みなさんこんにちは!旅狼かいとです!

今回のブログでお届けするのは、京都市北部に位置する秘境鞍馬寺です!

一般的に”京都市内観光”と呼ばれる範囲の中では最北端に位置するのが、この鞍馬寺と貴船神社です。

同じく最北端に位置する”お隣さん”の貴船神社は「水占い」や京都有数のパワースポット、さらには灯籠の風景などのフォトスポットとして知られているのに対して、鞍馬寺はちょっぴりマイナー感は否めないですが、、

しかし!

ここ鞍馬寺は、平安を代表する悲劇のヒーロー「源義経」が「牛若丸」と呼ばれていた幼少期を過ごしたであり、さらに鞍馬山には「天狗」が住んでいたと伝えられているのです!

義経、そして天狗という歴史ロマンに深く関わる鞍馬寺の観光案内、どうぞお楽しみください!

  

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鞍馬寺の見どころ

では最初に、鞍馬寺へ行ったら絶対に見ておきたい見どころをご紹介していきます!

仁王門(山門)

鞍馬寺_仁王門(山門)

鞍馬寺の最寄駅となる「鞍馬駅」を降りると最初に出迎えてくれるのが、鞍馬寺の仁王門(山門)になります。

鞍馬山そのものが信仰の対象である鞍馬寺

この山門が、俗界から浄域への結界の役割をはたしています。

ここから先が神の領域であると伝えんばかりの重厚な存在感です…!

九十九折参道

鞍馬寺_九十九折参道

仁王門をくぐって神域へと足を踏み入れた先にあるのが、九十九折(つづらおり)参道です。

その名の通り”九十九回折れ曲がる”ほど長い参道で、この参道を登って鞍馬山の山頂にある鞍馬寺本堂を目指します。

天気によっては霧がかることもあり、伝説の通り「天狗が出てくるんじゃないか…!」と感じる不思議な雰囲気が漂っています。

平安時代に『枕草子』を記した清少納言が 
『遠きて近きもの、くらまのつづらをりといふ道』 
と綴ったことでも有名ですね!

そんな九十九折(つづらおり)参道、もちろんただ歩くだけの参道ではありませんよ!

途中には、「放生池」や「吉鞍稲荷社」、「魔王の滝」や「鬼一法眼社」といった見どころも満載!

特に、「鬼一法眼社」に祀られる「鬼一法眼(きいちほうげん)」は、『義経記』において源義経の師となった陰陽師(天狗であったという説も)。

義経が、兵法の大家であった鬼一法眼から兵法書 『六韜(りくとう)』 を盗み学んだという伝説で知られています。

ちなみに、九十九折参道は片道30分以上かかる”山道”でもあります。

「そんな道を登らないと鞍馬寺へ行けないのか…」
と思っているそこのあなたにオススメなのが、「ケーブルカー」です!

仁王門から少し進んだ先にある普明殿から、本殿の金堂まで約10分のところに立つ多宝塔までを2分ほどで結びます。

鞍馬寺_多宝塔

ケーブルカーはあくまでも足腰に不安がある方向けで、鞍馬寺としてのオススメは九十九折参道を登るルートだそうなので、ぜひ九十九折(つづらおり)参道、挑戦してみてくださいね!

由岐神社

鞍馬寺_由岐神社

由岐(ゆき)神社は、鞍馬山・九十九折参道の途中にある神社です。

靫明神(ゆきみょうじん)」とも呼ばれる由岐神社の主祭神は、日本という国を創った「国創り」の伝説で知られる国津神の主宰神「大己貴命(大国主命、おおくにぬしのみこと)」と医神・酒造の神などで知られる「少彦名命(すくなひこなのみこと)」の二柱です。

もともと由岐神社の祭神は「京都御所」に祀られていたのですが、度重なる厄災から朱雀天皇の詔により都の北方にあたる鞍馬山に遷宮され、鞍馬寺を守護する鎮守社として、さらには都の北方鎮護の役割を担うことになりました。

そして、遷宮の際に行われた儀式が後世に伝わり残ったものが、日本三大火祭に数えられる例祭『鞍馬の火祭になります。

この火祭から「火難除」のご利益が有名な由岐神社ですが、加えて由岐神社の狛犬は日本で唯一「子供を抱いている姿」をしており、このことから「安産・子授」のご利益でも名高い神社となっています。

鞍馬寺_由岐神社の狛犬

古くから、一心に願えば願いが叶うとされている御神木「大杉さん」も立つ由岐神社。

ケーブルカー乗り場の普明殿からでも行ける距離なので、鞍馬寺を訪れた際は一緒にお参りしたいパワースポットです!

金堂(本殿)と金剛床

鞍馬寺_金堂(本殿)と金剛床

九十九折参道を登った先、鞍馬寺(鞍馬山)の中核をなす最大の見どころが、この「金堂」と呼ばれる本堂ですね!

