皆さんこんにちは!旅狼かいとです!

河口湖山中湖精進湖本栖湖西湖

今回のブログ記事では、ここまで個別にご紹介してきたこれら5つの湖の総称である「富士五湖」について、まとめという形でご紹介していきます!

途中途中挟んでいます、富士五湖それぞれについてもぜひご覧になってみてくださいね!

 

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富士五湖の基本情報

まずは、富士五湖の基本的な情報からご紹介。

富士五湖とは、山梨県側の富士山麓に位置する河口湖山中湖精進湖本栖湖西湖の5つの湖の総称です。

いずれの湖も富士山の噴火による堰止湖(せきとめこ)で、富士箱根伊豆国立公園に指定されています。

堰止湖というのは、地震や土砂崩れ、火山噴火などによって川の流れが堰き止められたことでできた湖のことです。
(ちなみに、堰止湖が海にできる場合は、海流によってできた砂州によって沿岸域が堰き止められていることが多いそうです。)

2011年9月21日に「富士五湖」の名称で5つの湖すべてが「国の名勝」(日本の文化財の一種)に指定され、
2013年6月22日には、富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の一部として世界文化遺産に登録されました。

この世界文化遺産登録については、
本栖湖、精進湖、西湖の3つの湖は「富士山域」を構成する資産の一部として世界遺産に登録されたのに対し、
河口湖と山中湖の2つの湖は個別に構成資産となっています。

このような登録構成となった経緯は、次に紹介する富士五湖成り立ちの歴史が深く関わっています。

 

 

富士五湖成立の歴史

ではここで少し、歴史の話をするとしましょう。

今から約2万年前、のちの富士山となるとある山(以降「富士山」と書きます!)は活火山として活発に活動していました。

2万年前の地球というと、地球最後の氷期が終わりを迎えた時期であり、この頃から日本は陸続きだった大陸からの島化が始まったと考えられています。

そんな時代のあるとき、富士山は大噴火を起こし、それによって麓が大きく陥没します。

陥没した場所には水が流れ込み、長い年月をかけて3つの巨大な湖が形成されました。

3つの湖は、大きい順にそれぞれ「古剗の海(こせのうみ)」、「古河口湖」、「宇津湖」と呼ばれ、これがのちの富士五湖となるのです。

紆余曲折あって(この部分はいくつか説があるそうです…笑)今から約5000年前、さらに巨大な噴火が富士山で起こります。

この大噴火によって、一番小さな宇津湖は埋没してしまい(or すでに干上がっていたという説もあり)、真ん中の大きさの古河口湖については、その大部分が溶岩や火山灰などで埋まってしまいます。

このとき古河口湖の埋まらなかった部分が、現在の「河口湖」となりました。

そして、一番大きな古剗の海は、溶岩流によって二つに分断されてしまいます。

これによってできたのが、「剗の海(せのうみ)」と「本栖湖」です。

時が経って西暦となった864年、三度大きな噴火(貞観大噴火)が富士山で起こります。

この際噴出した大量の溶岩流(青木ヶ原溶岩流)は剗の海を分断し、「精進湖」と「西湖」が形成されました。

ちなみに、この青木ヶ原溶岩流の上に形成されているのが「青木ヶ原樹海」です。

続く937年にも大きな噴火が起こり、もともと宇津湖があった盆地に流れ込んでいた旧桂川を鷹丸尾(たかまるび)溶岩流が堰き止め、これによって「山中湖」ができました。

、、ということ、こんな流れで富士五湖は形成されたと考えられています!

つまり、上述した形での世界遺産登録となった経緯については、
「富士山域を構成する資産の一部」となっている本栖湖、精進湖、西湖はもともと「古剗の海」という名で一つの湖だったわけなのです。

対して、河口湖と山中湖はもともと別のところにあった湖が元になって形成されたものなので、それぞれ個別での登録になっているのですね!

本栖湖、精進湖、西湖が元を同じくするということは、
これら3つの湖がほぼおなじ標高にあることからも推測できるそうで、
加えて、今も水位が連動しており、水が地下でつながっていると考えられているそうですよ!

引用先:ナビィシティー 

こうして歴史を見てみると、世界遺産の登録が結構しっかりしているということもわかりますよね!笑

 

👆最も手付かずの自然が残る「精進湖」については、こちらをチェック!

 

 

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チキチキ!富士五湖ランキング!!

難しい成り立ちの歴史のお話の後は、✨Pop !✨に各項目のランキングを見ていくとしましょう!

面積

富士五湖の中で一番大きい湖は、、山中湖です!!

次いで河口湖。その後は、本栖湖、西湖、精進湖という順に続きます。

(山中湖 > 河口湖 > 本栖湖 > 西湖 >> 精進湖)

 

👆面積No.1の山中湖についてはこちらから!

 

最大深度

富士五湖の中で一番深いの湖は、、本栖湖!!

その後は、西湖、精進湖、河口湖、山中湖の順です。

データを見てみると、本栖湖が121.6m、西湖が71.7mであるのに対し、残りの3つの湖は13〜15mほどとかなり開きがあるのですよ!

(本栖湖 >> 西湖 >> 精進湖 > 河口湖 >山中湖)

  

👆No.1深度を誇る本栖湖についてはこちら!

 

透明度

富士五湖の中では本栖湖が12.7mとダントツの透明度を誇り、以下、西湖、河口湖、山中湖、精進湖と続きます。

(本栖湖 >> 西湖  > 河口湖 > 山中湖 >精進湖)

ちなみに本栖湖は、「日本一透明度が高い湖」とも言われており、この深度と透明度を活かした“淡水ダイビング”ができる国内有数のスポットなのです!

