みなさんこんにちは!旅狼かいとです!

今回取り上げるのは、京都の「平安神宮です!

平安京遷都1100年を記念して1895年(明治28年)に建てられた平安神宮。

京都の観光名所の中では比較的新しい場所ではありますが、印象的な広々とした境内と美しい朱色に統一された建築物は、伝統ある中華風を思わせます。

そんな平安神宮、一年を通じて観光できる旅行スポットではあるのですが、、

中でも一番の見どころは「神苑」と呼ばれる日本庭園ですね!

は近くの蹴上インクラインや岡崎疏水とともに桜の名所として、

初夏には花菖蒲杜若の名所として知られています!

そんな神苑をはじめ、いったいどんな魅力が平安神宮にはあるのか…

京都旅行を計画中のあなたへ、

平安神宮に行きたくなる情報、そして平安神宮の見どころをご紹介していきます!

  

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平安神宮の見どころ ~社殿編~

では早速、平安神宮へ行ったら絶対にみておきたい見どころからご紹介していきます!

まずは社殿編です!

大鳥居

平安神宮_朱の大鳥居

平安神宮へ進む際にまず目にとまるのが、この大鳥居でしょう!

国の登録有形文化財でもある大鳥居は、昭和3年に昭和天皇の御大典(即位の礼)が京都で行われたのを記念して、平安講社が昭和4年3月25日に造営したものになります。

造営当初は日本一の大きさを誇り、今でも平安神宮や岡崎公園のシンボルとなっている日本有数の朱の大鳥居です!

  

応天門

平安神宮_応天門

もともと応天門という名は、平安京大内裏の正庁「朝堂院」の正門のことを指します。

というのもここ平安神宮の社殿は、
平安京の”中枢”ともいえる朝堂院(八省院)を模した神社なのです!

当時の雰囲気を存分に感じされる現在の応天門。

いよいよこの先が平安神宮…!

そんなワクワクを惹きたててくれます!

  

大極殿

平安神宮_大極殿

平安神宮の中心部ともいえる「大極殿は、本殿へとお参りをするための外拝殿になります!

平安時代の朝堂院における太極殿は、正殿である平安京の大内裏の正庁でした。

つまり、ここでは即位や朝賀をはじめとする国の主要な儀式が行われていたのです。

ちなみに「大極」とは「宇宙の本体」や「万物生成の根源」を示す言葉で、
これは当時の星見で一つの目印とされた「北極星」にあてはめられ、
さらに北極星は不動であることから、「大極」は「天皇の坐す御殿」も意味しているのです。

平安京の大極殿の5/8の大きさであるという現在の大極殿。

当時の平安京の姿に思いを馳せるにはピッタリな場所でしたよ!

  

龍尾壇

平安神宮_龍尾壇

龍尾壇は平安京朝堂院において、北の大極殿と南の朝堂・朝廷との境に設けられた東西方向の壇上の施設でした。

平安神宮の龍尾壇は、
大極殿の前に広がる南庭の左右に位置する蒼龍・白虎二楼の前に一段高く造られ、左右・両端の四ヶ所に3段の石段が設けられているのが特徴です。

、、これ、ただの柵代わりのものじゃ、、なかったんだね。笑

  

蒼龍楼と白虎楼

平安神宮_蒼龍楼

大極殿や応天門とともに明治28年の創建当時から建てられているのが、東の蒼龍楼」と「西の白虎楼になります。

裏松固禅(うらまつこぜん)の『大内裏図考証』などを参考に、木子清敬(きこきよよし)と伊東忠太(いとうちゅうた)の設計で造営されました。

屋根は四方流れ・二重五棟の入母屋造(いりもやづくり)・碧瓦本葺(みどりがわらほんぶき)が施されているのが特徴で、
もちろんこれは他の社殿と同じように、平安京朝堂院の様式を模したものです。

ちなみに、
現代の白虎楼と蒼龍楼はそれぞれ、社殿の周囲に広がる名勝「神苑(しんえん)」の入口・出口となっていますよ!

平安神宮_白虎楼

   

平安神宮の見どころ ~神苑編~

お次は、平安神宮一番の見どころといっても過言ではない「神苑」のご紹介です!

神苑について

平安神宮神苑

まずは神苑の概要について。

平安神宮神苑は、
平安神宮の正殿にあたる大極殿の背後の周囲三方に広がっている池泉回遊式の近代日本庭園になります。

作庭は、明治時代屈指の造園家である小川治兵衛らによってなされました。

小川治兵衛は、明治から昭和にかけて 「植治(うえじ)」と呼ばれた名庭師で、この神苑だけでなく、円山公園や無隣庵など多くの名園を京都東山を中心に残しています。

そんな小川治兵衛たちは、平安神宮の社殿一帯の自然美の保持(風致保存)のため、平安神宮の神苑を手がけたのでした。

最初に造園された本殿東西の蒼龍池(東池)と白虎池(西池)の二つが、神苑の中では最も古い場所となっています。

  

南神苑

平安神宮神苑_南神苑

ではでは、神苑の見どころを各エリアごとにご紹介していきましょう!

