新年2020年最初の旅は、、古都京都です!!
一昨年2018年の紅葉シーズンに一人旅をしてから電撃的にハマった京都。
城崎温泉にリゾートバイトで赴任した去年2019年の秋にも紅葉を楽しみ、さらに京都の魅力に取り憑かれている今日この頃なのです。笑
ということで、今回は文字通り2020年の初旅兼初詣ということで京都へ行って参りましたので、その様子をご紹介していこうと思います!
城崎に赴任したことで「そうだ、京都行こう」がしやすくなったのは本当にありがたい限りです…!
〜もくじ〜
京都初詣 初日

京都駅到着!
今回はまず、北山地区の「上賀茂神社」に初詣に行くことにしていたので、城崎温泉からは京都駅を経由する経路を選択しました。
で、せっかくなら京都の玄関口「京都駅」をちょっと撮影しておこうと思い、寄り道してみました!


僕がどハマりした『HELLO WORLD』にも登場する場所ですね!

こんな雰囲気だったとは、ちょっと意外です…!





う〜ん!圧巻!!
文字通りの“初詣”は上賀茂神社へ!
今回の京都初詣の中でも、2020年最初の神社参りという意味での“初詣”に選んだのは、「上賀茂神社」こと「賀茂別雷神社」です!
理由は簡単。
前回京都へ訪問した昨年2019年秋に上賀茂神社へ行った際、ただならぬ雰囲気・“何か不思議な感覚”を感じたからです。
上賀茂神社は歴史ある京都の中でも深い歴史と成り立ち・伝説をもち、創建当初からそのままの場所に建てられ続けているという京都屈指のパワースポットなのです。
そんなパワースポットと相性が良いのか、僕は上賀茂神社に行くとちょっと特別な感覚を味わえる気がしているのです。
「これは初詣にぴったりじゃないか!」
ということで、初詣を上賀茂神社にしました。
正直、「上賀茂神社を初詣先にしたかったから今回京都を旅した」と言っても過言ではないです。笑
去年はフランス・スペインで年末年始を過ごした関係で神社にお参りをせず、結構大変な年になったので(笑)、今年はしっかりあやからせていただきましょうというわけなのです!
(こういう信仰、僕はわりと大切にしています。。)
てなわけで、京都駅から上賀茂神社へのお参りの様子から写真とともにご紹介していきましょう!

もちろん路線バスも通っていますので、アクセスはなんとかなりますよ!

鴨川沿いをひたすら歩きます!





歳を取るにつれて、こういう大事なことや楽しいことほど一瞬で過ぎ去ってしまう…みたいな感覚が増してきている気がします。。


手前のはおみくじを結ぶための置物(?)でしょうか。




今年も一年、よろしくお願いいたします。。
鴨川ハイキング→下鴨神社→出町柳・鴨川デルタ
上賀茂神社をあとにし、再び鴨川に戻ります。
今度は川伝いに南下し、下鴨神社と出町柳・鴨川デルタを目指します!








「下鴨神社」に到着です!

今回はスルーさせていただきました…




ただこれは、「自分のできる限りの努力をしたうえで、最後の一押しのお力」とか、「どうしようもなく運次第なことを良い方向に転がしてもらいたい」みたいなつもりです。

と、僕の人生観・哲学を書いている間に下鴨神社をあとにしましたね!笑
次の訪問先は、もはや上賀茂神社・下鴨神社の訪問とセットにしてしまおうかと思っている、出町柳の和菓子屋「ふたば」と「鴨川デルタ」です!


ここも去年の秋の京都巡りで一目惚れした場所です!

あ〜〜、本当にのどかでいい時間だったなぁ。。



なんだろう、「デルタ」といわれると「ナイル」なんだよなぁ。。笑笑

京都御苑を散策&初の京都御所!
出町柳の鴨川デルタをあとにした僕は、そのまま「京都御苑」へ向かいました。
かつては一般公開されていなかった京都御所を、せっかくなのでこの新年に見ておこうというわけなのです!
人生初の京都御所、早速その様子をご紹介しましょう!