というか、淡水ダイビングは世界的に見ても珍しいと思う!笑

ライセンスの取得も可能なようなので、海に行かなくても取れるというのは魅力的ですね!!

 

👆自然ならこちらも負けていません!西湖についてはこちらから!

  

ここまでの参考データはこちら。

   

富士五湖のその他のデータ(豆知識)

ランキングではないですが、数字以外のちょっとした豆知識もご紹介!

湖水について

まずは5つの湖の湖水について。

5つすべての湖が地表を流れてきた雪解け水や雨水が溜まってできているのですが、基本的には富士山と反対側の山々に降った雨や雪解け水が溜まっているようなんです。

何が言いたいかというと、、

富士五湖の水は、厳密には「富士山の雪解け水」ではないのです!笑笑

もちろん、富士山からの雪解け水もなくはないでしょうが、その分量はわずかでしょう。。

加えて言うと、富士山の湧き水も富士五湖には含まれていないそうです!笑笑

富士山の伏流水はもっと深くを流れているそうですね。。

富士山からの湧き水については、静岡県側の富士山のふもとにある「白糸の滝(しらいとのたき)」や、山中湖の近くの「忍野八海(おしのはっかい)」が有名です!!

ちなみに忍野八海は、歴史のところで登場した宇津湖が元になったと考えられています。

宇津湖があった盆地に、川の水が溶岩によって堰き止められてできたのが山中湖なのに対し、湧き水が溢れてきたのが忍野八海

つまり、山中湖と忍野八海は遠い親戚みたいなもので、古剗の海にルーツを持つ3つの湖がまとまった扱いを受けているルールに従えば、山中湖は忍野八海とまとまるわけなのですが、、

忍野八海の世界遺産登録については、山中湖と河口湖と同じように「忍野八海」単体として、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」に登録されています。

あれ、やっぱ世界遺産登録って結構テキトーなのかな。笑

 

湖の水はどこへ??

湖に入ってくる水の話をしたのなら、お次は湖から出ていく流れについて。

富士五湖から川に注いでいるのは山中湖だけで、他の4つの湖は水の出口のない内陸湖です。

山中湖の水は、桂川(山梨県以外では相模川と呼ばれている)を経由して太平洋へと流れ出ています。

ちなみに、河口湖に関しては、人工の水路が桂川に引かれているそうなので「人工的には内陸湖ではない」と言えますね!

 

👆そんな河口湖について、詳しくはこちらもチェック!

  

ということで、富士五湖のデータについてはここまで!

個人的には、本栖湖が日本で一番透明度が高い(と言われている)ということ、あとは水の成分についても初めて知ることができました!

特に淡水ダイビングのくだりでは、世界中の淡水ダイビングスポットもググってみたりして一人で楽しんでいました…!笑

何かをきっかけにしていろいろなジャンル・場所について手を伸ばすことができるのも、旅行や旅の魅力の一つですね!!

   

幻の湖!富士六湖?!

※写真はただの湧水です。笑

最後に扱うのは、「幻の6つ目の湖」についてです!

なんでも条件を満たした場合のみ現れるという幻の湖なんだそうで、一部界隈では「富士六湖」と呼ばれ非常に有名だそうですよ!

その名も、、「赤池」!!

僕自身はこの赤池、見たことはないですが、、
写真を見るからに別に赤くはないです。笑

ともあれ、この赤池は精進湖と西湖の間、国道139号にある瀬々波橋(せせなみばし)の下の窪地にあたります。

この窪地、普段は草に覆われた湿地なのですが、、
地下で精進湖と繋がっていることから、台風や大雨によって精進湖の水位が上昇すると水が張って湖が現れるということなのです!!

つまり、天気が荒れるほど現れる確率が高くなるということ!!

なかなかに神秘的じゃあないか!!

実際の写真はこんな感じ。

引用先:NAVERまとめ
引用先:富士山NET

ですがよくよく調べてみるとこの赤池、、
割とよく見られている
との情報も!笑

はてさて、真実は如何に、ですね〜

どちらにしても、一度は見てみたいものですがね!!

   

   

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富士五湖のまとめ

ということで、ここまで富士五湖についてのまとめを書いてきました!

特に歴史のところでは、富士山と富士五湖の長い歴史を感じることができてロマンがありましたね〜!

富士五湖周辺は研修や合宿の場所として人気がありますが、特に夏場はマリンスポーツキャンプなども大いに楽しむことができます!

近年では、特に河口湖周辺は温泉街としての開発も進んでおり、湯治場としてももってこいなのですよ!

もちろん、周囲には観光スポットもたくさんありますし、中にはパワースポットも…!!

関東圏から車で2時間ほどで、電車や高速バスも多く出ていてアクセスも便利です!

個人的には、富士五湖すべてを訪問してみて一番のオススメは精進湖ですね!!

もちろん、他の湖もそれぞれ魅力たっぷりなのですが、精進湖の秘境を感じさせる雰囲気が一番良かったですね〜〜

“日本を代表する“、また、”日本といえば“という名山である「富士山」。

そんな富士山の麓に佇む5つの湖。

自然をとっても歴史をとっても遊びをとっても楽しめる富士五湖へ、皆さんもぜひ一度、足を運んでみてくださいね!!

  

👆河口湖畔にたつ「かちかち山」についてはこちら!