みなさんこんにちは!観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
せっかく春の京都へ桜を見に旅行をするなら、より美しい風景を楽しみたいものですよね!ですが、京都は見どころが多く、行き先に迷ってしまう方も多いはず。
そんなお悩みを解決するべく、この記事ではより凝縮した京都の桜観光を送れるよう、コースも意識した厳選15ヶ所の桜の名所をお届けします。
もちろん、開花予想や満開となる見頃時期、アクセス情報やライトアップなどのイベント情報も載せていますので、ぜひ旅行の計画を組む参考にしてみてくださいね!
1. 醍醐寺
京都駅の南東、伏見区に位置する「醍醐寺」。醍醐寺の桜の風景に豊臣秀吉が惚れ込み、「醍醐の花見」を催したのは非常に有名なお話です。
見どころはなんといっても、秀吉が「醍醐の花見」を催すために再興した「三宝院」とその前に立つ「太閤しだれ桜」ですね! 三宝院は秀吉が花見を楽しむために再興した、まさに春の桜を見るための名所なのです。
境内では、ソメイヨシノや枝垂れ桜、八重桜にヤマザクラなど、多様な桜の木々およそ800本が3週間をかけて順々に見頃を迎えるため、長く桜を楽しめるのも魅力の一つ。もちろん、夜間ライトアップも開催されますよ!
世界遺産にも登録されている京都を代表する名所、どうか昼の景色も夜の風景も存分に満喫してください。
醍醐寺 桜の開花情報(2022年)
開花予想日:3月26日
満開予想日:4月4日
醍醐寺 春の観光情報
※醍醐寺は下醍醐と上醍醐に分かれています。一般的に観光名所として知られているのは「下醍醐」ですのでご注意ください。(ここでも下醍醐のみご紹介します)
拝観時間
9:00〜17:00(最終受付は16:30)
拝観料金
三宝院・霊宝館・伽藍の有料エリアすべてを見ることができます。
【春期(3/20~5月G.W最終日まで)】
大人:1500円
中高生:1000円
【春期以外】
大人:1000円
中高生:500円
※三宝院御殿の特別拝観は、大人・中高生ともに別途500円が必要
2022年の春の夜間特別拝観(ライトアップ)
2022年の醍醐寺のライトアップは時間ごとに150名限定の入場となります。事前予約制となるため、醍醐寺のライトアップへいく際は公式サイトの予約ページより必ず申し込みをして行きましょう。
【開催期間】
3月19日(土)~4月4日(月)
※ただし3月26日(土)は除く
【拝観時間】
①18:00〜
②18:30〜
③19:00〜
拝観終了:20:00
※各時間で150名限定入場だが滞在時間の制限はない
【拝観可能な場所】
※日によって変わるので注意
・三宝院(御殿・庭園・憲深林苑)
3月の19日〜25日
法要:弥勒堂で18:45~
・霊宝館(庭園・本館と平成館の特別展示)
3月の27日〜31日、4月の1日〜4日
法要:平成館で18:45~
【拝観料】
2000円(五大力尊特別守護守付)
※支払いは、当日に三宝院受付で行う
醍醐寺へのアクセス
【電車の場合】
地下鉄東西線「醍醐駅」2番出口から徒歩10分
【バスの場合】
・京都駅八条口 H4乗り場から京都醍醐寺ラインで「醍醐寺」下車後すぐ
・京阪バス22・22A系統で「醍醐寺前」下車後すぐ
【自家用車の場合】
駐車場は100台分完備
5時間で1000円、以降30分毎に+100円
※入庫時間は8:00~15:45
※バイク・自転車は無料
2. 仁和寺
明治維新まで皇族が住職を務めていた門跡寺院の筆頭である「仁和寺」。「古都京都の文化財」として世界遺産の一部にもなっている歴史を持つ由緒正しい寺院です。
そんな仁和寺の春には、「遅咲きの御室桜」と呼ばれる名物の桜が咲き誇ります。その名の通り「京都で最も最後に咲く」と言われる遅咲きが特徴であり、また、樹の高さが3mほどしかないのも特徴。そのため、満開の桜ごしに青空と五重塔が映る写真が非常に有名で、桜の季節のフォトスポットにもなっています。
古くは「旧御室御所」として皇族たちの庭となり、江戸時代からは庶民からも親しまれている仁和寺。「遅咲きの御室桜」の名の通り、例年の見頃は他の名所から少し遅れる4月中旬。ですが、境内一面が桜色に染まった風景は京都随一の絶景と言われていますので、この機会にぜひ仁和寺に足を運んでみてください!