白虎楼の入り口から神苑に入ると、最初に見えるのが南神苑です。

別名「平安の苑」とも呼ばれる南神苑は、昭和44年(1969)年の作庭。

平安時代の特色である野筋(道筋)と遣水(やりみず)が設けられ、まるで本当の山野を歩いているような気分が味わえますよ!

昭和56年(1981年)には、源氏物語枕草子伊勢物語といった平安時代に著された数々の書物・物語に記されている200種以上の植物が、その一節の紹介とともに植えられました

その様子が平安時代の雰囲気を思わせるということで、「平安の苑」という字名が付けられたそうですよ!

そんな南神苑の名物といえば、八重紅枝垂桜(やえべにしだれざくら)ですね!

満開を迎えたときの風景はまさに風光明媚!

平安時代の面影をより一層感じさせてくれるでしょう。

他にも、平安神宮の創建と同じ年に運行が開始された日本最古の電車「京都電気鉄道」の車両(後継機)も保存・展示されていますよ!

  

西神苑

平安神宮神苑_西神苑

桜をはじめとする彩り豊かな花々に飾られた南神苑を抜けると、次に見えてくるのが西神苑になります。

西神苑最大の見どころは、
中心にある大きな池「白虎池と、白虎池に咲き誇る「花菖蒲(はなしょうぶ)ですね!

西神苑の花菖蒲

毎年6月になると見頃を迎える白虎池の花菖蒲は、平安神宮全体、さらには京都全体でみても非常に有名な観光名所!

日本古来の品種のみが集められ、その数はおよそ200種・2,000株にものぼります!

美しくもどこか儚い雰囲気の花菖蒲をひとめ見ようと、毎年カメラを構えた大勢の観光客が訪れることでも知られていますね!
例年、花菖蒲が見頃を迎える6月上旬のどこかで無料開放日も設けられます!

ちなみに、花菖蒲の撮影では「雨待ち」というものが存在します。

本来なら雨の日は撮影には不向きなのですが、梅雨の時期に咲き誇る花は雨の中でこそその美しさを発揮するもの

花弁に滴る雨粒とともに、あなたも日本古来から伝わる花菖蒲の風景を楽しんでみてくださいね!

西神苑から中神苑

平安神宮神苑_西神苑から中神苑

ちなみに、、

西神苑から中神苑への道は本殿(大極殿)の裏にあたりでちょっと長め。

ただ、ここの雰囲気も悪くなかったので、ちょっとしたフォトスポットではないかと個人的には思います!

  

中神苑

平安神宮神苑_中神苑・臥龍橋

大極殿の裏を抜け、西神苑の次に見えてくるのが中神苑になります。

庭の中央にある池が「蒼龍池であり、東側の大島(さんご島)と北岸をつなぐために蒼龍池にかかる臥龍橋(がりょうきょう)」と呼ばれる沢とび石が有名です!

中神苑の杜若と睡蓮

そんな中神苑の一番の見どころは、
例年5月に見頃を迎える杜若(かきつばた)ですね!

折り紙で作られた鶴に見えることから、「折り鶴」の別名でも知られている花になります。

また、中神苑では睡蓮も見物の植物!

真ん中が黄色く、白や桃色の花弁が花ひらくのが睡蓮の目印

睡蓮の見頃は6月くらいからということで、杜若の見頃の時期はまだつぼみでいることが多い睡蓮。

ですが、つぼみ姿もまた風情があるのが睡蓮の魅力なのですよ!