鞍馬寺の本尊は「尊天と呼ばれており、尊天は「千手観音菩薩」「毘沙門天王」「護法魔王尊」の三身一体とされています。

京都市街地(平安京)北部に位置することから、もともとは四天王のうちで北方の守護を担う「毘沙門天」が本尊だった鞍馬寺。
(日本における庶民の毘沙門天信仰は、鞍馬寺が発祥とされているのですよ!)

その関係から、金堂の左右には狛犬の代わりに、毘沙門天の遣いである「阿吽の虎」が鎮座しているのが特徴です。

鞍馬寺_本殿金堂の阿吽の狛犬

また、金堂の前には「金剛床(こんごうしょう)」と呼ばれる六芒星の石畳があり、実はここが鞍馬山で最強のパワースポットといわれています!

というのも、六芒星は鞍馬寺の本尊である尊天の波動をイメージしたものだそうで、中心に立つと心が宇宙と一体化し、エネルギーに満ち溢れるとされているのです…!

ここまで来たからには、「すべての生命の生かし存在させる宇宙エネルギー」たる尊天の波動をいただいていきましょう!

奥の院参道

鞍馬寺_奥の院参道

本殿金堂のさらに奥へ向かうと、山の中へと道が続いている場所があります。

この道こそ、鞍馬寺の奥の院へつながる参道であり、さらには鞍馬寺の”お隣さん”「貴船神社」まで歩いて向かうことができます

以下は奥の院参道で見ておきたい3つの見どころです!

木の根道

鞍馬寺奥の院参道_木の根道

木の根道は、マグマが硬化したことで岩盤が固まり、木の根が地中に入らず地面に這い出ているという珍しい場所。

その不思議な景観もさることながら、源義経が牛若丸時代に、天狗の師とともにこの根を使って跳躍の練習をしていたと伝えられています。

僧正ガ谷不動堂

鞍馬寺奥の院参道_僧正ガ谷不動堂

天台宗の開祖「最澄」が刻んだとされる不動明王が安置されていることで知られるのが、僧正ガ谷(そうじょうがたに)不動堂です。

平安時代に建てられたというこの不動堂の前で、義経(牛若丸)は鞍馬天狗と出会ったといわれており、僧正ガ谷は義経一番の修行場所だったそうですよ!

また、この不動堂にも六芒星が描かれており、鞍馬山では強力なパワースポットとして人気を集めています。

奥の院 魔王殿

鞍馬寺_奥の院(魔王殿)

魔王殿といういかにもな名前がついている鞍馬寺の奥の院

この地に本尊「尊天」のうちの一体である「護法魔王尊」が降臨したという伝説から、奥の院では護法魔王尊が単独で祀られています。
(「魔王」というのも護法魔王尊の「魔王」でしょうね、おそらく。)

サンスクリット語で「永遠の若者」を意味する「サナト・クマーラ」とも呼ばれる護法魔王尊は、太鼓の昔に金星から地球に降りたち、人類を含めたすべての生命体の「進化」を統べる賢人と伝えられています。

鞍馬寺に現れた護法魔王尊は、背中に羽根をもち、長いひげをたくわえ、鼻が高い仙人のような姿で、光背は木の葉でできているのが特徴です。

そう、この姿、天狗に似ているのです。

そんなわけで、「鞍馬天狗」とはもともと「護法魔王尊(サナト・クマーラ)」であったと考えられており、さらには「クマーラ」という音が変化して「鞍馬」という地名になったという説まであるのですよ!

まさにお寺の最深部、奥の院に相応しい伝説ですね!

  

鞍馬寺の観光案内

開山時間

仁王門(山門)は24時間開放

本殿開扉:9:00~16:15

霊宝殿開館:9:00~16:00

ケーブルカー

始発

普明殿(仁王門近く)発(上り):8:40 

多宝塔駅(下り):8:45

終発

普明殿(仁王門近く)発(上り)
16:30(1~5月・9~12月)

17:00(6~8月)

多宝塔駅(下り)

16:35(1~5月・9~12月)

17:05(6~8月)

運行間隔は 15分~20分毎

鞍馬寺_普明殿(ケーブルカー乗り場)

料金

愛山費として仁王門(山門)で300円必要(高校生以上)

実質的な境内への入場料となっており、案内地図などのある説明パンフレットも貰える

朝の8時ごろまでと17時以降は無料となる(仁王門に係員が不在のため)

ケーブルカー

大人:片道200円

小学生以下:片道100円

アクセス

仁王門(山門)へは 叡山電鉄 鞍馬駅 から徒歩すぐ

仁王門から本殿金堂(参道頂上)までは 徒歩で30~45分、ケーブルカーで約2分+10分

本殿から奥の院へは 徒歩約30分

奥の院から西門(貴船神社前)までは 徒歩20~30分

  

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⇨次ページ 鞍馬寺の歴史と実際に行ってみた様子!!

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