仁和寺 桜の開花情報(2022年)
開花予想日:4月8日
満開予想日:4月12日
仁和寺 春の御室花まつりについて
春の桜の時期以外であれば、仁和寺は御所庭園や霊宝館を除くと境内は自由拝観となります。ここでは「2022年の御室花まつり」の期間の情報をご紹介します。
開催期間
3月19日(土)〜5月8日(日)
拝観時間
8:30〜17:30(最終受付は17:00)
※御所庭園は9:00〜17:00
料金
大人:500円
(仁和寺御所庭園との共通券は1100円)
高校生以下:無料
仁和寺へのアクセス
【電車の場合】
嵐電「御室仁和寺駅」から徒歩3分
【バスの場合】
・JRバス高尾・京北線で「御室仁和寺」下車後すぐ
・市バス10・26・59番系統で「御室仁和寺」下車後すぐ
【自家用車の場合】
駐車場は100台分完備、500円
※8:30開場、17:30閉場(入庫は17:00まで)
3. 平野神社
平安遷都の際、桓武天皇によって大和から移転されてきた「平野神社」。生命力を高める象徴として1200年以上もの間、多くの公家たちから桜を植樹されてきた歴史を持ち、現在では約60種400本もの樹々が立ち並びます。
「平野寝覚」や「胡蝶」、「平野妹背」や「御車遷」などなど、実にさまざまな見た目をした桜が境内を彩るので、訪問した時期によってみられる桜が異なるのが春の平野神社の魅力。平野神社発祥の桜「魁」が最初に花を咲かせてから約1ヶ月半という長い期間、お花見を楽しむことができますよ!
京都でも指折りの桜の名所として知られている平野神社。女性守護の神「比賣大神 」を祀ることから縁結びの神社としても知られているので、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
平野神社 例年の桜の見頃
3月中旬〜4月下旬
平野神社 春の観光情報
拝観時間
6:00〜17:00
料金
無料(境内自由散策)
2022年の春の夜間ライトアップ
【開催日時】
3月25日(金)~4月17日(日)
【拝観時間】
日没ごろ〜21:00
【拝観料】
無料(境内自由散策)
平野神社へのアクセス
【電車の場合】
京福電鉄「北野白梅町駅」から徒歩約7分
【バスの場合】
市バス50・205番系統で「衣笠校前」下車後、徒歩3分
【自家用車の場合】
駐車場は17台分のみなので、公共交通機関を利用することをオススメします。
※料金は40分で200円
4. 鴨川(賀茂川)
京都の街を縦に貫く「鴨川」。一年を通じて自然溢れる名所ですが、中でも春の河川敷には桜並木が広がります。中でも春の鴨川の見どころは、四条大橋から三条大橋までの「花の回廊」です。枝垂れ桜やソメイヨシノが咲き誇る河岸は祇園からもすぐの見どころですよ!
また、鴨川デルタからさらに上流へいき「賀茂川」と名前が変わると、北山大橋から北大路橋まで伸びる「半木の道」があります。見頃の時期になると紅枝垂れ桜が鮮やかなトンネルを作るようにして訪問者を出迎えてくれる、京都でも屈指の名所です。
鴨川デルタがある出町柳には、連日行列ができる話題の和菓子屋「出町ふたば」もあります。賀茂川沿いは半木の道以外でも長く桜並木が続くので、出町ふたば名物の名代豆餅を買って鴨川デルタでのんびりと味わい、ゆっくりとお散歩をするというのも、春の京都ならではの観光になりますよ!
