みなさんこんにちは!観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
突然ですが、あなたは「古風な現代アート」という言葉、成り立つと思いますか? 一見するとおかしな日本語のように思えますが、「古風で現代的」な雰囲気の観光名所こそが京都・嵐山にある「キモノフォレスト」なのです!
日本の伝統工芸と現代風な鮮やかな風景は、その名の通り着物で歩きたいインスタ映えなフォトスポット! そんなキモノフォレストの見どころやアクセス、気になるライトアップの情報などのオススメポイントをご紹介します。嵐山への旅行前にぜひご覧になり、観光の際の参考にしてくださいね!
キモノフォレストとは?
「キモノフォレスト」は、”嵐電”こと京福電気鉄道嵐山本線の終点にして嵐山への玄関口である嵐電嵐山駅のプラットホーム横にあるアートスポットです。大正時代から続く老舗「亀田富染工場」の京友禅の生地が入れられたアクリルポールが”ミニ竹林”のように立ち並んでいる場所で、その数は約600本、種類は全32種類にものぼります。
嵐電嵐山駅は2013年7月に「電停のある小さなまち」のコンセプトのもとリニューアルを果たし、その際に改札口を廃止。これによって駅の敷地全体が自由に出入りできる広場として開放され、そんな駅舎の新装オープンの一環としてつくられたのがこのキモノフォレストなのです。今ではキモノフォレストだけでなく多くのお土産屋さんや食事処、さらには足湯などが併設し、嵐電嵐山駅そのものが1つの観光スポットになっていますよ!
キモノフォレストの見どころ
ではここから、キモノフォレストの見どころと題し、実際にキモノフォレストへ行った時の風景をご紹介していきます。
着物の小径
色鮮やかな京友禅ポールが立ち並ぶ道は「着物の小径」と呼ばれています。
龍の愛宕池
着物の小径をまっすぐ進んでいくと、実は小さな池があります。これが嵐電嵐山駅に設けられたミニパワースポット「龍の愛宕池」です。
天龍寺が目の前にあることにちなんで名付けられた龍の愛宕池は、嵐山の北西に立つ霊峰「愛宕山」の伏流水が湧き出ているリアル清水なのです。そんな愛宕池の願いを祈ると龍が叶えてくれるとされており、さらに湧き出る愛宕の水に手をひたすと心に安らぎが訪れ、幸せへ導かれるとされていますよ!
キモノフォレストの観光地情報
開放時間
24時間
ライトアップ
日没ごろ〜21:00(基本毎日開催)
料金
自由散策のため無料
所要時間
15〜20分
アクセス
京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-2
TEL:075-873-2121(嵐山はんなり・ほっこりスクエア)
・嵐電「嵐山駅」からすぐ
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩13分
・阪急電車「嵐山駅」から徒歩15分
・市バス11・28・93番系統で「嵐山天龍寺前」下車後すぐ
・京都バス62・72・92・94番系統で「嵐山天龍寺前(嵐電嵐山駅)」下車後すぐ
※キモノフォレストから渡月橋までは徒歩3分ほど
駐車場
①三井のリパーク 嵐電嵐山駅西駐車場
16台分
○月〜金
8:00〜20:00:30分/300円(最大1,500円)
20:00〜8:00:60分/100円(最大400円)
○土日祝日
8:00〜20:00:30分/400円(最大料金なし)
20:00〜8:00:60分/100円(最大400円)
②タイムズ 天龍寺前
13台分
○月〜金
30分/300円(最大800円)
○土日祝日
20分/400円(最大3000円)
③レストラン嵐山駐車場
9:00〜20:00
食事利用の団体バスが優先。個人のマイカー利用はバスの予約に空きがある場合に現地先着順(マイカー利用の予約はしていない)
○全日
1000円/1回(時間内であれば何時間でもこの料金)
キモノフォレスト まとめ
ということで今回は、嵐電嵐山駅横に立つキモノフォレストについてお届けしてきました! 天龍寺や野宮神社といった歴史と伝統ある寺社仏閣や、1000年以上人々を魅了し続ける竹林の小径など観光名所が満載の嵐山においては、キモノフォレストはかなり現代的な見どころとなっています。しかしだからこそ、キモノフォレストにしかない雰囲気がある名スポットと言えるでしょう。
その名の通り着物姿で歩き写真を取ればさらに映えること間違いなし! ぜひ嵐山を旅行する際はこのキモノフォレストの観光も楽しんでくださいね!
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