僕は今回の訪問までずっと「きょうとごえん」だと思ってました…(絶対俺と同じ人いるだろ!!笑)

入場は清所門から。

荷物検査を済ませたら入門証を受け取ります。

天皇直々の許可を得た者だけがここから入ることを許されたそうですよ。

(ここまでもそうですが、実際は結構な枚数の写真を撮っています。笑)


「左近の桜」と「右近の橘」も有名ですよね!









京都御所をあとにし、ゆっくりと京都御苑を満喫していました…!

秋の見頃の時期に来てみたいものですね。。

鴨川から京都御苑のランニングコースとか、最高すぎないか…!!



寄り道!平安神宮
京都御苑のお次は、本来予定していなかった「平安神宮」です!
想定以上に早くここまで済んでしまったので、京都御苑から東山の方へ向かう途中にある平安神宮にも足を運びました。
平安神宮も、去年の秋の京都巡りの際に気に入った場所の一つです!



夜の京都を楽しむ…!
冬至を過ぎたとはいえ冬の日はまだまだ短いもので、あっという間に日が暮れてしまいました。
ですが、街の風景は夜もまた、というより、夜はより乙なもの。
というわけで、京都の夜をぐるっと散策してみました!


「錦天満宮」という神社だそうで、菅原道真を祀る天満宮の一社で、「からくりみくじ」が名物になっているココ一帯では有名な場所だったみたいですね!笑

リゾートバイトをしていると映画館に映画を観にいきにくいので、こうして大きな都市に訪問したときに観ておかないといけないのです…!!

「エピソードⅠ・Ⅱ・Ⅲ」が一番好きな僕にとっては、多くのレビューで言われている「無難な幕引き」に感じなくもない内容でした。。



毎年1月9日から3日間行われ、9日を「宵戎(よいえびす)」、10日を「本戎(ほんえびす)」、11日を「残り福」と呼ぶそうで、毎年恒例の西宮の「福男選び」もこの十日戎の一環行事なのですよ!
とりあえず「ゑびす」が商売繁盛の神様であることは知っていたので、持ち前のミーハーぶりを発揮してお詣りはしておきました!笑

ここ、1人部屋がこのクオリティで一泊約1600円なのですよ!最高すぎる…!
清水・産寧坂・二寧坂・八坂
ホテルに着いても結局外へ楽しみを求めてしまうのが俺の性分なようで、、ホテルから程近い清水参道・産寧坂・二寧坂・八坂の夜を撮影してきました!


夜は本当に雰囲気が変わるんだよなぁ〜


















僕はてっきり毎日やっているものだと思っていました。笑


(写真は2019年秋の紅葉シーズンに撮影したものです!)
撮影を終えてやっとこさホテルに帰還…!
旅をしてその日のうちにその日の様子をブログにアップするとか、、う〜〜ん、頑張らないとなぁ。。笑笑




京都初詣 2日目

早朝の伏見稲荷大社
旅中はゆっくりなんてしない俺。
というわけで、2日目は日が昇って間もない7時ごろにホテルを出て、千本鳥居で有名な「伏見稲荷大社」へ行きました!
初詣はもちろんですが、前の日のカメラマンモードそのままに向かったのも事実ですね、はい。笑



これでも空いている時期だからね、一応。笑










片道1〜2時間近く歩くので、お着物や下駄を履いてだとかなりきついと思いますよ!












もうちっと上を向いて歩こうぜ!笑




本殿裏から奥社奉納所まで続く、「伏見稲荷の千本鳥居」と言われたら基本的に指されるこの道は、それぞれ往路と復路が分かれています。
そのため、行きは正面から写真を撮ることができるのですが、帰りは文字が見える裏からのみとなるのですが……
ここでふと思ったのです!
「別に振り返るだけなら逆走にならなくね?」
もしかしたらいままで気付いていなかった僕が頭カチカチなだけだったのかもしれませんが、これは名案!とひとりでテンション上がっていましたね!笑笑
先ほどの並んだ鳥居の右側が往路、左側が復路で、皆さんぐるっと境内をまわるので、この千本鳥居の復路は意外と空いていることが多いのです。
つまり、人が映り込まずに撮れる最大のチャンスなわけです!