鴨川の観光可能時間・料金
河川敷のため自由散策・無料
花の回廊の観光情報
例年の桜の見頃
3月下旬〜4月上旬
アクセス
京阪電車「三条駅」か「祇園四条駅」下車後すぐ
半木の道の観光情報
例年の桜の見頃
4月上旬〜4月中旬(賀茂川河川敷の桜は3月下旬から楽しめる)
アクセス
【下流側の北大路橋寄りの場合】
地下鉄烏丸線「北大路駅」下車後、徒歩約10分
【上流側の北山大橋寄りの場合】
地下鉄烏丸線「北山駅」下車後、徒歩約10分
出町ふたばへのアクセス
京阪電車・叡山電鉄「出町柳駅」から徒歩約5分
5. 元離宮二条城
江戸時代、徳川家康によって築城された「元離宮二条城」。徳川家の栄枯盛衰を物語る地では、カンヒザクラを咲き始めにして、ソメイヨシノやヤマザクラなど約50品種・300本の桜が咲く誇ります。
世界遺産である二条城では、毎年「二条城桜まつり」が開催されており、今や春の京都では欠かせない恒例行事。『NAKED FLOWER』と題された夜の特別拝観では、桜が咲き誇る庭園のライトアップはもちろん、その規模を活かしたプロジェクションマッピングも行われますよ!
まさに”幽玄”という言葉がふさわしい幻想的な世界へ、あなたを誘うことでしょう。
二条城 桜の開花情報(2022年)
【清流園】
開花予想日:3月29日
満開予想日:4月3日
【桜の園】
開花予想日:3月30日
満開予想日:4月9日
二条城 春の観光情報
開城時間
8:45~16:00(閉城は17:00)
※二の丸御殿の観覧受付時間は16:10まで
料金
【入城と二の丸御殿拝観】
大人:1030円
中高生:350円
小学生:200円
【入城料のみ】
大人:620円
中高生:350円
小学生:200円
ライトアップ(NAKED FLOWERS2022)について
開催期間
3月18日(金)~4月17日(日)(31日間)
開催時間
18:00~21:00(閉城は22:00)
※通常観覧とライトアップは入替制のため、再入場が必要
※ライトアップは観覧エリアが限定される
料金
【月~木】
中学生以上:1400円
小学生:800円
【金土日祝】
中学生以上:1800円
小学生:1200円
※毎日18:00から二条城で販売する当日券は各+200円となるため、事前予約を推奨
二条城へのアクセス
【電車の場合】
地下鉄東西線「二条城前駅」からすぐ
【バスの場合】
・市バス9・12・50号系統で「二条城前」下車後すぐ
・市バス急行101号・111号系統(二条城・金閣寺Express)で「二条城前」下車後すぐ
【自家用車の場合】
○第1駐車場(東側)
・120台分完備
・8:15~18:00
・2時間まで1050円、以降1時間ごとに200円
○第3駐車場(南側)
・20台分完備
・8:15~18:00
・2時間まで800円、以降1時間ごとに200円
【自転車・バイクの場合】
駐輪場は南側
・バイク10台、自転車83台分完備
・8:15~18:00
・バイク:2時間まで400円、以降1時間ごとに200円
・自転車:2時間まで200円、以降1時間ごとに100円
6. 京都御所と京都御苑
明治維新がなされるまで天皇が住んでいた「京都御所」と、御所を囲む広大な公園「京都御苑」。京都御苑には約5万本の樹木が植えられており、中でも春は約1000本の桜が美しい花を咲かせます。
春の苑内では、近衞邸跡にある「糸桜」と呼ばれる枝垂れ桜や「出水の小川」で見られるカンザン(サトザクラ)をはじめ、桜松や車還桜、御衣黄といった珍しい品種を見ることができます。本数だけでなく種類も豊富な京都御苑の桜は、例年3月中旬から5月上旬という長い期間でお花見を楽しむことができますよ!
