとある「サヴィル・ロウ(Savile Row)」に行ったときが一番テンションが上がりましたね!!
「背広」の語源になったと言われており、紳士服店が整然と並ぶ通りは、スーツ好き、イギリス紳士好きにはたまらないスポットのはずですよ!
引用先:HUNTSMAN 公式ホームページ
オックスフォード・ストリート
ピカデリー・サーカスからリージェント・ストリートを進むと見えてくるのが、「オックスフォード・ストリート (Oxford Street)」です!
リージェント・ストリート以上の数のお店がズラッッッと並んでおり、ロンドン・イギリスのみならず世界中からショッピングを楽しむために訪れる人々で毎日賑わいをみせています。
見れば聞いたことくらいはあるだろうお店が勢ぞろいしている中でも、庶民的デパート「セルフリッジ(Selfridges)」やイギリスの老舗ブランド「マッキントッシュ(Mackintosh)」などが人気を集めているそうですよ!
まさに、「これぞヨーロッパ!」「これぞイギリス!」という町並みは歩くだけでも楽しめますし、せっかくのイギリスですからお買い物もEnjoyしないとですよね!!
トラファルガー広場とその周辺のまとめ
ということで、今回はトラファルガー広場とナショナルギャラリー、そしてピカデリー・サーカスやオックスフォード・ストリートといった、広場周辺のショッピング街をご紹介してきました。
ロンドンの人々の日常に触れながら美術品を楽しみ、そしてショッピングを楽しむ!
これだけで素晴らしい1日です!
加えて、目玉観光地のウェストミンスター宮殿(国会議事堂)やビッグベン、ウェストミンスター寺院からも近く、うまくまわれば1日でまとめきれると思います。
観光地としての優先度は下がってしまうかもしれませんが、何とか時間をつくって一度足を運んでみてほしいところです!!
そして、、スーツ好きの皆さんは、サヴィル・ロウ(Savile Row)、ですよ!!
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