もちろん早朝ということもありますが、これは良い発見でしたね!

ここに載せる量は自重しただけで、写真自体はかなりの枚数撮りましたね!笑
せっかくですから、最後に本殿や舞殿、楼門も載せておきます!





このアングルも伏見稲荷の中ではお気に入り!

というわけで、朝の伏見稲荷大社の様子をお届けしました!
人が少ないうちに千本鳥居の写真を撮りたいという方は、
・早朝(8時くらいまで)に撮影を済ませる
・復路(行けばなんのことかはわかる!笑)で振り返って撮る
という2点を踏まえていくことをおすすめしますよ!
(京都の地下鉄は朝5時くらいから動いているので交通の便は問題ないと思います!)
朝の清水寺・産寧坂・二寧坂・八坂
伏見稲荷大社からホテルのある清水五条の方へ戻ってきて、清水寺から産寧坂と二寧坂を経て八坂をぐるっと歩きました。
前日の夜との違いを味わいたかったのです…!




なんとなく、『千と千尋』の最初の商店街のかんじを感じました!(ひっそりとしている時と活気に溢れている時の差が大きい、みたいな!)








“映えスポット”八坂庚申堂
ここで一箇所、人気スポットをご紹介!
八坂の塔のすぐ近くにある「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」というお寺です!

正式名称は「大黒山延命院金剛寺」といい、日本で庚申信仰(こうしんしんこう)を広めたと言われており、猿を神の使いとしている珍しい寺院です。
この八坂庚申堂の名物が、「くくり猿」と呼ばれるカラフルなお守りです!

走り回る猿を人間の「欲望」に例え、
「猿が手足をくくられて動けない姿」を「欲望が動かない」
と捉えているそう。
これに加えて、「欲を1つ我慢する事で願い事が叶う」ということから、くくり猿に願い事を書いて吊るすという風習ができたと言います。




“インスタ映え”を求める人が増えた昨今、着物と合わせた華やかさで一躍話題となり、特に女性に人気のフォトスポットとなった八坂庚申堂。
日と時間によっては人で境内が溢れるほどの時もあるそうですので、訪問は計画的に!

ホテルをチェックアウトし河原町駅へと向かう途中、もはや僕の京都旅では訪問(or通過)が定番となった「八坂神社」を通りました!




どの神社でもねずみが描かれていて、子年の年男としてはなんだかテンションが上がります!



新たな“俺的パワースポット”を発見!松尾大社
この日の目的地は嵐山です!
、、が、まずは一か所行っておきたかった場所に寄り道。
それが「松尾大社」になります!

阪急嵐山線の終点である嵐山駅の一つ手前の松尾大社駅からすぐのところにある「松尾大社」。
松尾大社本殿の背後にそびえ立つ松尾山には、山頂近くに「磐座(いわくら)」と呼ばれる神が降臨するという岩があり、太古の昔から現在の松尾大社の祭神である「大山咋神(おおやまぐいのかみ)」が「山の神」として人々に信仰されてきました。
そんな「磐座」の神霊である大山咋神を氏神として祀り、大宝元年(701年)に現在の本殿の場所に社殿を建立したのが、当時京都盆地の西一帯を支配していた秦(はた)氏でした。
秦の始皇帝の子孫と称した(近年の歴史研究では朝鮮新羅の豪族とされている)秦氏は酒造技術に優れており、このことから松尾大社は「酒造の神」としても有名で、霊泉「亀の井」の水を酒に混ぜると腐敗しないと言われ、今でも醸造家が霊泉の水を持ち帰るという風習が残っているそうですよ!
(この霊泉は「延命長寿」や「よみがえりの水」としても知られており、今でも飲み水として汲むことも可能なのです!)