また、京都御所は予約なしで自由に参観が可能です。「左近の桜」と「右近の橘」で知られる平安宮の内裏「紫宸殿」など、平安時代以降の日本の建築に触れることができます。
京都御苑 例年の桜の見事
3月下旬~4月中旬
京都御苑 春の観光情報
開場時間と料金
御苑は自由散策・無料
アクセス
【電車の場合】
地下鉄烏丸線「丸太町駅」から「間之町口」まで徒歩5分
地下鉄烏丸線「今出川駅」から「乾御門」まで徒歩5分
【バスの場合】
・市バス3・4・17・37・59・205号系統で「府立医大病院前」下車後、徒歩7分
【自家用車の場合】
○中立売駐車場(烏丸通側)
・131台分完備
・入庫は7:00〜20:00、出庫は24時間可能
・3時間まで800円、以後30分毎100円
○清和院駐車場(寺町通側)
・81台分完備
・入庫は7:00〜20:00、出庫は24時間可能
・3時間まで800円、以後30分毎100円
京都御所 春の観光情報
拝観時間
【3月】
9:00~15:50(最終退出は16:30)
【4月以降】
9:00~16:20(最終退出17:00)
【休止日】
月曜日(祝日の場合は翌日)、その他、行事等実施のため開放できない日(詳しくはこちらの公式ページをご覧ください)
料金
無料
京都御所へのアクセス
御所への入場は「清所門」から
7. 平安神宮
遠目から見ても目に入る巨大な鳥居が目印の「平安神宮」。平安京を偲んで創建された朱色の社殿は、どこか中国を思わせます。そんな平安神宮の春の見どころは、社殿を囲うように広がる「神苑」です。
神苑は4つの庭園が並んだ形になっており、明治時代屈指の造園家である小川治兵衛らによって作庭されたされた名庭。中でも入って最初の「南神苑」は、「平安の苑」とも呼ばれる花の名所。名物の「八重紅枝垂桜」を筆頭に、源氏物語や枕草子といった平安時代に著された数々の物語に記されている200種以上の植物がその一節の紹介とともに植えられていますよ!
もちろん、続く西神苑・中神苑・東神苑も落ち着いた雰囲気の庭園となっており、ここが京都の中心市街だということを忘れてしまうほど。外の世界と隔絶されたような空間で春の一時を味わってみては。
平安神宮 桜の開花情報(2022年)
開花予想日:3月30日
満開予想日:4月7日
平安神宮 春の観光情報
拝観時間
【境内】
6:00~16:30
(お守・ご朱印は7:30から受付開始)
【神苑】
8:30~16:00(最終受付は閉館の30分前)
拝観料金
【境内】
自由散策のため無料
【神苑】
大人:600円
子ども:300円
平安神宮へのアクセス
【電車の場合】
・京阪本線「京阪四条駅」から徒歩約10分
・阪急線「京都河原町駅」から徒歩約14分
・地下鉄東西線「東山駅」から徒歩約15分
【バスの場合】
○市バス5号系統、洛バス100・110号系統
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車後、徒歩5分
○市バス32・46号系統
「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車後、徒歩5分
○市バス201・203・206号系統
「東山二条・岡崎公園口」下車後、徒歩5分
【自家用車の場合】
○岡崎公園駐車場(075-761-9617)
○みやこめっせ駐車場(075-762-2630)
8. 蹴上インクライン
南禅寺の近くにひっそりと開いている桜の名所、それが「蹴上インクライン」です。
大正〜昭和初期に活躍した傾斜鉄道の跡地に線路が復元されており、線路沿い桜並木がズラッと並んでいるという、ここでしか見ることができない風景が最大の見どころ。桜のトンネルの中で、線路の上に立ったり座ったり線路を跨いだりと、普通できないような撮影を楽しむことができるのです!