平安神宮神苑_中神苑

ちなみに、、

中神苑名物の杜若西神苑名物の花菖蒲は見た目がよく似ていることで知られています。

そして、「花菖蒲」と「あやめ」と「しょうぶ」も違うもの。

んん~~、ややこしいですね~笑

ということで、ちょっとまとめてみました。

かきつばた・花菖蒲・あやめ・しょうぶの違い

杜若(かきつばた)の特徴

・葉:葉脈が目立たず、葉の幅が広く柔らかい

・花:花びらの根元・中央に白い剣型の模様がある

・場所:浅い水辺などの湿地に群生

・時期:5月中旬に花が咲く

平安神宮神苑では睡蓮とともに中神苑で見ることができる

花菖蒲の特徴

・葉:葉脈がはっきりしており(面に1本、裏に2本)、細長い

・花:花びらの根元・中央に黄色い剣型の模様がある

・場所:湿地に群生

・時期:5月中旬~6月下旬に花が咲く

平安神宮神苑では西神苑で見ることができる

あやめ(菖蒲・文目)の特徴

・葉:葉脈は目立たず、幅が細く硬い

・花:花びらの根元・中央に網目模様がある

・場所:畑や草原など乾燥した場所に群生

・時期:5月上旬に花が咲く

・英語の「アイリス(iris)」は基本的にはアヤメを指す

しょうぶ(菖蒲)の特徴

☆杜若・あやめ・花菖蒲がアヤメ科なのに対し、しょうぶはサトイモ科である。

5月5日の端午の節句に入る「菖蒲湯」に使われる「葉菖蒲」はサトイモ科の菖蒲である。

・葉:つやがあり、香りが強い。また、基部が淡い紅色を帯びている

・花:淡い黄緑色の楕円形

・場所:池沼やため池など水辺に群生

・時期:5~7月に花が咲く

めちゃんこ紛らわしいし、正直、いろいろなところで漢字や表記がフワフワしているのがよりわかりにくさを助長している気がしますね。。笑

ともあれ、、

どちらも優れていて優劣がつけられないこと」という意味で
何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
という言葉もあるくらいです。

平安神宮神苑は”梅雨時期こそが一番の狙い目”であるということだけは、疑いようのない事実のようですね!!

  

東神苑

平安神宮神苑_東神苑

中神苑から進むと見えてくるのが、東神苑になります。

ここが神苑の最終地点であり、もっとも広いエリアにもなります。

中央に広がる広大な池は栖鳳池(せいほういけ)と呼ばれ、東山連山の一つである華頂山を借景とした雄大な眺めを楽しむことができます

ここまでの各神苑エリアは”その池限定”という雰囲気だったので、
最後に広々と空があけている風景を楽しめるのが他の神苑エリアとの大きな違いですね!

そして、
栖鳳池を囲むようにして京都御所から移築された「泰平閣(たいへいかく)や「尚美館(しょうびかん)」が建っています。

泰平閣

平安神宮神苑_東神苑・泰平閣

橋殿」とも呼ばれる「泰平閣は、花菖蒲や杜若、睡蓮などの花々の見どころが多い神苑では数少ない建築物の見どころです。

個人的には、平安神宮神苑のシンボル的存在かと感じました…!

平安京は中国(唐)の洛陽城や長安城を模して建設された都ということで、どこか中国を思わせる雰囲気なのも頷けます。

ちなみに、松が植えられて栖鳳池に浮かぶ「鶴島」と「亀島」は、中国の伝説で「不老不死の仙人が住む」とされた「蓬莱山(ほうらいさん)」を表現しているといわれていますよ!

  

平安神宮の観光案内

平安神宮神苑から眺める社殿

開場時間

3月1日~3月14日

境内:6:00~17:30

神苑:8:30~17:00

3月15日~9月30日

境内:6:00~18:00

神苑:8:30~17:30

10月1日~10月31日

境内:6:00~17:30

神苑:8:30~17:00

11月1日~2月14日

境内:6:00~17:00

神苑:8:30~16:30

2月15日~2月末日

境内:6:00~17:30

神苑:8:30~17:00

12月31日~1月上旬(年末年始)

境内

31日~1日:終夜~19:00

2日・3日: 6:00~18:30

4日~11日:6:00~17:30

12日~:6:00~17:00(平常時間)

神苑:8:30~16:30

全時期共通

お守・ご朱印:7:30~

祈祷の受付:9:00~16:00
(予約不要、受付場所は大極殿左側)

最終受付は閉場の30分前

平安神宮_蒼龍楼

参拝料金

境内

無料

神苑

大人:600円

子ども:300円

季節のイベント

春の特別御朱印

例年3月末~4月上旬(桜の時期)

令和3年(2021年)は3月27日~4月11日

桜みくじ・桜記念品

3月末~5月初旬

桜(はな)みくじ:300円

その他、桜餡八つ橋や酒粕飴、絵葉書などが販売される

例祭

4月15日 午前10時

平安神宮の年中行事で最も重要な祭儀。

祭神である桓武天皇が天応元年(781年)に即位し、平城京の大極殿にて百官の拝賀を受けた日にあたります。

例祭翌日祭・神賑行事

4月16日

四季折々の見頃

平安神宮_大極殿と左近の桜

春:桜

例年3月末~4月上旬

左近の桜とソメイヨシノに遅れて神苑の八重紅枝垂桜が見頃を迎える

初夏:花菖蒲と杜若

神苑の花菖蒲

例年6月上旬

神苑の杜若

例年5月中旬

アクセス

電車の場合

・地下鉄東西線「東山駅」下車後、1番出口より徒歩10分

・京阪鴨東線「三条駅」または「神宮丸太町駅」下車後、徒歩15分

バスの場合

市バス5系統、洛バス100号・110号系統

「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車後、北へ徒歩5分

市バス46系統・32系統

「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車後、北へ徒歩5分

市バス201系統・203系統・206系統

「東山二条・岡崎公園口」下車後、東へ徒歩5分

自家用車の場合

平安神宮に駐車場はなし。

近くの京都市営岡崎公園駐車場(075-761-9617)や、みやこめっせ京都市勧業館駐車場などの有料駐車場を利用する。

   

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平安神宮の歴史と実際に行ってみた様子!

   

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