わりと浮気性な自分、、こういう感覚を信用して良いものなのかわからないくなってきたゾ。笑

お隣の「樽うらない」も松尾大社の名物です!



松尾大社では他にも、現代の作庭家重森三玲の晩年の作品を見ることができます。
徹底した日本庭園の研究と自らの独創性を組み合わせたことで“永遠のモダン”を生み出したと言われる重森三玲。
王朝文化全盛期の平安貴族の“社交場”であり“遊び場”を優雅に表現した「曲水の庭」、
松尾山の磐座と祭神である大山咋神と中津島姫命(なかつしまひめのみこと)を表現したという荒々しくもどこか太古の神秘さを感じさせる「上古の庭」、
鎌倉時代に流行した蓬莱(=不老不死の仙界)思想を形創った「蓬莱の庭」
という3種の庭園は非常に見応えがあり、嵐山観光における隠れた名所と言われています。
境内の雰囲気といいたくさんの見どころといい、これはまた来なければですね…!
月読神社
松尾大社をあとにした僕は、松尾大社から歩いて10分弱のところにある「月読神社(つきよみじんじゃ)」にもお詣りしてきました!
その名の通り「月読尊」を祀る月読神社は松尾大社の摂社であり、境内に神功皇后ゆかりの安産信仰発祥の石とされる「月延石(つきのべのいし)」を祀っていることから、「安産守護のお社」として今日に至るまで崇められています。
ほかにも、「縁結び・恋愛成就」の「むすびの木」、「学問」の神「聖徳太子」を祀る「聖徳太子社」、「海上交通安全・海難除け」の「御船社」、「自己の罪や穢れを除く」とされる「解穢の水(かいわいのみず)」など、多くの御利益とそれらにまつわるものが境内にあるのです。

(安産祈願とか、まったくもって関係ないからね。笑笑)

「名前がかっこいいから!」ただそれだけ!!笑笑
だってさ、俺らの世代ってピンポイントじゃん。何がとは言わないけど、、この名前の術!

ここ月読神社はとても静かでどこか厳かな空間でした。


冬の嵐山へ!
松尾大社から歩いて30分ほど、嵐山までやってきました!
一度は冬の嵐山も見ておきたく、今回訪問しました!
雪化粧が見れれば最高だったけど、さすがにそれは欲張りすぎよね。笑
(今年は全国的に雪が少ないみたいですからなおさらだよね。。笑笑)











まぁ秋の紅葉の時期が混み過ぎなだけかもだけどね!




この池の龍に祈ると希望が叶い、湧き出る水に手をひたすと心に安らぎが訪れ、幸せへと導かれるといいます。
湧き出る水は愛宕山の伏流水ですので、あながちパワースポットとして侮れないのでは…!

自然豊かな嵐山の中でも随一の名所ですよね!!













電車の時間もあったけど、正直体力の低下を感じてしまった…。やばい、これはやばい。。笑
城崎温泉へ帰還!
京都をあとにして城崎温泉へ帰ります!

最も安い経路だと、城崎温泉−京都は片道約4時間の道のりです。笑





山が背後にある神社と相性が良いのかもしれない。。
京都初詣 まとめ

ということで、今回は京都への初詣の様子をお届けしてきました!
2日目はカメラマンモードになってしまい、もう少しお詣りやゆったりと自然を堪能する時間に充ててもよかったと若干の反省はありますが、まあ旅とはそういうものでしょうからね!笑
京都ならまた行こうと思えば行けますし、そんな環境にいられることを感謝しながら、城崎温泉でのリゾートバイトを頑張るとともに、自分の決めた道を進む2020年にしようと決意しました。
令和の時代が本格的に始まり、2020年代に入るという節目の歳でもある今年。
東京オリンピックもありますし、本当に自分の転機にするにはもってこいの一年。
ホント、やらないとなぁ…!!