SNSで話題となり、今では着物を着た若者たちを中心に大人気のインスタ映えスポットになっています。
蹴上インクライン 例年の桜の見頃
3月下旬~4月上旬
蹴上インクライン 春の観光情報
開場時間・料金
自由散策・無料
醍醐寺へのアクセス
【電車の場合】
地下鉄東西線「蹴上駅」1番出口から徒歩約5分
【バスの場合】
・市バス5番系統で「南禅寺・永観堂道」下車後、徒歩約7分
・京阪バス 17・19・70系統で「蹴上」下車後、徒歩約4分。
【自家用車の場合】
○南禅寺第一駐車場
2時間1000円、以降1時間毎に500円
○ウェスティン都ホテル京都の駐車場
30分220円、一日最大2000円
9. 円山公園
「円山公園」は明治19年に整備された京都で最も古い公園で、園内にはソメイヨシノやヤマザクラなど約630本もの桜が植えられている春の観光名所になります。
中でも見どころなのが、公園の中央に立つ巨大な枝垂れ桜ですね!「祇園しだれ」や「祇園の夜桜」と呼ばれる京都でも指折りの桜で、正式名は「一重白彼岸枝垂桜」。例年3月下旬~4月上旬にかけては夜のライトアップも実施されており、日没から24時頃までと遅くまで行われるのも嬉しいポイント。
また、円山公園の隣には祇園の街発祥の地とされている「八坂神社」もあります。「祇園さん」の呼び名で親しまれており、無病息災・厄除け・災難除けなどのご利益がある京都市内では屈指のパワースポットです。
眼前には祇園の街並みが広がっていますから、円山公園の桜を見ながら八坂神社でお参りをして、お土産を買ったり食事を楽しんだりもできる名所ですよ!
円山公園 桜の開花情報(2022年)
開花予想日:3月28日
満開予想日:4月3日
円山公園 春の観光情報
開場時間と料金
自由散策のため無料開放
円山公園へのアクセス
【電車の場合】
・京阪本線「京阪四条駅」から徒歩約10分
・阪急京都線「京都河原町駅」から徒歩約14分
・地下鉄東西線「東山駅」から徒歩約15分
【バスの場合】
市バス100・206号系統で「祇園」下車後、徒歩約3分
【自家用車の場合】
駐車場は134台分完備
24時間営業で30分毎260円
10. 岡崎疏水
蹴上インクライン・南禅寺・平安神宮から続く琵琶湖疏水の一部分をなすのが「岡崎疏水」です。
長い水路の中でも特に見どころなのが、平安神宮前の岡崎公園の近くを流れる部分。両岸にソメイヨシノが並び咲く風景を楽しむことができ、見頃の時期になると水路の上を十石舟に乗って巡ることもできますよ!
春の琵琶湖疏水に沿ってめぐるだけで、半日〜1日の観光を楽しむことができるほど。それくらい、このエリアには桜の見どころが満載なのです。
岡崎疏水 例年の桜の見頃
3月下旬〜4月上旬
岡崎疏水 春の観光情報
ここでは2022年の「岡崎さくら回廊 十石舟めぐり」の情報をご紹介します。
運行期間
3月19日(土)〜4月10日(日)
運行時間
9:30〜16:30で、15分毎に出発
所要時間は約25分(往復約3km)
料金
大人(中学生以上) :1500円
小人(小学生):800円
幼児(3歳以上):500円
3歳未満:無料(座席はなし)
※Webの事前購入はこちらの公式サイトから可能。ただし、一人につき別途Web予約手数料として+110円で、予約後の変更・キャンセルは不可
乗り場へのアクセス
11. 哲学の道
「哲学の道」は、南禅寺からさらに北へ行ったところにある熊野若王子神社から銀閣寺参道まで続く全長約2kmの散歩道です。周辺に文人や哲学者が多く住み、この道を歩きながら思案を巡らしていたことから「哲学の道」と呼ばれるようになったといいます。
琵琶湖疏水に沿って続く道沿いには約500本のソメイヨシノが咲き、満開時にできる桜のトンネルは圧巻の一言。風に吹かれて花びらが舞う光景や、散った桜が水路一面を覆ってピンク色の”絨毯”を作り出す風景も、春の哲学の道ならでは。
ゆったりと時間をかけてすべての道を歩くのもよし、ご自身のプランに合わせて一部だけを歩くのもよし。見頃を迎える4月上旬〜中旬に歩けば、普段とは違った桜の景色を楽しめること間違いなしです!
哲学の道 桜の開花情報(2022年)
開花予想日:3月29日
満開予想日:4月4日
哲学の道 春の観光情報
開場時間と料金
自由散策・無料
哲学の道へのアクセス
【北側から歩く場合】
・市バス5・17・32・203・204号系統「銀閣寺道」下車後すぐ
・市バス100・102号系統(急行Express)「銀閣寺道」下車後すぐ
【南側から歩く場合】
・市バス5号系統「南禅寺・永観堂道」から徒歩約10分
12. 祇園白川
祇園の街をゆったりと流れる白川。川沿いには石畳の小径が伸び、風情ある料亭が軒を連ねています。そんな古都の雰囲気が存分に味わえる街並みに、春の季節は桜並木も加わるのです!
巽橋や一本橋など、着物を着て歩いて撮りたい撮影スポットが目白押しの「祇園白川」。
昼間の明るい時間も素晴らしいですが、やはり見応えがあるのは夜のライトアップされた時間帯。かつての京都にタイムスリップしたかのような、幻想的な世界が目の前に広がっていますよ。
祇園白川 例年の桜の見頃
3月下旬〜4月上旬
祇園白川宵桜ライトアップ2022の情報
開催期間
3月25日(金)〜4月3日(土)
ライトアップ時間
18:00〜22:00
料金
自由散策のため無料
祇園白川の巽橋へのアクセス
京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約3分
13. 清水寺
京都を代表する観光名所を挙げるとするなら、「清水寺」は外すことができないでしょう。
そんな清水寺は、もちろん春も見どころが満載!境内ではソメイヨシノをはじめとする1000本以上もの桜を見ることができます。桜が描かれた「桜鈴」というお守りも名物で、毎年3月~4月上旬に行われる夜の特別拝観ではライトアップも実施されます。
シンボルである舞台と桜を合わせて見るもよし、舞台から眼下に桜を眺めるもよし、思い思いの風景をご覧になってください。
清水寺 桜の開花情報(2022年)
開花予想日:3月28日
満開予想日:4月3日
清水寺 春の観光情報
参拝時間
6:00〜18:00
拝観料
大人:400円
小中学生:200円
春の夜間特別拝観(ライトアップ)について
2022年の情報は以下の通りです。
開催期間
3月4日(金)〜 3月13日(日)
3月26日(土)~4月3日(日)
参拝時間
18:00〜21:30(受付終了は21:00)
清水寺のライトアップは拝観時間の延長という形なので、入替制ではありません。(18時前に入ってもそのまま境内にいることが可能です)
清水寺へのアクセス
【電車の場合】
京阪電鉄「清水五条駅」から徒歩約25分
【バスの場合】
・市バス100・206号系統で「五条坂」下車後、徒歩10分
・京阪バス83・85・87・88系統で「清水道」または「五条坂」下車後、徒歩10分
・京都バス18系統で「五条坂」下車後、徒歩10分(土・休日のみ運行)
【自家用車の場合】
清水寺には駐車場がないため、近くの駐車場を利用する
14. 東寺(教王護国寺)
桓武天皇によって長岡京から平安京へと都が遷された際、平安京の正門である羅城門の東側に建てられたのが「東寺」です。あまり知られていませんが、東寺は「弘法大師」こと「空海」が真言密教の道場を日本で初めて建てた場所であり、真言宗の根本道場(総本山)となっているのですよ!
そんな東寺の春の見どころは、境内に咲くソメイヨシノや河津桜など約200本の桜の木々。中でも名物となっているのが、弘法大師空海の「不二の教え」から名づけられた八重紅枝垂れ桜「不二桜」です。国内でも最大級の枝垂れ桜は毎年3月下旬〜4月中旬の期間でライトアップも行われ、五重塔を背景にした風景は春のフォトスポットの一つ。
平安京時代に建築されたお寺では唯一現存する寺院であり、世界遺産の一部でもある東寺。京都駅からのアクセスも便利なので、この機会にぜひ足を運んでみてください。
東寺 例年の桜の見頃
4月上旬
東寺 春の観光情報
ここでは「2022春期特別公開」の情報をご紹介します。
参拝時間
9:00〜17:00
拝観料
大人:500円
高校生:400円
中学生以下:300円
宝物館・観智院は別途各500円(中学生以下は300円)、すべてが拝観可能になる共通券は1000円(中学生以下は500円)
夜桜ライトアップについて
2022年の情報は以下のとおりです
開催期間
3月19日(土)~4月17日(日)
拝観時間
18:00〜21:30(受付終了は21:00)
料金
大人・高校生:1000円
中学生以下:500円
東寺へのアクセス
【電車の場合】
・JR「京都駅」八条口から徒歩15分
・近鉄電車「東寺駅」から徒歩10分
【バスの場合】
市バス16・18・19・42・71・78・207号系統で「東寺東門前」下車後すぐ
【自家用車の場合】
2時間で600円、以降は 1時間ごとに300円
(新春特別拝観中は特別料金となるため、現地でご確認ください)
15. 渡月橋(嵐山)
嵐山の桂川に架かる「渡月橋」。亀山上皇が橋の上空に光る月を眺め、「くまなき月の渡るに似る」と述べたことから「渡月橋」と名付けられたと言われています。
そんな渡月橋は、今では嵐山のシンボルともいえる景勝地です。桜の木々が立つ嵐山・小倉山を借景に桂川と渡月橋が映える風景を撮れば、自然あふれる嵐山らしい風光明媚な一枚になること間違いなし!
渡月橋周辺の春の嵐山エリアには、百花苑や雲龍図で知られる「天龍寺」や青々とした竹林のトンネルを歩くことができる「竹林の小径」、レトロな汽車から一味違った景色が楽しめる「嵯峨野トロッコ列車」など見どころが盛りだくさん。食事処や甘味処、お土産屋さんも豊富なので、嵐山だけで一日中過ごすことだってできますよ!
嵐山 桜の開花情報(2022年)
開花予想日:3月29日
満開予想日:4月4日
渡月橋 春の観光情報
開場時間と料金
自由散策・無料
渡月橋(嵐山)へのアクセス
・嵐電(京福電鉄嵐山本線)「嵐山駅」から徒歩2分
・阪急嵐山線「嵐山駅」から徒歩4分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩15分
京都の春の気温・3~4月に最適な服装は?
京都の桜観光の紹介の最後に、春に京都へ旅行する際の服装についてご紹介しておきます。
桜の見頃となる3月末〜4月中旬の京都は、日中は20℃に届くかどうかくらいの気温が多く、過ごしやすいことが多いです。しかし朝夜はまだまだ冷える日も多いため、寒暖差には注意です。脱ぎ着しやすい薄手のコートやカーディガンを羽織るのがオススメです。
天気については、特に3月末〜4月頭は変わりやすいですので、折りたたみ傘などを持っておくと安心できます。
ご旅行の日の天気はしっかりとチェックし、準備を怠らないようにしましょう!
春の京都 桜の名所15選 まとめ
今回は、京都で桜観光をするなら特にオススメの見どころ15ヶ所を厳選してご紹介してきました。「ある程度まとめて観光しやすいように」という点も考えてご紹介したため、このラインナップとしました。
「淀川の河川敷」や「石清水八幡宮」、「平等院鳳凰堂」などなど、ここではご紹介しきれなかった桜の名所も名所も京都にはまだまだたくさんあります。
ぜひ今回の記事を参考にして旅行した後は、また違ったプランのもとで春の京都を満喫してみてください。きっとまた、違った楽しみを見出せること間違いなしですよ!
今回ご紹介した名所MAP
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コメント一覧 (3件)
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